「東北未来人」2回目です
このパートでは、ジュニア世界選手権を制した羽生くんが、
シニアで闘って行くための体力を作りあげる訓練をしています。
フィギュアスケートの男子フリーは、シニアでは4分30秒。
ジュニアから30秒延びます。
その間、手も足も動かしながら全力疾走する体力が必要です。
その上、ジャンプが8回入ります。
思った以上にハードなスポーツなのです。
【2010/11/19放送 「~東北未来人~」】より
http://www.dailymotion.com/video/x3w4w6x

スケートを始めたのは4歳の時。4つ年上のお姉さんが通うスケート教室に付いていったのがきっかけでした。

お母様 こんな感じで、常にお姉ちゃんのあとを追っかけ回してたのでちっちゃい赤ちゃんの時から。(羽生くんは右の赤い帽子)


お母様 だからもうスケートね、お姉ちゃんがやった時に「自分もやりたいやりたい」って言ってしょうがなく…ねえ、まさか男の子でフィギュアをやらせようとは最初思ってなかったんで。うん。こんな風になるとは思わなかったですね。
小さい頃から人前で踊るのが大好きだったという羽生くん。
すぐに頭角を現し始めます。

小学4年生の時に出場した全日本大会。

得意のジャンプと生まれ持った体の柔軟性を活かし、初出場でいきなり優勝。天才少年の名を欲しいままにしました。

羽生 言葉に出来ないくらい嬉しかったですねあの頃は。その、結構努力してたし、その・・その練習の結果がやっとみんなに認められたっていう思いでしたかね。
その後も国内外の試合で次々と賞の山を築いて行った羽生選手。
今年3月、ついに大きな快挙を成し遂げます。

オランダ、ハーグで行われた世界ジュニア選手権。
羽生選手は男子フリーで世界を驚かせる圧倒的な演技を披露します。

完成度の高い3回転ジャンプ、鮮やかなコンビネーションジャンプ。
高い表現力に力強さと安定感も加わり、2位以下に10点以上の大差をつけて優勝。見事世界ジュニアの王座に輝いたのです。


日本人男子として四人目の快挙でした。


ジュニアで世界を制した羽生選手。高校生になった今年、万を辞してシニアの世界に飛び込みました。
デビュー戦は10月のNHK杯。

しかし、羽生選手にはある課題がありました。それは、体力です。
シニアではジュニアと比べ、技と技の間により細やかな表現が求められます。

ジュニアでは助走の時に呼吸を整えジャンプに十分備える事が出来ました。


しかしシニアではその間も絶えず体全体を使い表現を続けなくてはなりません。
ジャンプだけに集中する事が難しくなり、精神的にも肉体的にも疲労していくのです。さらにフリープログラムの演技時間が30秒長くなり、4分半になります。

コーチ 滑らせてよ!
より高得点を取るためには体全体を動かし最後までアピールを続けなければいけません。

しかし、まだ15歳と若く、他の選手よりも体力的に劣る羽生選手にはそれを続けるスタミナがないのです。


特にテンポが速くなる後半、手も足も鉛のように重くなり、スピンの回転もままなりません。



羽生 足にきてる。
コーチ ふふふ。キツイよね。これね。


荒川静香も指導した事がある阿部コーチはシニア挑戦に向け特別メニューを用意しました。


それが、羽生選手が地獄の特訓と呼ぶパワースケーティングです。

およそ一時間ただひたすら氷の上を全力で滑るのです。

コーチ 動いて!動いて!動いて!



足が動かなくなっても止まる事は許されません。
一時間に及ぶトレーニング、ようやく終了と思いきや・・

コーチ はい、そのままダッシュ!3周、よーいドン!

地獄の特訓は2週間続きました。
☆☆☆☆☆☆
ずっと前の事ですが、羽生くんのお母様が「男の子なのにフィギュアスケートやるとは・・」って話す横で本人ニコニコな場面があるって聞いて、その動画が見たかったんです!
シニアに上がる直前の、って事だけでタイトルも分からず、、
それがこの「東北未来人」だったのですね。
スッキリしました

それから、最近、聞いた話で、
羽生くんのお姉さんだと間違って伝わっている写真があるそうです。

この写真は、2006年アジアンノービス大会で撮影されたもの。
一緒に写っているのは中国人のスケート選手です。
ちなみに、
2006 アジアノービス選手権
開催期間: 2006年3月29日〜30日
開催地 : 香港
羽生くんの成績 4位 (7人中)
彼女はその後引退したようですが、羽生くんが出た2011年のGPシリーズ中国杯の時に、ネットにアップしたのがこの写真だということです。
冒頭で、お母様が写真を見せながら説明なさっていらっしゃるのがお姉さんで間違いないでしょう。
お顔もそっくりで、ご姉弟だなあっていう感じですね。
◆お写真は動画からのスクショです。ありがとうございました。
最後のは、ちよさんのTwitterよりお借りしました。ありがとうございました。

