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廊下に出ると、
急に現実に引き戻されたようだった。
足音、遠くの話し声。
母がそっと私の腕に触れる。
「……終わったね」
私は頷いた。
けれど、
全てに納得できたわけではなかった。
背後で扉が開く。
三人も出てきた。
ゆうきと目が合う。
何か言いたそうに口を開き、
そして閉じた。
もう、言葉は必要ない。
判決文がすべてだった。
義母が弁護士に詰め寄る。
「こんなの払えるわけないでしょう!?
控訴よ、控訴!」
しかし弁護士は淡々としていた。
「控訴は可能ですが、
事実認定は覆りにくい内容です。
むしろ遅延損害金が増えるだけになります」
義母は言葉を失う。
女性は壁にもたれ、泣き続けている。
ゆうきは動かない。
私は振り返らなかった。
長かった「夫婦」の時間が、
ようやく過去になった。
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