2024年7月14日(日)
昨日は
幸運にも晴天に恵まれ、
北アルプスの自然の中で
充実した1日を過ごすことが出来ました。
昨夜の宿泊ホテルは
白馬東急ホテル。
赤い屋根が山岳リゾート感を
醸し出しています。
夕食は
ホテルのダイニングで頂きました。
信州サーモンのタルタル、
上にのっているのは
くろもじの香りをのせ、
燻製して焼いたお魚形のビスケット
信州の幸を
たくさん頂きました。
疲れた身体を癒すのは
やっぱりお風呂ですね。
大浴場は温泉で、
露天風呂もあり
ゆっくりのんびり出来ました♨️
さて、翌日の日曜日。
天気予報では午前9時から
雨予報です。
と…
ならば雨が降る前に
なるべく早く
行動を起こさねばなりません。
私達は6時30分には
朝食をとるために
ホテルのレストランに
行ったのですが、
いや、びっくり‼️
皆さま、6:30a.mには
朝食バッフェに
集まっていらっしゃいましたよ♪
山の朝は早いんですね〜
本日、目指すのは
中部山岳国立公園の八方尾根です。
八方尾根は
飛騨山脈の北に位置し、
白馬連峰の唐松岳から四方八方に
尾根が伸びている事から
八方尾根と名付けられたんですって。
私達は服の上から
合羽を着込んで雨に備え、
足元も登山靴を履いて
準備万端です。
さぁ、いよいよ
八方ゴンドラリフトに
乗り込みました。
朝の9時
今のところ
太陽は顔を出しています。
雲は切れていますが
なんとなく怪しい空模様です。
ゴンドラリフトで
うさぎ平まで上がりました。
標高は1,400m。
うさぎ平でゴンドラを降り、
更にリフトを2回乗り継いで
標高1,830mの
第一ケルンまで辿り着きました。
さあ!
いよいよ
ゴロゴロの岩だらけの道が
終わり、
木道に変わったものの
かと言って
歩きやすいわけではありません。
だんだんと
雨音が激しくなって来ました。
合羽の上から
雨がしたたり落ちてきます。
私達は無言で
一歩一歩、
滑らないように
注意しながら登って行きました。
ひたすら足元を見つめるだけ。
木道もぬるぬるツルツルとして
滑りそうで怖い😨
滑落したら
ひとたまりもありません。
無言で登り続けました。
雨の中、
外気は涼しいはずなのに
合羽の中は汗だくです。
外も内もびしょ濡れ
標高2,005mの
第2ケルンまで辿り着きました。
ここまで来たら
目指す八方池(標高2060m)まで
もうすぐなのですが…
ザーザーと
雨が激しくなって来たので
ここでギブアップ😓
何しろ
また
あの岩だらけの道や木道を
下りなくてはならないのですから!
危険なので
もうやめようということになり
第2ケルンから下山しました。
なんとか無事に
黒菱平まで下りて来ました。
ホッとした〜💦
ここまで来たら
後はリフト2回とゴンドラで
山を下りる事が出来ます。
やっと高山植物にも
目をやる余裕が出てきました。
そして‼️
この季節
山にはまだ雪渓が残っていましたよ。