ソチオリンピック優勝後の荒川静香さんとの対談、その②ですニコニコ


 


【2014/2/16放送 シューイチ】より

荒川「やっぱり他の大会とオリンピックって全然違いました?緊張感」
 


羽生「違いましたねー、ただ僕にとってオリンピックの魔物っていうのは多分オリンピックにいたんではなくて、オリンピックに挑む自分の心の中にいたと思っているので。それをこうやって初めての舞台で金メダルという素晴らしい結果を取った、更にしかもその経験を得たっていうのは、物凄い大きなものになったと思います」
 
荒川「ショート1位で素晴らしい演技で折り返して、いつ金メダルを意識しましたか?」

羽生「多分、もうショートで1位になってかなり意識してたんだと思います。ただ、僕の中では凄い意識しないようにっていうのを凄く心がけてしまっていて、逆にそれが意識してる自分を見失っていたというか、変な緊張感があるのを分からずにそのまま行ってしまったので、まあ今回のフリープログラムに関しては上手くいかなかったんではないのかなと思ってます」
 


女子アナ「緊張されたということですが、同じ仙台出身の荒川さんと、そして羽生選手ですよね。羽生選手にとって荒川さんはどんな存在ですか?」
 


羽生「いや、僕にとっては本当に憧れの存在なので」
 


荒川「笑」
 


羽生「本当に、本当に、荒川さんがトリノで金メダルを取った時に、僕がまだ小学生だったんですけれども、あのー、とにかく宮城県で練習されて仙台で練習されて、あの、初めてのオリンピックの女子の金メダルを取られたので、僕も両方とも宮城県から頑張って出ていって、で、男子でも取りたいって思っていたのでもう、なんか夢のようですね。もう、なんか幸せすぎて言葉が出ないです」
 
荒川「いやー、でも、初めてのオリンピックにチャレンジでそれで金メダルを手にしてしまうという、あのー、本当に度胸の良さと、そしてまた、持ち合わせた技術と、そして精神的な強さ、色んなものをこれまでも感じて来たんですけれども、精神的に緊張したと仰られてたショートプログラムでも一番伸び伸び滑ってたように見えたんですが、そのメンタルの強さは昔からですか?」
 

羽生「まあ、あのー、緊張するのは嫌いじゃないんですよ」
 
荒川「んー」
 

羽生「もう最初っから緊張するっていうのは当たり前だし、誰もが緊張するし。あと、リンクのコンディションなんかもみんな一緒。だからそれをしっかり割りきって、じゃあその中で上手く出来たら「自分、上じゃん!」って思えてたんで」
 
荒川「うーん」
 

羽生「だからそういう様な思いと、あとは、あとは、今シーズン通してやはりパトリック選手と何回も当たってきて、または全日本も凄いプレッシャーのかかる舞台をやってきて、その中で自分自身が集中する術を磨いて来れたっていうのが今回の、この初めてのオリンピックでもショートは出来たっていうのはあるんじゃないかなという風に思います」





      ⭐⭐⭐⭐⭐⭐

「緊張するのは嫌いじゃない」とか
「崖っぷち大好きヤッホーイ」とか

そこは全然共感できません💦チーン
緊張する場面すごく苦手だもん。
羽生くんが立ってるような大舞台を想像すると怖いよ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

でも、だからこそ真逆のところで闘ってる羽生くんがカッコいいと思う。

自分出来ない事をやってくれる
そこにシビれる!あこがれるゥ!(←ジョジョ風に)


荒川さんと同じ宮城県から一緒に出ていって・・ってところいいなあ照れ

最後のところのコメントを読んで思うんですが、羽生くんは1回1回の試合とかの経験を、きっちり大事な試合に反映させるのが凄いなと。

集中する術を磨く、かあ。

うーん、トップアスリートの内面は推し量るのは私には難しい。

ただただ、その精神力の強さには圧倒されます照れ

③へ続きます。
次で終わりです。




◆写真はテレビの画面撮りです。