5月22日、土曜日

日頃のモヤモヤを解消すべく

久しぶりにドライブに行きました。




この週末は、

何とかお天気が持ちそうとの予報に

よし!っと腰を上げ、

夫と共にドライブ!




音符音符音符音符音符





うわー、富士山!

まるで墨絵…

心が洗われます。




雨雲の上に現れた富士山に

しばし釘付け🗻












車のフロントガラスから見える富士山に

見て!見て!綺麗!と

わぁわぁ騒いでいたら





ブーブーと、私の携帯が鳴る。





慌てて、携帯を出すと

画面に義父の名前!





えー❗️

また、お義父さん、

老健から電話して来た❗️






もしもし、

私ですけど、

今、忙しいですか?

と、お義父さん。






(私の心の声)

あれ?お義父さん?

私の都合を聞くなんて珍しい、

他人に気配りできるんだ〜


と、ちょっと驚いた。






はい、お義父さん

大丈夫ですよ、

何ですか?何かあった?

と受けたものの、




その間にも、車は走り、

富士山はどんどん視野から消えて行く。





はーい残念でした😅





もやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや






私は、今、

何処に居るんですか?

と、お義父さん。





お義父さんは今、

老健に居るんよ。

と、私はそう言ったものの、

お義父さんは、分かっていない。






私が今、ここに居る意味が

分からない!

と、言う義父。





もう〜、

何度も言ったでしょ〜




お義母さんが

身体がしんどくて、

お義父さんの面倒を

見れないんだよ〜





そう言うと、お義父さんは、





あぁ、そうですか…





と、一応、納得してくれます。

でも、100パーセント納得してません。





クローバークローバークローバークローバークローバー





お義父さんは、

水頭症の検査入院をする為、

現在入所している老健を、

形式上、一時退所した形になりました。





形式上、退所した事になった為、

それまで継続していたリハビリを、

2泊3日休んだという理由だけで

継続できなくなりました。






何しろ、そのリハビリ計画は、

3ヶ月1単位なのです。





3ヶ月1単位のリハビリ計画を

一度中断すると、

途中から継続できないそうなのです。





厳格に、3ヶ月が1クール。





2泊3日休んだ為に続きのリハビリに

参加する事を認められず、

ただ、そのプログラム期間が

終わるのを待つだけなのです。





おかしくありませんか?





老健は、あくまでも

自立を目指す施設のはずですよね?




そして、

期間が限定されている施設です。





何よりも自立を目指し、

リハビリに特化した老健を

選んだはずなのに、

2泊3日休んだという理由だけで、

続きのリハビリが受けられず、

ただ指を加えて3ヶ月が終わるのを

待たなくてはならないなんて

納得出来ません🥲





そして、その3ヶ月が過ぎた頃は

老健を退所させられるのです。





もやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや






義父は、

リハビリなんかやって無いよと、

私に訴えてきます。




そうでしょうね、変だよね。





水頭症で入院する前は、

毎日、個別リハビリを

受けていたけど、

それはもう、受けてないもんね。





リハビリなんかしてない❗️って

言う義父の言い分も分かります。





もやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや





義父は、老健の食事が悲惨だと

私に訴えます。





悲惨ではないのですよ。

ただ、義父の舌に合わないのです。





義父は、やたら塩分を好み、

何でもかんでも

だぶだぶお醤油をかける人でした。




塩分強めの梅干しを

4つぐらい平気で

いっぺんに食べる人でした。





それが今は、老健で食事を

コントロールされ、

塩分を調節されているのですから

不満でしょうね。




でも、血圧が

200を超える人なのですから

塩分コントロールは必須です。





でも、義父には理解出来ず、

食事に不満が募ります。





私に義父は、

「ここは、ご飯が少なくて

俺はいつも腹を空かせているんだ!」

と訴えてきます。




そんな事無いと思うのですけどね。





老健の介護報告書を見ると、

義父は毎回、完食していないとの事。




でも、義父にとって

毎回の食事内容は、

満足出来るものでは無いのね。





もやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや





帰りたい、帰りたいと言う義父に

効果的なひとことが有ります。





ワクチン、打つまで

我慢してね!

老健で、

打ってくれるからね。




このひとこと、効きます。





でも、1回目のワクチンの後、

2回目が3週間後になる事は、

どうやら理解できないようで、

1回ワクチンを打ったら、

すぐにでも

帰宅できると思っているみたい😅





義父に、

お義母さんは

お義父さんの面倒を

家で見れないんだよ!


だから、今、

老健にいるんでしょ!



だから、

家には帰れないの❗️



と、冷たく現実を突きつけると




「あーそうか、

貴女の言う事は、ごもっとも!

分かりました❗️」




って義父は言うのですが、

どうなんでしょう?




又、多分明後日ぐらいに 

もう一度

電話かかって来るんでしょうね…





もしもし、私です!

私は今、

何処に居るんですか?




あーあ、

ブーブーと着信音が鳴り、

携帯の画面に義父の名前が

表示されるのが憂鬱。







空を見上げた。雲の向こうに少し太陽の日差しが見えた。





続きます。