2024年3月6日(水)



前回の記事で

夫の言葉に傷付いたと

私、書いたのですが…



あれから少し時間が経ち

自分を振り返り、



私の態度も子供っぽくて

偉そうな事

言えた義理じゃなかったと

反省しております。



ブロ友のMさんからも

コメント頂きました。

[Mさんのコメント]

話題にした映画が、

たまたま仕事に熱心な

男のストーリーだったから

旦那様は誤解されたのかも?



そう、

この映画の話をしたタイミングが

良くなかった。



と言うのは、


夫は退職後の日々を

どうにかして

有意義なものにしようと

色々試行錯誤しております。



退職後も朝起きて

朝食とシャワーを済ませたら

着替えて

シェアオフィスに自主通勤?

するつもりです。



そこで投資の勉強したり


パソコン技能を

ブラッシュアップしたり


オンラインで何か講座を

受講したりと


自己啓発するつもりで、

その日も夫はシェアオフィスの

見学に行っていたんです。



しかも夫はこの季節、

ひどい花粉症に

悩まされて絶不調。



目は真っ赤

涙目でぐちゃぐちゃ。



機嫌も悪くなるというものです。



もやもやもやもやもやもやもやもや



夫がそんな状況なのに



妻は…と言うと


呑気にお店に入って来て

「PERFECT DAYS 」の感想を

うっとりと述べ始めました。



「平山」の

世俗的な欲を捨てた姿、

その清貧さを讃える妻。



黙々と

トイレを掃除する「平山」の

詩的な美しさを述べる妻。



夫は、何となく

面白くなかったんでしょうね…



夫「そんなトイレの映像ばかり

  見せられて

  気分悪くならないの?」



と、夫は私の言葉をさえぎり、

そう言ったんです。



私はちょっとムッとして

夫の顔を見つめました。



私「ぜーんぜん!

  平山の掃除はそれは完璧で

  その手技は見事なまでの

  美しさで完結しているのよ。」



夫「ストーリー、面白いの?」



私「ストーリーは特に無いの。

  日々の変わらない平山の毎日を 

  映しているのよ。」



夫「眠くなりそうだな」



再び、

ちょっとムッとする私。



夫と私の呼吸が噛み合わない。



こういう時は

必ず何か起きる。



案の定、

ふたりの気持ちはすれ違う。



お互い、

結局、自分の気持ち優先で

相手を

おもんばかる思いやりに欠けていた。



誕生日ディナーでしょ😥

なによ!

そんな突き放すような態度、

取らなくてもいいじゃない…

っていう甘えが

私の心の中に

あったのかもしれません。



夫の複雑な心境

やるせない気持ち

男としての矜持を



私は理解しようとしなかった。



もやもやもやもやもやもやもやもや



43年間

働き続けた夫は

それだけで尊いと

心から思ってます。



そう、


「平山」とは違う生き方だけど


「利益追求の過酷な競争社会で

   ぶれずに生き抜いて来た

   貴方の生き様は潔く美しいよ」


って言うつもりだったの、

本当は…



クローバークローバークローバークローバークローバー


と、


ここまで記事を書いたら

ブロ友さんのTさんからも

コメントを頂きました。



[Tさんのコメント]

特にご主人の年齢の男性って、相手の気持ちを慮るって事が苦手な人が多いから、ついつい自分の感情をぶつけて来るんですよね~



そう、そういう傾向あります。


夫は心の中に何とも言えない

面白くないモヤモヤがあると


目の前の妻に

八つ当たりするように

心無い言葉をぶつけて来るんです。



そして、

後で謝るという事の繰り返し。



クローバークローバークローバークローバークローバー



夫も然り

私も然り


まだまだ未熟者。


こうやって夫婦の歴史は

刻まれて行くのかも。


疲れる😓


PERFECT DAYS には

程遠い…