これは、PEG(胃ろう)の栄養剤です。

持った感じは、割と重たいです。



もやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや



前々回の

4/7(木)に病院で受けた指導の

続きになります。



クローバークローバークローバークローバークローバークローバー



⑦胃ろう



胃ろうは取り扱いが楽で、


口から食べるよりも安全。

リハビリもできます。

お風呂にも入れます。


と、良い事づくめだと

医師から、説明を受けておりました。



しかし、



実際にPEGを装着した父のお腹を見て、


そして、


栄養剤を注入した感想は、


はっきり言って…


超めんどくさい❗️


完璧な医療行為でした❗️



もやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや




父のお腹に開けられたPEGの穴



ここから

チューブで栄養剤を注入します。






ぽよぽよのお腹に開けられた

PEGの穴。



ここにチューブの先端を

パチンと差し込むのですが



グッと押し込むと

胃を圧迫しそうだし、



チューブを抜く時も

そのまま引っ張ったら

胃ごと引っ張り上げてしまいそうで


指先の微妙な力加減が必要な

とても繊細な作業でした。



服薬する錠剤がある場合は、

細かく砕いて

55度の温度のお湯に溶かして

シリンジ(注射器みたいな容器)

に入れて

PEGの穴から注入します。



投薬の後は、

ぬるま湯を注入。




そして次は、

いよいよ栄養剤の注入です。



栄養剤のパックにチューブを繋いで、

PEGの穴にチューブの先端をパチンと

差し込みます。



そのパックの中身を

全部胃に注入するのですが、



中身を絞り切る為に

パックを圧迫する袋を使います。



小さな布団圧縮袋みたいなものです。



その圧縮袋の中に入れられた

栄養剤パックが空になって

ぺっちゃんこになったら終了です。



そして、PEGの穴から

注意深く

チューブの先端を引き抜きます。



そして、

PEGの穴に蓋をして終わりですが、



そのあと、

後始末をしなくてはなりません。



使ったチューブ類を

水洗いした後



赤ちゃんの哺乳瓶を

消毒する時に使うミルトン溶液に

こまごました部品を浸けておきます。



そして、

乾燥させて…やっと完了。




これを1日3回やるのです。




もやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや



これ、

本当に出来るの?



これは、相当大変な作業。



家族の負担は、想像以上でした。



もやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや




胃ろうの指導中、



母がパニック起こしています。



出来ない!


出来ない!


分からない!


と、周りを憚る事なく

口に出して嫌がっています。



看護師さんの説明が

全然、頭に入らないようです。



嫌悪感が先に立って

聞こうとする機能が

全く働いていないようです。



理性が

麻痺しているようです。



母の顔つきは、

まさしく、目が三角。



顔色も土気色。



全身で拒否反応を起こしているのです。




もやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや



そんな母をひとり置いて、

私は病院を

後にしてしまったのですが、



私の心の中で、


そんな母の姿を見たくない

という気持ちが

膨れ上がっていたのは事実。



私に頼り切らないで欲しい。



自分の頭と体で

現実を受け止めて欲しい。



父の心と体を労わって欲しい。



貴女の夫でしょ⁉︎



何故、そんなに冷淡なの?



という気持ちになったのも事実。



まぁ、率直に言えば



優しさが感じられない母の態度に

嫌悪感を覚え、


受け止めきれなくなったというのが

その時の本音かな…



もやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや




母は、その後も病院に残り、


ひとりで

栄養指導を受けたそうです。



全部終わって

家に帰って来たのが15時だったって。



さぞかし

疲れたことと思います。



そして、その後の出来事は、

昨日のブログの

"翌朝の電話"の場面に

戻ります。



翌朝の電話

母の困惑

父の自宅介護を拒否

弟の介護介入を拒否




もやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや



母は、私に

弟を巻き込むな!と言ったけど



結局、私は弟に

電話で父の事を話しました。



胃ろうが大変な作業である事。



胃ろうを扱えるのは

医療従事者と家族のみという事。



だから、

万が一の為にも

胃ろうの指導を受けた家族が

複数人、居た方が良いという事。



貴方も家族なんだから、

胃ろうの指導を

受けて欲しいという事。



弟は、



俺は、仕事があるから

手伝うとしても

休みの日しか出来ないよ。


それなら、

嫁さん(N)にやらせるよ。



と、言ってきました😱





(私)

Nさんは、実子じゃないよ。

そんな事、

悪くて頼めないよ。



(弟)

Nだって家族だろ!


何かあったら

いつでも

お手伝いしますって

この前もNは、

そう言ってたじゃないか、


今夜、Nに話すから

Nにやって貰えよ



ショボーンショボーンショボーンショボーンショボーンショボーン



私は、父の事を弟に相談しました。


しかし、


弟は、それを嫁に振りました。



この後は、

弟と嫁さんの話し合いです…よね…



取り敢えず、

弟は拒否はしなかった…

という認識でいいのでしょうかね…?



嫁さんNが

父の介護を手伝えば



その感想を、Nさんは、

直接、

夫である弟に伝えるだろうし、



そうすれば、

弟も無関心ではいられなくなる。



それならそれでも

いいのかなぁ…


でも、お嫁さんなのよ…



気が引けます。



母は、弟には、

言いたい事を言えず、

滅多に連絡しないのですが、



何故か、

お嫁さんには、

心を許している所が

あり、



弟に電話する時も

ラインする時も全部、

お嫁さん経由なんです。



そして、お嫁さんには

とても良い顔を

見せるのです。



お得意の

母の外面の良さ。


家族には鬼になるけど


他人には猫撫で声の

世話焼きおばさん。



母は、

息子にも嫁さんにも

嫌われたくないの。



もやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや


その夜、

弟の嫁さんのNちゃんから私に、

ラインの返事が来ました。





なんて優しいの!Nちゃん。


弟はアレだけど

嫁さんは思いやりある優しい人だよ。


いいのかな?…ホントに。


でも、助かるよ。



ありがとう。



クローバークローバークローバークローバークローバークローバー




母に伝えました。


Nちゃんが日曜日、

胃ろうの指導に

一緒に

来てくれるって!



母の反応は




📲はいはい、

分かりました。


じゃ、日曜日。


はいはい、

じゃ、📱ぴ、がちゃん



え?

何、怒ってるの?


もう、これだから嫌だ。



機嫌が悪い母は大嫌いです。





続きます。