CBCのスコット・ラッセル氏による、羽生選手へのインタビュー動画が公開されましたニコニコ

ラッセル氏は言います。
「ユヅ、あなたは史上もっとも完全なスケーターだ」

動画は10分あります。
羽生くんは、すっかり流暢になった英語と、日本語とで答えています。
日本語の部分を書き起こしました。

英語の部分は、Twitterでミッツさんが翻訳されたものをご覧ください。
許可頂いてリンクを貼らせて頂きました。
ミッツさんのものは日本語を含めての全文となっております。
一部、引用させて頂きました。(引用部分は青字で書いてます。)
ありがとうございました😆


(動画)

(翻訳)





ラッセル氏 : 
最も重要な場面で演技する事に長けてるが、どうやったら実現できるの?




羽生: 英語
ははは(笑)。分かりません。ただ滑っているだけです。勝ちたいんです。皆さんのために演技したい。

羽生: 日本語
フィギュアスケートは、一人で大きなリンクで滑る事が出来て、皆さんがそれを見て下さるので、それがすごく特別だなと思いますし、なんか他の競技だったら一人だけを見てくれるって事があんまりないかなって思いますし、あとは、何か表現したいことを表現するってことが出来ないかなって思うんですよね。だから、フィギュアスケートはすごく特別だなって思うし、フィギュアスケートがすごく好きだなって思います。
 




ラッセル氏 :
12月にどん底を味わって、フリーを変更。再び自分らしさを取り戻した。


羽生 : 英語
(一部抜粋)
自分にとってフィギュアスケートがどういうものかを見せたいです。常に命懸けで滑っています。それが自分の使命だと思ってます。そのために生まれてきました。

ラッセル氏 :
スケートをするために生まれてきたんだね。

羽生 : 英語
はい。自分のスケートをするために生まれてきました。







ラッセル氏 :
国民栄誉賞を受賞し、首相から「国民に感動と夢を与え、社会に勇気と希望をもたらす」との言葉をかけられたね。
震災復興にも献身的に取り組んできたけど日本人にとってはとても重要な事なんだよね。

羽生 : 日本語
色んな方々が僕の演技を見た時に、勇気を感じたとか、なにか幸せになったとかそういったことを言ってくれて、それが自分にとってのスケートのモチベーションだと思っていますし、それが僕が今スケートを最後までやり通す意味になっているなと思います。 
 

ラッセル氏 : 
世界選手権には挑戦者として臨む状況については?

羽生 : 日本語
特に何もいつものシーズンと変わらなくて、チャレンジャーということを言われますけれども、でもいつも他のスケーターの良いところを追いかけてるし、他のスケーターに対してチャレンジしたいなって思ってるし、だからいつも自分はチャレンジャーだと思っていて、だから今シーズンの世界選手権でも、先シーズンの世界選手権でも、何も変わらないかなって思います。
 



ラッセル氏 : 
最も愛し、喜びを感じることは?

羽生 : 日本語
皆さんの期待に応えようとすることがやっぱり楽しいです。でも、それが出来ないときはすごく悔しいし、すごく大変で、それを達成するためには練習もすごく積まなきゃいけないし、トレーニングもすごく積まなきゃいけないし、それも苦しいんですけど、でも、その苦しさを乗り越えたらきっとまた皆さんの期待に応えられる演技が出来るかもしれないって思えるし、それが楽しいです。
だから自分にとっての・・その、なんだろう・・自分の人生の使命だと自分は思ってますし、なんかその使命を最後までやり通したいなと思ってます。





    ⭐⭐⭐⭐⭐⭐

羽生 : 
はい。自分のスケートをするために生まれてきました。

ここ、泣けますねえーん
ミッツさんのTwitterのインタビューは、もっと長くて、プーさんの事とかも聞いてくれているので是非Twitterを見てきて下さいね。

いつもいつも一生懸命で、命懸けで頑張っている。
その姿に胸を打たれます。

それを見られるだけでも奇跡だなって思ってますが、
羽生くんはみんなの期待に応えることが楽しいし、自分の使命だと。

こんな選手に出会えた事、本当に嬉しいですし、
いつもいつもファンでいて良かったって思います。

羽生くん、本当にありがとう。






◆社会は動画からスクショさせて頂きました。ありがとうございました。