2023年7月21日(金)


上高地から白骨温泉に行ったのも

もう1週間前の事になるんだわ。

時が経つのってホントに速い。



白骨温泉の野天風呂、

男女混浴なんです。



旅館にチェックインした時、

宿のお帳場の方が

是非、野天風呂に入ってくださいと

勧めてくれました。



私は思わず聞きましたよ。



私)女性でも入られる方

 いらっしゃるんですか?


宿)はーい、もちろんです。

 お湯は白く濁っているので

 安心して入ってください。

 女性には専用の湯浴み布が有り

 それを巻いて入れますよ。


私)男性は?

 男性も湯浴み布を

 まとっているんですか?


宿)いや…

    男性の方たちは…💦


私)え?男性はそのままですか⁈


宿)まぁ、そうですが…

    お湯は白いので見えませんよ

 あ!ちょうど今、

 女性の方が入っておられますね


と、お帳場の方が

ロビーの窓ガラスから

眼下に見える野天風呂を

指差しました。


指差された方に目をやると

野天風呂が見えました。


時刻は15時くらい。

明るいので

遠目でも入っている人が見えます。


女性がふたり

気持ちよさそうに

お湯に浸かっていました。


野趣溢れる野天風呂は

お湯が白濁しているので

女性達の首から上しか

見えません。


ふーん、

そうか…


ふと夫に方に目をやると

夫は少し戸惑っている感じ。



クローバークローバークローバークローバークローバークローバー



その後、

お部屋に案内されて

お茶を頂き、少し寛いだので


早速、浴衣に着替えて

お風呂に行く事にしました。


私は女性専用風呂に

行きました。

まだ混浴に入る勇気はありません。


女性専用の温泉も

とても気持ち良かったのですが

女性風呂は少し小さめで

先程見た混浴のダイナミックさには

欠けていました。


クローバークローバークローバークローバークローバー



お風呂から部屋に戻ると

夫は既に帰っていました。


私)お風呂どうだった?

 混浴、入ったの?


私の直球の質問に

夫は一瞬

たじろいだように見えました。


夫)う…ん、入ってみた…


私)へー、

 どうだった?

 女性、入ってた?


夫)う…ん

 おばあさんが入っていた


私)おばあさんだけ?


夫)いや、家族連れも居た…かな


私)ふーん、それでどうだった?


夫)なんとなく落ち着かないね…

 お湯から立ち上がることが

 出来ないでしょ。

 だからお湯の中を移動する時

 ずっと中腰で進むしかないんだよ

 


私、夫のその姿を想像して

笑ってしまいました。


そうね、

男女混浴野天風呂って

もしかしたら

男性の方が気を遣うのかもね。


ざばっ〜💦って

立ち上がったら

セクハラになってしまう(苦笑)



でも、

夫も興味あったのね笑笑


混浴に行ってみたとは!(笑)



クローバークローバークローバークローバークローバー



混浴にトライするとしたら

いつがいいんだろ


夜?

夜なら暗くて見えないし。


いやいや、

足元が暗くて危険だわ。


ただでさえ

ぬるぬるしていて滑りやすいのに


夜とはいえ

混浴のお風呂で

すってんころりんしたら

目も当てられない!


入るなら

夜明けと共に行くっきゃない!


私は翌日の日の出時刻を

調べました。


早い!

4時40分くらいですって。


行くなら

その時刻ね、


きっと誰も居ないはず!



クローバークローバークローバークローバークローバー



という事で、

私、

翌朝の日の出と共に

男女混浴野天風呂に

行って参りました。


撮影NGなので

写真はネットからお借りしました。



いや〜

気持ち良かったですよー


夜が明けたばかりの

瑞々しい空気の中


木々の緑も揺らいでいて


温泉は優しいぬめりがあります。

青白いお湯に朝日がキラキラ


なんて気持ちいいのでしょう。


勇気出して

この野天風呂に入って良かった〜

念の為、湯浴み布を巻いて入りました



誰も居なかったかって?


いや…


居ましたよ。



私の夫が…



私が早朝起きて

お風呂に行くのを察し、

一緒についてきました。



彼は

ずっと中腰でしたけどね(苦笑)