2024年6月15日(土)



夫のお父さん、

そう義父は今、入院しております。



2週間ほど前に

突然の発熱と意識混濁

酸素飽和度の低下が見られ

施設から緊急搬送されたのでした。



原因は誤嚥性肺炎。



やはり、

誤嚥は高齢者にとって

命取りになるほど危険な事。



現在、義父は回復してきましたが

痰の吸引が必要となり、



もう、

義母と一緒のサ高住には

戻れなくなりそうです。



と言うのも、

今、お世話になっているサ高住には

夜間、

看護師さんが常駐していない為



夜中の痰の吸引は

外注しなくてはならず



それが1回、4,500円。


夜中に2回吸引してもらったら

一晩で9,000円。


1ヶ月

9,000✖️30日で270,000円‼️


有り得ないでしょ!



痰の吸引だけで

ひと月30万円近い費用が掛かるなら



サ高住ではなく、

どこか老人ホームを

探さなくてはなりません。



有料老人ホームに入って

何処かの特養が空くのを

待つしかなくなりました。



それって、

父と全く同じ状況!


もやもやもやもやもやもやもやもや




私の実父もさんざん

誤嚥で命の危機に晒されました。



それが元で

父は胃ろうになってしまったのですが



ある意味

胃ろうのお陰で

父は命を長らえているとも言えます。



父は胃ろうなだけで

後は元気に暮らしています。



新聞を隅から隅まで読むのが日課。



クローバークローバークローバークローバークローバー




今日も母と一緒に

父の老人ホームに

行ってきました。



今日のお届け物は、


①父の愛読書十数冊


②「ラコール」のダンボールを5箱

  ラコールというのは

  胃ろうの栄養剤です

  1箱だけでもかなりの重さです


③まだ家にあった大量の紙オムツ



それらを

私の車のトランクに詰めて

またもや

母と一緒に父の施設に行きました。



クローバークローバークローバークローバークローバー



火曜日に入所したばかりの父は


もうすっかり

施設に馴染んでいるように

見えました。



自分で車椅子を手で漕いで

ロビーまで行って

新聞を読んだりしています。



三食のうち

お昼の一食はとろみ食を

皆さんと一緒に食堂で食べさせて貰っています。



月曜日には

STさん(言語療法士)が

父の嚥下の状態を確認して



良ければ



一日一回

とろみがついたおやつを

食べさせてくれるそうです。



案ずるより産むが易しとは

よく言ったもので



父はここでの生活を

割と快適に感じているようです。



窓から見える景色にも

満足しているようです。



そこで

はっと


私、思いつきました。



義父もここに入れば

良いんじゃない?



父も義父も

知らない仲じゃないし、



会えば

話も出来るし、



それに



何よりも

面会に来る家族にとっても

都合が良い!



子供たちや

孫達、ひ孫達も


いっぺんに

ひいおじいちゃん達

会える!



この手があったか!



とばかりに

施設長さんに面会を申し出ました。


運良く

施設長さんはいらっしゃいまして

面談室でお話しする事が出来ました。



クローバークローバークローバークローバークローバー



義父をこちらに入所させたいと

切々と訴えました。



現在義父は

受け入れ先が見つかれば

退院出来る状態でして



義姉が

何処か施設を探すとか何とか

言っていたんですが



まー、

やる事が遅いわけでして。



そこで…


私の父と同じ施設に

義父を入れるのはどうかと

義姉に打診してみたら



それは



速攻で大賛成という


食い気味での返事が返ってきました。



そりゃそうですよね、


父の施設に義父も入れば

義姉にとっては万々歳!


彼女の手が空くってわけです。



もやもやもやもやもやもやもやもや



そして


肝心の施設長さんの返答は…



現在、

空室がひとつだけあるのですが



一昨日、

見学にいらしたご家族が

仮押さえしている状況で



その方の動向次第だという事でした。



ひと足遅かった💦



でもまだ分かりません。



もしかしたら


義父も同じ施設に

入所出来るかもしれません。



ここは

大人しく返事を待つ事と致します。



義姉にその事を伝えたら



激しく悔しがっていました。



あー、もっと早く

嫁子さんに

おとーさんのこと

相談すれば良かった!


ですって💦💦💦



クローバークローバークローバークローバークローバー



父の居室


まだ殺風景だけど広くて清潔、





部屋にトイレもあるので


ナースコールすれば


すぐに来て下さり

トイレで用を足す介助を

して下さいます。

(小でもね)


オムツを汚さなくて良いなんて

なんて

素晴らしいんでしょう!



人としての誇りを

保たせてくれる施設の方針に


心から感謝です。