皆さまお久しぶりです。

ブログをしばらくお休みしています。
疲れが溜まって「電池切れ」って感じです( ;∀;)

無理がきかないお年頃なもので。


ところで、こんな気になるニュースが入って来ました。
羽生くんに縁のある淡路島の諭鶴羽神社の原生林がピンチだそうです😵💦



羽生選手も参拝 諭鶴羽(ゆづるは)神社周辺の原生林がピンチ 害虫対策へ協力募る
神戸新聞2021年05月03日08時30分



 兵庫県南あわじ市灘黒岩の諭鶴羽(ゆづるは)神社周辺で、兵庫県指定天然記念物のアカガシ群落が、害虫による立ち枯れの危機に瀕(ひん)していることが分かった。古くから修験道の霊場として信仰を集め、今ではフィギュアスケート・羽生結弦選手のファンが訪れる森のピンチ。宮司らが対策を始め、協力者や資金支援を募っている。(西竹唯太朗)


 同神社は、淡路島で最も高い諭鶴羽山(608メートル)の山頂近くにある。羽生選手が同じ名前の読み方に親しみを感じて2度参拝し、知名度が上がった。敷地は広さ約1万2600平方メートル。天然記念物指定されたアカガシのほか、シイ類やブナなど多様な植物が自生している。神社の聖域として長年、人の手が入らなかった原生林だ。

 「昨年12月、ファンの一人が虫害の特徴が出ている木を見つけ、被害が分かった」。奥本憲治宮司(59)がいきさつを語る。

 3月末に専門家と行った調査では、敷地内にある約380本中、84本で被害の痕跡を確認した。害虫の正体はカシナガキクイムシと判明。体長5ミリほどの甲虫で、カシやシイ類の幹に強力な顎で穴を開け、中で卵を産み付ける。ふ化した幼虫はさらに穴を掘り続け、木の中の菌類を餌とする。そのため、掘り返した木くずが木に付着し、被害が分かる。

 調査を担当した同県姫路市の樹木医宗實久義さん(71)によると、幼虫は6月初旬ごろに成虫になる。幹の外に出て、新たに産卵するための樹木を探すことが多い。そこで、木の幹に専用の粘着テープを巻き、出てくる虫を捕まえる対策を講じる。

 ただ、対象にする樹木が多く、範囲も広いことから、神社関係者だけでは人手が足りず、作業を続けるのは困難という。推定樹齢が300年を越えるアカガシもあり、奥本宮司は「神秘的なアカガシの森を後世に残すため、多くの人に協力してほしい」と話す。





      ⭐⭐⭐⭐⭐⭐

虫害って怖いですよね。
あっという間に喰われてしまいます。
長年保たれてきた環境が壊されてからでは遅いです。

去年12月に羽生ファンが発見したということで、発見されたファンの方凄いです✨

神社の方では、協力者や資金援助を求められています。
このコロナ禍の状況では、現地に赴いてというのもなかなか難しい時期ではありますね。

募金のような形では協力できる方もいらっしゃるかと思い、取り急ぎ記事にしました。

諭鶴羽神社のお問い合わせは以下まで。





問い合わせ

諭鶴羽神社       ☎️0799-56-0315

諭鶴羽神社・諭鶴羽古道を守る会
                                  〒656-0551 兵庫県南あわじ市灘黒岩472番地

                                  ☎090-3990-5334  Fax0799-56-0315

                                  E-mail:yuzuruha@f4.dion.ne.jp 








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