
羽生 モスクワ到着「やれることやってきた」、ロシア杯16日開幕
スポニチアネックス2018年11月14日23時36分

フィギュアスケートのGPシリーズ第5戦ロシア杯(16、17日)に出場する羽生結弦(ANA)が14日、モスクワに到着した。「やれることをしっかりやってきた。あとは現地で調整できることをしっかり調整して臨みたい」と意気込みを語った。
2週前の第3戦フィンランド大会ではショートプログラム、フリーとも今季のルール改正後の世界最高得点で優勝。「試合空けてからすぐなので、試合後はちょっと調子悪くなったりした。ただ、しっかり戻してこられたので、あとは現地での調整だけかなと思います」と明かした。
今季のフリーは憧れのトリノ五輪金メダリスト、プルシェンコさんの伝説的なプログラム「ニジンスキーに捧(ささ)ぐ」をアレンジした「Origin(原点)」。その演技をロシアで滑ることになるが、「やることはそんなに変わらない。フィンランドの時にできた内容以上のものを頑張ってやるのが一番の目標。一つ一つ丁寧に頑張りたいと思います」と話した。
今大会で12月のGPファイナル(バンクーバー)出場権が懸かる。昨季はGP2戦目のNHK杯の公式練習で右足首を負傷しただけに、「まず公式練習をしっかり無事に終えるように。昨年みたいなことにならないようにしっかり気をつけます」と足元を見つめた。
羽生、ロシアの重鎮2人から激励受け「この地だからこそ、自分らしい演技をしなくては」
スポーツ報知2018年11月15日21時03分

フィギュアスケートGPシリーズ第5戦ロシア杯は16日に開幕する。羽生結弦(23)=ANA=が15日、会場での公式練習に参加。ロシアスケート界の2人の重鎮から激励を受けた。
2002年ソルトレークシティー五輪金メダルのアレクセイ・ヤグディンと銀メダルのエフゲニー・プルシェンコのロシア対決に、当時7歳だった羽生は胸を熱くした。
この日、2人を育てた指導者と顔をあわせた。ウォーミングアップ会場で、プルシェンコのコーチを務めたアレクセイ・ミーシン氏と再会。リンクサイドで見守っていたヤグディンを指導したタチアナ・タラソワ氏からは「がんばってね。いつも見ているから」と声をかけられた。
「自分がスケートをやってきて、そういう方々のおかげで僕はスケートを好きになれたので。この地だからこそ、そういう方々が見ているからこそ、しっかり、自分らしい演技をしなくてはいけないかなと思っています」。
2週前のフィンランド大会は297・12点の世界最高得点で優勝した。今大会はそれ以上の演技を目指している。「(ジャンプを)全部きれいに降りることが大事だと思います。(フィンランド大会の)ショートはノーミスじゃないですし、フリーは感覚としては全部立ってはいますけど、ステップアウトみたいなこともあったし。しっかりクリーンに降りたい」と意気込んだ。



「大きな試合で一緒に出るのは初めて。とてもいい経験になる」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/11/15/kiji/20181115s00079000446000c.html
☆☆☆☆☆☆
すごくいい仕上がりな感じします。
シーズン序盤にしてこの完成度!
グランプリ初戦を初めての優勝で飾り、ロシア杯で優勝すれば初めてグランプリシリーズ2戦制覇って事になります。
これも羽生くんにとっての新しい成果となるので期待が高まります。
いつも見てくれているという、タラソワさんのお言葉が温かいですね。
プルシェンコさんの国で、羽生くんの思い描く理想の演技が出来ますように
羽生くんのショートは、最終滑走です。
羽生くん、頑張ってください❗
◆とくダネ以外のお写真はありがたくお借りしました。