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イタリアストッキング専門店から愛をこめて

ストッキング販売25年・女社長のストッキングぶっちゃけブログ

こんにちは。ストッキング専門店アローラの みきてぃ です

 

 

私はもう、何十年もストッキングをはいてきました。
仕事でも、プライベートでも、気づけばいつも脚にはストッキング。

 

でも、50代に入った頃から、なんだか少し違和感を覚えるようになったんです・・・

 

朝、鏡に映った自分の脚。
ふくらはぎがむくんでいて、膝の形もぼやけて見える。

足首がどこにあるのか分からなかったり


昔と同じようにストッキングをはいてるはずなのに、
「なんだか、キレイに見えない…」って思ってしまった。

 

そんな自分に、ちょっとだけがっかりして、
つい深いため息をついた朝のこと、今でも覚えています。

 

「ああ、これが50代ってことかな・・・」

ってね

 

 

そんな時、ふと「レッグケアタイプ」のストッキングを選んでみました。


それまでは見た目重視だったけれど
このときは「ちゃんと脚を整えてくれるもの」を選んでみようと。

 

すると――
着圧がやさしく脚を包んで、むくみがスッと引いた感じ。
 

なんとなく、脚が軽くなったような感覚があって、
鏡の中の自分が、ほんの少しだけ凛として見えたんです。

 

 

同じ「ストッキング」でも、選ぶものによって
気持ちまで変わるんだなって、改めて気づきました。

 

長年、ストッキング販売していましたが

今更ながら、脚を整える意味を実感しました。

 

 

ストッキングは、私にとって日常の一部。


だからこそ、「何を選ぶか」が、毎日の気分を左右する。

 

50代になった今、
「ただはく」だけじゃなくて
「私の脚を整えてくれる味方」として選びたい。

 

この先もずっと、
自分のために、そしてちょっとだけ誰かの視線のために、
私はストッキングをはいていくと思います。

 

そして今日もまた、鏡の前に立つ。
その時に、ちょっとでも自分が好きでいられるように。

 

 

みきてぃより

ストッキング愛をこめて

こんにちは!

ストッキング専門店アローラのみきてぃです🌸

 

 

たまに聞かれるの。
「どうしてイタリア製にこだわってるんですか?」って。

 

 

正直に言うとね、最初は私もよくわかってなかった(笑)
 

初めてはいたのが

確か、中学生だった。

 

まだまだお子ちゃまの私でも
「あ、これ、なんかちがう」って。

 

当時のストッキングは

しっかりとした着圧で

 

どちらかというと

コルセットみたいにビシッと

脚を固めていた。って感じ

 

それからは


折に触れて

自分の脚が、なんかちょっと好きになれる。
そんな感覚だった。


でね、不思議なんだけど、
脚がきれいに見えると、
自然と背筋ものびて、気持ちまでしゃんとするの。


「私、今日ちょっといいかも」って
鏡の前で思えると、
その日はなんだかうまくいく気がするんだよね。


そういう日が増えていくと、
少しずつだけど、自信になっていく。


ストッキングをはくことが、
“自分を大事にする習慣”になっていくの。


だから私は、
ただモノを売ってるんじゃなくて
その先にある“ちょっと輝ける未来”を届けたいなって思ってる。


今日も読んでくれてありがとうございました。


みきてぃより

ストッキング愛をこめて

こんにちは

ストッキング専門店アローラのみきてぃです

 

月曜日の朝って、
ほんの少しだけ、ブルーになる。

 

 

鏡の前で髪を整えても、
服を着替えても、
なんだか「うーん」って思っちゃう日。

 

そんな時、わたしはストッキングに頼る。


今日選んだのは、8デニールのゾッキタイプ。

 

 

 

 

ふつう、8デニールって言ったら「透ける」イメージなのに、
これは見た目しっかり、でも軽やか


肌にすっとなじんで、きゅっと気持ちが引き締まる。

 

 

ゾッキって、なに?

って思う人もいるかもしれないけど


簡単に言うと

 

肌ざわりがやさしくて

脚をピタっと包み込んでくれる編み方。

 

 

うまくいくか分からない月曜でも、
このストッキングをはくと

 


よし、ちょっと頑張ってみようかな」って思える。

 

魔法みたいなことは起きないけど、
自分の機嫌を自分でとるって、
たぶん、すごく大事なこと。

 

 

その始まりが、
“たかがストッキング、されどストッキング”でもいいじゃない?

