「てれまさむね」の続きです
羽生くんがニース世界選手権フリーを自分解説してます。
【2014/4/25放送 てれまさむね】より
畠山アナ「これはどう?」
羽生「これはすごい良かったと思いますね。全体的な流れもそうですし、あと着氷後の滑りっていうのもすごい良かったと思います」
畠山アナ「はい」
畠山アナ「ああそうなんだ。ここからステップ行くんですね」
畠山アナ「え?」
羽生「1回転けてて足がふらついてたんで、あのー、なんですかね、ふらふらとしながらステップ踏んでましたね」
畠山アナ「そうですか」
羽生「はい」
畠山アナ「今回、世界選手権では上手く行きましたよね」
羽生「はい」
畠山アナ「つまり前の失敗を克服した」
羽生「はい」
畠山アナ「常にそういった、1回失敗した事っていうのはなんか自分のモチベーションに繋がってる事はあるんですか?」
畠山アナ「うん」
羽生「ですけどもその、2つの大会で2回も連続でやっちゃったっていう事があったんで、もう絶対今回は決めてやるっていう風に今回は考えてました」
畠山アナ「羽生くんっていうのは失敗が自分を大きくしているのかな?」
畠山アナ「その失敗を克服するにはどういった事をなさってるんですか?」
羽生「うーん、とにかくそこだけ集中して練習するとか。もうとにかくそこの部分だけ極端になってもいいんで、増やす、練習量を。そういう風にはしてますね」
畠山アナ「ああそう。それで成功した時自分の気持ちの中にはどういうものが浮かび上がってくるのかな?」
羽生「やはり達成感っていうものはすごいありますけれども、やはりそこの部分じゃなくて、また次の課題が残ったじゃあそこもまた今度やってみようっていうような感じになりますね」
羽生「17歳」
畠山アナ「17歳ですもんね。で、ソチオリンピックの事を考えると、丁度19歳の時ソチオリンピックがやってくる」
羽生「はい」
畠山アナ「で、あなたは先ほど出場を目指してと仰った。普通だったら金メダル目指してって言うじゃないですか」
羽生「はい」
畠山アナ「なぜそこ出場って言ったの?」
羽生「あのー、やっぱりまだ選手生活長いと思いますし、あのー、とにかく日本の男子3強と言われる織田選手、小塚選手、高橋選手、その3選手の中に入って行くっていうのは本当に難しい事だなっていう風に思うので」
畠山アナ「ああそうなんですか?」
羽生「はい」
畠山アナ「それ端で見ててもそう思う?」
畠山アナ「自分が高橋選手なんかに比べて足りないものは何ですか?一点」
羽生「やはりスケーティングですかね」
畠山アナ「スケーティング?」
羽生「はい。あのー、滑らかさだとかまたは表現についてあのー、もっともっと何ですかね、伝わるようなお客さんに伝わるような演技をしなきゃなっていう風に思います」
⭐⭐⭐⭐⭐⭐
演技した時に起こった事や、思っていた事を本人から聞くのは面白いです。
「イナバウアーは息が苦しい中やるんで大変」とか聞くと、そうなんだって思います。見ただけじゃ分からない事を言ってくれるので興味深いです。
羽生くんの演技集を自分解説付きで発売してくれたら買いたい
演技の事、その時考えていた事から、それと衣装についてとか喋りまくったブルーレイを発売して欲しい~。
ついでに、羽生くんが羽生くんの写真を見ながら1枚1枚コメントするやつとかが見たいです。田中さんとかと一緒に出て「これがね、可愛いんっすよ」みたいな事を言う田中さんに羽生くん自身の感想を聞くっていうのどうですか?
見たい人!
はーーい❗
ふぅ、妄想しちゃったわ。
えっと、話を戻して。
この時、17歳なんですが「失敗は自分を大きくしてくれる」っていう思いで次へのモチベーションにしてたりするところが凄いですね。
ただオリンピックに出たいって言うんじゃなくて、周りの状況をよく見て、自分に足りないところが何かも分かっているところも、羽生くんは若い時からしっかりしてるなって思います。
小学校の時から人生設計するのが好きだったっていうのを聞いた時はびっくりしましたから。
さて、あともう1回。③に続きます。
◆写真は動画からスクショさせて頂きました。