暑くて無気力全開です無気力ピスケ
頭がぼーっとしてますし、集中力がありませんアセアセ

全国的に凄い猛暑日が続いていますので、熱中症には十分注意して下さいね。


そんな中、HDDの整理をしております。
『KENJIの部屋 無良崇人編』に出てくる羽生くんの話が、コンティニューで話してた事とかと色々と繋がってると思うのでその部分書き起こしました😃



【2016/10/1放送 J SPORTS 4 『KENJIの部屋 無良崇人エピソード2』】より



2013年全日本が終わって2日くらいで、「このまま終われない。自分の能力を完全には発揮出来てない。もう少し悪あがきしてやれるとこまでやってみようかな」と思って現役続行を決めた無良くん。

 

宮本「そこで強い気持ちになったんやろね」


無良「そうですね、その陰にはやっぱり結弦の存在は凄く大きかったかなと思ってますね」

 
宮本「ああ、本当に。どういう事で?」

 
無良「勿論あの~、年下ですし、やっぱり試合だとかアイスショーだったりとかいう中で彼がどういう風にジャンプだったりとかスケートを研究してるかを聞いた時に「あ、コイツやっぱり凄いわ」って思いましたし、その考え方、動かし方、体の使い方っていうのを、まあやっぱり彼から聞いて自分が「あっ!こういう事やったんや」っていう納得する事が凄く多くて、そういうやり取りをしてるうちに「あ、彼が頑張ってる」、そして結弦が僕に「頑張って欲しい」って言ってくれたその言葉があったから今ここまで続けられてるのは実際凄くあります」

 
宮本「なんか凄くいい話や」

 

無良「だから、やっぱり僕は彼に頭が上がんないし」

宮本「年上なのに?(笑)」

 
無良「ふっ(笑)はい。年上だけど」

 
宮本「あ、それさ、例えば具体的にちょっとこんな話、「なるほどな」っていうのは?」

 
無良「あの、4回転・・やっぱり僕もトウループ悩んでた時期が長かったんで。試合で入る入らないっていうのを結構繰り返してた時期が長かったんで、その映像を、結弦の映像をもちろん見て自分が、今じゃあどこが違うか比較したりとかしてたんですけど、本当に分かんなくなると動画送って「ねえ、これどう思う?」(笑)」

 
宮本「どう思う?(笑)」

 
無良「「これって何が違う?」って。ゆづから見て何が違う?っていうのを聞いて、その中でその、「結局飛びに行こうとしてる事で自分が回転しようとしてる事をストップかけちゃってる」って。だからもう本当に「跳びに行く方向に自分がもう覚悟決めて行けばいいのに」って」

 
宮本「そんな答えなんや」

 
無良「(うなずく)。あとは体の向きだったりとか、効率よく自分が体が回転する方向に持って行ける腕の位置を、自分が乗っていられる範囲でそれを考えて、どの位置にしたら効率よく腕が来るかっていうのをやってみたらって」

 
宮本「へえ~」

 
無良「「僕の場合はこういう感じ」とか」

 
宮本「アイスショーの合間に二人でずっとジャンプ練習してるもんね」

 
無良「そうそうそう(笑)」

 
宮本「(周りのスタッフに向けて)おっかしいんですよ。みんなが、みんなが一生懸命練習してる時にトリプルアクセルと4回転をずっと跳んで、どこがどう違うどう違うってずっと喋りながら4回転とトリプルアクセルだけやってるんですよ。みんな「じゃあちょっと見とこうかな」って(笑)」

