24時間テレビで、羽生くんは喘息持ちの選手が競技をする事は、
苦しいけれど僕らには「それが普通」と言っていました。

けれど、その「普通の状態」がどのようなものかは、
実際に喘息を持っている人だけが分かること。





ご自身と、妹さん、息子さんが喘息持ちだという
ピンキーブウさんのブログには、その苦しさと、
同じく喘息を患いながらスケートに打ち込んでいる羽生選手への
感動の思いが記されています。

ありがたくご紹介させて頂きます。



https://ameblo.jp/tenkinlife/entry-12305333973.html




私も、近年冬に「咳喘息」というものになる時があります。

軽い咳が長く何ヵ月も続き、少し息苦しい感じです。

咳は長く続くと体力を奪いますし、

息苦しさというのは、私のように軽くても怖さを感じるものです。

最初は平気でも、ふと、このまま息苦しさが増して行ったら?

そう、想像したら恐怖感に掴まれてしまいそうになります。



その時、本当に重い喘息の人の恐怖感や、

苦しさが治まるまでどうやって耐えるのか、気持ちを保つのか、

考えていました。

喘息持ちの友人や、羽生くんの事を思いました。





眠れない夜、
プーさんも羽生くんを「大丈夫」って励ましてくれたでしょう。





ピンキーブウさんにリブログをお願いしました時、こんなお話を聞かせて下さいました。


(ピンキーブウさんのコメント一部お借りします)

妹の発作は今はかなり改善していますが、妹が大人になって久々に大きな発作を出してずっと入退院を繰り返していた病院に行ったら、生きていたんだね、良かった・・・!!
と当時担当してくれていた看護師さんや先生たちに言われていました。





「喘息の苦しさは喘息持ちにしか分からない」

それを「普通」と言った羽生くんの言葉は本当に衝撃です。

その言葉、それを見せてくれた姿勢は息子さんにとっても、

病気を抱えている人たちにも、きっと宝物になりますね。







◆お写真はお借りしました。ありがとうございました。