 

 

今週も、ぼちぼちいきましょ。

 

 

みきてぃより

ストッキング愛をこめて

 

こんにちは。
ストッキング専門店アローラのみきてぃです。

 

 

アローラを始めたのは、約25年前
その頃からずっと扱い続けている一足があります。

 

派手な特徴はないけれど、
気づけば、何年も、何年も、そっと売れ続けている。

 

それが「オーロラ15」というストッキング。




 

 

いい日もあれば、売れない日もある。
びっくりするくらい、注文がゼロだった日だってありました。

 

正直に言えば、心が折れそうになったことも、何度もあります。

私ってデキない女・・・」ってね

 

でも、やめなかった。
 

いろんな理由があるけれど、その中に
オーロラ15」というストッキングの存在がある。

 

 

これはアローラ創業当時からずっと扱っているロングセラー。

 


もう何足のオーロラ15が、どれだけの女性の足に寄り添ってきたんだろう。


正確な数字はわからないけれど、
たくさんの人が選んでくれた”ことだけは確かです。

 

 

シンプルで、飾り気がなくて、でもちゃんと上品で。
どんなファッションにもなじむし、季節も問わない。

 

「これさえあれば困らない」って、
そんな安心感があるストッキングなんです。

 

 

はじめてアローラをご利用くださる方が、
なぜか最初に手に取ることも多くて、
そのまま「これ、よかったです」ってリピートしてくださる方も多い。

 

 

特別な一足、というより、
特別じゃないことが、特別”な一足。

 

静かに、でも確かに、
たくさんの女性の毎日に寄り添ってきた。

 

 

気づけば、わたし自身にとっても、
この一足があるから、もう一日がんばろう」って思える、
そんな存在になっていました。

 

 

今日のブログは、そんな
わたしを支えてくれているストッキングのお話でした。

 

 

あ、名前だけでも覚えてもらえたら嬉しいです。


オーロラ15


わたしと一緒に、長い道のりを歩いてきた相棒です。

 

 

ちなみにこのストッキング、
平日朝のインスタライブ(朝7:45~)でも、
ときどき想いをこめてお話ししています。

 

私のインスタは→こちら

 

 

ふらっと、のぞきにきてくれたら嬉しいです。
話しかけてくれたら、たぶんちょっと照れながら、すっごく喜びます(笑)

 

 

みきてぃより

ストッキング愛をこめて

 

こんにちは。

ストッキング専門店アローラのみきてぃです。

 

 

私は今、ストッキングを届ける仕事をしています。
でも、それは私が一から始めたものじゃありません。

 

私の母が、ストッキング専門店(卸)を立ち上げたのが始まりでした。

 

母は、自分の感覚を信じて、

イタリア製の上質なストッキングを選び抜き


「日本の女性に、本当に良いものを届けたい」

と心から思って働いていました。

 

ストッキングで脚をきれいに見せる。
でもそれだけじゃなく


自分を大事にするための道具としてのストッキング。

 

母の姿を見ていると、それがよく伝わってきました。

私はその背中を見て育ちました


けれど、母とはたくさんぶつかりました。
やり方も考え方も違っていて、
親子というより“仕事のパートナー”としてさえ

すれ違うことも多くて。

 

それでも、やっぱり私は母を尊敬していました。

 

どんなときもストッキングをピシッとはいて、
堂々と前を向いている母の姿は、
強く、美しく、私にとって特別でした。

 

そして私は思ったんです。
 

母にはかなわない。
 

でも、それでもいい。

私は、私の道を歩いていけばいいんだって。

 

いま、アローラというお店で、
母がつくってきた土台を受け継ぎながら


みきてぃらしいストッキングの届け方

 

を模索しています。

 

それは、完璧じゃなくてもいい。
むしろ、不器用で、悩みながらでもいい。

はいた人が「ちょっとだけ自分を好きになれる」
そんなストッキングを選んで届けたいと思っています。

 

 

6月に少しうれしい価格でご紹介できるストッキングもあります。
 

でも、それ以上に、


「自分のペースで、自分らしく歩けるようになる」


そんな一足と出会ってもらえたらうれしいです。

 

母が歩いた道に感謝しながら、
今日も私は、わたしの道を一歩ずつ進んでいます。

 

アローラで、心からお待ちしています。

 

みきてぃより

ストッキング愛をこめて