 
無良「(笑)。なんか意地の張り合いっていう部分もありながら」

 
宮本「4回転アクセルもやってたもんね」

 
無良「やってましたね。去年のドリーム(・オン・アイス)」

 
宮本「やってたよね。あれビビったわ」

 
無良「はい。なんか逆に僕と、しょうまにも一応「やる?」って言ったら「僕はいいです」って(笑)」

 
宮本「あんまりやろうと思わへんよね」

 
無良「で、「ゆづやってみる?」って。「俺やってみようと思うけどやる?」って言いながら「ちょっとやってみようか」って」

 
宮本「出た。負けず嫌い二人」

 
無良「(笑)」

 
宮本「で、大体おんなじくらいで降りて来た?」

 
無良「そうですね。4回転半ってなるともう最後の半回転が途方もなく長く感じる。空中が」

 
宮本「半回転?そりゃそうでしょ

 
無良「締めてられさえすれば回れるんでしょうけど、締め続ける事が出来ないっていう」

 
宮本「それはやっぱ恐怖になるのかな?」

 
無良「いや、どこまで回ってるのか分かんない感覚に陥るんですよね。やっぱりトリプルアクセルがひゅんっていう感覚なんで、4回転ってなるともうどこまでキープしていいのか分かんない」

 
宮本「俺はそこまで感覚で味わった事がないから。全然誰も分からへんと思う」

 
無良「でもまあ取り敢えず言えるのは、途方もなく長く感じるっていう」

 
宮本「こう、これ(最後の半回転)が」

 
無良「空中の、着氷して来るのがいつなのか全く分かってない」

 
宮本「そうなんや」

 
無良「多分ルッツが跳べるようになったらアクセル跳べるって僕思ってます」

 
宮本「練習はしてるの?」

 
無良「ルッツ・・まあ本当に体の調子が良いとき、調子良くてなんか自分練習ばーって終わっちゃってなんか遊んでみようかなって時とか」

 
宮本「遊びで出来る人いるよね」

 
無良「いや、絶対真剣になって練習したらケガすると思ってるんで」

 
宮本「スケートって結構ね、ちょっと時間が空いた時にやったものが上手くなるってあるよね」

 
無良「意外と試合行った公式練習とかで挑戦してみたら出来ちゃったみたいなね」

 
宮本「緊張感ね、ギュッとせずに」








    ☆☆☆☆☆☆

「覚悟を決めて行けばいいのに」って
めっちゃカッコいいラブラブ



CwWの時に無良くんとのトークで


羽生「やっぱ靴合わないとかそういうの凄い聞いてたんで、あ、大変なんだろうなと思ってて」


無良「まあね、本当に1ヶ月に1回壊れてたりとか結構してたし。まあね、凄いこうジャンプ跳べない時にLINEして「ねえ、これトウループどうやって跳ぶの?」って」



羽生「はははは。めっちゃ聞かれましたよね。僕、めっちゃケガしてめっちゃ凹んでるのに」


無良「そうそうそう(笑)」


羽生「俺、出れないからね、みたいな」


無良「はははは」


羽生「靴とか、もうなんとかしろよ!みたいな感じでしたけど(笑)」





無良くんが羽生くんにジャンプの跳びかたを聞くというのが、
KENJIの部屋のインタビュー聞くと
もうずいぶん前から二人の間で交わされていた会話なんだなあと。


そして、都築先生も言っていましたが
羽生くんは、ケガや喘息があって練習時間は短く、
人の3分の1くらい。

その代わり、効率の良い練習がどうしたら出来るか研究していると。

ジャンプの跳びかたを理論的に考えたり、
ケガしている間に人体の構造や人間工学を学んだり、
そうやって自分の中に積み重ねたものを
感覚ではなくて理論で伝えようとしてる。

将来、フィギュアスケートの伝道師になりたいという羽生くん。
こういったやり取りもそこに活かされて行くんでしょうね。



羽生くんが、DOIで4回転アクセルを跳んだのは見た事あります。

(2015/7/18放送 ドリームオンアイス2015 より)











転倒して、客席に突っ込んで助け起こされた感じに



指で「あとちょっと」の仕草

この仕草この頃からやってたんですねニコニコ







年下であろうと

凄い部分を認めて、そこから学ぼうという無良くんの人柄、凄い素敵だと思います。

羽生くんの成長に敬意を示して
胸を開いて下さった無良くんの存在は大きかったと思います。

現役生活お疲れ様でした。
これからのご活躍にも期待してます❗カナヘイうさぎカナヘイきらきら






写真は全てテレビの画面取りです。