世界選手権が始まりました。
久々の実戦、見ている方も最終グループになるといつも緊張しますガーン

手近なリラックマのポーチを握りしめ(不安で💦)見ていましたが、
ああ~~、冒頭の4サルコウが2回転に!(´;ω;`)

2回転はルール上、点数がゼロになる。

でも、その後のジャンプは全て決めて、
ジャンプ1つの点数がなくても3位発進となりました。

首位のネイサン・チェンまでの点差12.53。

今まで、6点差、10点差をひっくり返し優勝したことがありますが、
今回はその開きが一番大きいです。

簡単ではないと思います。


でも!
羽生くんはぜんぜん諦めていません!プンプン

羽生12・53点逆転Vへフリー 執念の8分半“居残りイメトレ”
デイリースポーツ2019年03月23日12時10分



 男子フリーを前に公式練習が行われ、SP3位から2年ぶり3度目の逆転優勝を目指すソチ、平昌五輪金メダリストの羽生結弦(24)=ANA=は、冒頭に組み込むことを予定している4回転ループを入念に確認。練習時間終了後には、リンクサイドで8分半、映像を確認しながら振り付けを確かめた。

 首位チェン(米国)との差は12・53点。奇跡の大逆転へ、羽生が練習でメラメラと闘志を燃やした。フリー「Origin」の曲かけでは、冒頭の4回転ループで手をつき着氷が乱れた。その後は40分間の練習時間終了間際まで4回転ループを中心に確認。練習を通してクリーンな着氷は4度だった。

 終了のアナウンスを聞きながら挑んだ4回転ループでは、こらえながら着氷するも手をついた。うなずき、氷上を後にする。しかしブライアン・オーサー・コーチ、ジスラン・ブリアン・コーチと言葉を交わすと、納得がいかなかったのが、執念の“居残りイメトレ”を敢行した

 両コーチに見守られながら、リンクサイドで映像を確認。上半身はプログラムを演じながら、ジャンプの軌道をイメージするように鋭いまなざしで氷を見つめた。時間にして8分半。奇跡の大逆転へ、臨戦態勢を整えた。






    ☆☆☆☆☆☆

きょう、昼の公式練習で、練習時間が終了しても羽生くんは帰ろうとしなかったそうです。

リンクサイドで映像を確認しながら、8分半に渡ってプログラムのイメージを氷の上に描き続けていた。

現地で見ていた方によると、その姿を見ていたファンたちのなかからすすり泣きの声が上がっていたそうです。

いつも、いつも、最後まで諦めず闘い抜くその強い魂を目の当たりにしたファンたちの魂を揺さぶったのですね。


昨日の女子フリーも凄まじい闘いでした。
一年の成果と、プラス今までのスケート人生で得た全てを注いで全力でしのぎを削って闘っている姿のなんて美しかったことでしょう。

トップ選手の輝かしい技術の応酬は、フィギュアスケートの魅力が全部表れた名勝負でした。

僅かなミスで明暗が分かれましたが、トップの6人はそれぞれに素晴らしい。
その中で、半分は日本の選手だったことは凄いことですね。
今回は台乗り出来ませんでしたが、王手をかけたという印象です。



スポニチ
小海途 良幹



さあ、あと数時間で男子フリーニコニコ


羽生くんの中で、勝利への道筋は見えています。

奇跡の大逆転へ!
私たちの最高のエールを送りましょうね!


羽生くん、頑張れーー(*゚▽゚)ノ!!!









◆お写真はありがたくお借りしました。