羽生くんの結婚について、もうちょっと書いてみます。

私自身は、前記事を一生懸命書いたことで気持ちの整理がついたのか今はすっかり平常心に戻ることが出来ましたニコニコ

羽生くんの結婚について考えてる時に、スポーツ報知の高木さんの記事の羽生くんの言葉を何回も繰り返して思っていました。





フィギュアスケート男子で2014年ソチ、18年平昌五輪を連覇し、昨年7月にプロ転向した羽生結弦さん(28)が4日、自身のSNSで結婚を報告した。「大安」「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」「天赦日(てんしゃにち)」という吉日が重なり縁起が良いとされる日だった。同日午後11時11分の電撃発表から一夜明けた5日、反響は国内にとどまらず世界中で大きな話題に。数え切れないほどの祝福の声が寄せられた。今回の発表を担当の高木恵記者が「見た」。

 SNSにつづられたのは入籍の報告と、感謝と決意とスケート愛。羽生結弦らしさが詰まった結婚発表だった。

 昨年8月の公開練習「SharePractice」後の個別インタビューでの言葉が印象に残っている。プロ転向会見で口にした「心を大切にしたい」というフレーズについて尋ねた時のことだ。

 「メディアに出ている羽生結弦じゃないことを、すごくないがしろにしがちなんですよね、自分が。だから、それをまた、大切にしていけたらいいな、というふうには思っていて」。そう言って、続けた。「自分の大切にする選択がもしかしたら、失望したとか、もう見ないって言われてしまうかもしれないんですけど。でもなんか、その自分の価値がちゃんとスケートにあるようにしたい」

 考えすぎだろうか―と、当時何度も自問自答した。「選択」が指す意味を、勝手に深読みしたりもした。プロ転向と結婚。この1年と少しの間に、大きな決断を2つ下した。羽生結弦が今もスケートを続けていることに変わりはない。「自分」と「心」を大切に、これからも滑り続けてほしい。新たなステージで、表現者としての深みはまた、増していくことだろう。(高木 恵)




「自分の大切にする選択がもしかしたら、失望したとか、もう見ないって言われてしまうかもしれないんですけど」という言葉。

これが結婚を指しているかは分かりませんが、今読むと結婚の事も入っているかのかなと思わないではいられません。
羽生くんは自分の選択が、もしかしたらファンを失望させたり、もう見ないと言われるかも知れないと考えていた。
でも、それを分かっている上で自分の「大切にする選択」をしなきゃいけない時があって、その選択は「心を大切にするための選択」です。

去年7月19日のプロ転向の会見で、羽生くんは「僕にとって、羽生結弦という存在は常に重荷です」と口にしています。


「羽生結弦という存在に恥じないように生きてきたつもりですし、これからも生きていく中で羽生結弦として生きていきたいなと思いますし」


「ただその中で、先程の決意表明の中でも話させていただいたように、自分の心をないがしろにすることはしたくないなと」


「僕自身がこれからも生きていく中で、生活していく中で、心を大切にしてもいいんじゃないかなって」


羽生くんがこれからも生きていく中で心を大切にしてもいいと思ってした選択が今回の「結婚」なのです。

羽生くんは「結婚」について以前次のように言ってます。

「スケートに役に立つような、もっとスケートに熱が入るような結婚とか恋愛ならしたい」

つまり、羽生くんの心を大切にして、スケートに役立ち、もっとスケートに熱が入るようになるのが今回の結婚という選択なわけです。

そして、その選択をした時に失望したと言われるかも知れないけど、羽生くん個人的な事柄に左右されない「羽生結弦のスケート」に自分の存在価値を置いて置きたい。


スケート、スケート、スケート。

決意表明の時も、ノッテ・ステラータの言葉も、入籍発表の挨拶状も全て羽生くんの言葉はスケートの事で埋め尽くされています。

スケートを最も自分のやるべき使命と考えているんです。
スケートのために生きているみたいなものです。
内村航平さんがいうスケートクソバカ野郎です。

その人を影から支えてくれる人が見つかった。
重すぎる「羽生結弦」を共に支えてくれる。
羽生くんに合う人が現れてくれたんです。

良かったです。


羽生くんの結婚相手は気になります。
でも、具体的に知りたくない気持ちもあります。

今よく名前が上がってる人は私は違う気がします。
まゆゆさんは、マネージャーさんに羽生結弦に会わせてと言ったりそれをSNSに上げたりしていて、そういう人と交際はまあ、あり得ない。

ピアニストの松田華音さんは、2017年10月の対談当時も透明感ある雰囲気と音楽好きで羽生くんとお似合いだなと思いました。
けれど、2016年に週刊誌で羽生くんが高校の同級生と有りもしない熱愛を書かれて、相手の家まで記者が押し掛け、申し訳なさから何回も死のうとした羽生くんです。
松田さんとはお仕事で会ってるからこそ、羽生結弦の過去を探すとこの人がお相手じゃないかとすぐに名前が上がる可能性があるからこそ、羽生くんは選ばないんじゃないかと思うんです。
ご自身がピアニストで表舞台で活躍する側なので、アスリートを影から支える役には向かない気もします。

もっと誰も知らない内々に縁があった、前からの知り合い。
かも、知れない。

私の予想が大外れだったらゴメンナサイ<(_ _*)>




話はちょっと変わって。
この間、2023/8/11放送の「アナザースカイ」という番組に関ジャニ∞の安田章大さんが出ていました。
安田さんは2017年に摘出した脳腫瘍の後遺症である「光過敏症」でサングラスが外せない生活になり、好きだったダイビングも出来なくなったそうです。
その彼がこの番組で以前行った中米ベリーズで海に潜って話していた事が、ちょっと今の羽生くんの結婚にショックを受けた人にも通じるかなと思いました。


海に潜れないと知った時
考えられないくらいの絶望ですね。
絶望は今でも絶望なんで消えないと思います。

できてた事ができなくなるとやっぱりどうしても複雑で。
自分自身を許せるタイミングがない気がしてて。

それを(その土地で)改めて自分で自分に向き合って自分と会話して。
悩んだままでOKってことを言ってあげることができたらいいなと思いますけどね。

今回番組で久しぶりに海に入ってみて
ダイビング出来ひんけどダイビングしたいと思った。

したいと思うのはいいんでしょうね、できなくても。
そのしたいと思う感情が、なんか人を元気にさせたりとかするんやろなと思った。

だから忘れる必要はないんでしょうね、無理にね。

自分が好きなものを忘れてはいけない。


羽生くんの事に置き換えて考えると・・

羽生くんが結婚して絶望を感じてる方。
絶望は絶望なんで消えないかも知れない。
でも今は悩んだままでOKです。

でも羽生くんを応援したいと思うのは思うだけでもいいです。
応援したい感情が元気にさせてくれるかも知れません。

忘れる必要はないんです、無理には。

自分が好きなものを忘れないでください。



私はもう大丈夫になりましたが、途中はちょっと不安もありました。
自分の心が戻れなかったらって怖さを感じました。

だから、まだ不安な中にいる方にも
帰って来られるよう祈ってます。


そして、羽生くん、様々な反応を見ていると思います。
みんなそれでも羽生くんを好きなゆえに色んな思いがあるんです。
きっと時が癒すでしょう。
どうか、それがあなたを傷つけていないよう祈ってます。


またまた長文お読み下さってありがとうございましたニコニコ