このパートでは、ジュニア世界選手権を制した羽生くんが、
シニアで闘って行くための体力を作りあげる訓練をしています。
フィギュアスケートの男子フリーは、シニアでは4分30秒。
ジュニアから30秒延びます。
その間、手も足も動かしながら全力疾走する体力が必要です。
その上、ジャンプが8回入ります。
思った以上にハードなスポーツなのです。
【2010/11/19放送 「~東北未来人~」】より
http://www.dailymotion.com/video/x3w4w6x

スケートを始めたのは4歳の時。4つ年上のお姉さんが通うスケート教室に付いていったのがきっかけでした。

お母様 こんな感じで、常にお姉ちゃんのあとを追っかけ回してたのでちっちゃい赤ちゃんの時から。(羽生くんは右の赤い帽子)


お母様 だからもうスケートね、お姉ちゃんがやった時に「自分もやりたいやりたい」って言ってしょうがなく…ねえ、まさか男の子でフィギュアをやらせようとは最初思ってなかったんで。うん。こんな風になるとは思わなかったですね。
小さい頃から人前で踊るのが大好きだったという羽生くん。
すぐに頭角を現し始めます。

小学4年生の時に出場した全日本大会。

得意のジャンプと生まれ持った体の柔軟性を活かし、初出場でいきなり優勝。天才少年の名を欲しいままにしました。

羽生 言葉に出来ないくらい嬉しかったですねあの頃は。その、結構努力してたし、その・・その練習の結果がやっとみんなに認められたっていう思いでしたかね。
その後も国内外の試合で次々と賞の山を築いて行った羽生選手。
今年3月、ついに大きな快挙を成し遂げます。

オランダ、ハーグで行われた世界ジュニア選手権。
羽生選手は男子フリーで世界を驚かせる圧倒的な演技を披露します。

完成度の高い3回転ジャンプ、鮮やかなコンビネーションジャンプ。
高い表現力に力強さと安定感も加わり、2位以下に10点以上の大差をつけて優勝。見事世界ジュニアの王座に輝いたのです。


日本人男子として四人目の快挙でした。


ジュニアで世界を制した羽生選手。高校生になった今年、万を辞してシニアの世界に飛び込みました。
デビュー戦は10月のNHK杯。

しかし、羽生選手にはある課題がありました。それは、体力です。
シニアではジュニアと比べ、技と技の間により細やかな表現が求められます。

ジュニアでは助走の時に呼吸を整えジャンプに十分備える事が出来ました。


しかしシニアではその間も絶えず体全体を使い表現を続けなくてはなりません。
ジャンプだけに集中する事が難しくなり、精神的にも肉体的にも疲労していくのです。さらにフリープログラムの演技時間が30秒長くなり、4分半になります。

コーチ 滑らせてよ!
より高得点を取るためには体全体を動かし最後までアピールを続けなければいけません。

しかし、まだ15歳と若く、他の選手よりも体力的に劣る羽生選手にはそれを続けるスタミナがないのです。


特にテンポが速くなる後半、手も足も鉛のように重くなり、スピンの回転もままなりません。



羽生 足にきてる。
コーチ ふふふ。キツイよね。これね。


荒川静香も指導した事がある阿部コーチはシニア挑戦に向け特別メニューを用意しました。


それが、羽生選手が地獄の特訓と呼ぶパワースケーティングです。

およそ一時間ただひたすら氷の上を全力で滑るのです。

コーチ 動いて!動いて!動いて!



足が動かなくなっても止まる事は許されません。
一時間に及ぶトレーニング、ようやく終了と思いきや・・

コーチ はい、そのままダッシュ!3周、よーいドン!

地獄の特訓は2週間続きました。
☆☆☆☆☆☆
ずっと前の事ですが、羽生くんのお母様が「男の子なのにフィギュアスケートやるとは・・」って話す横で本人ニコニコな場面があるって聞いて、その動画が見たかったんです!
シニアに上がる直前の、って事だけでタイトルも分からず、、
それがこの「東北未来人」だったのですね。
スッキリしました


それから、最近、聞いた話で、
羽生くんのお姉さんだと間違って伝わっている写真があるそうです。

この写真は、2006年アジアンノービス大会で撮影されたもの。
一緒に写っているのは中国人のスケート選手です。
ちなみに、
2006 アジアノービス選手権
開催期間: 2006年3月29日〜30日
開催地 : 香港
羽生くんの成績 4位 (7人中)
彼女はその後引退したようですが、羽生くんが出た2011年のGPシリーズ中国杯の時に、ネットにアップしたのがこの写真だということです。
冒頭で、お母様が写真を見せながら説明なさっていらっしゃるのがお姉さんで間違いないでしょう。
お顔もそっくりで、ご姉弟だなあっていう感じですね。
◆お写真は動画からのスクショです。ありがとうございました。
最後のは、ちよさんのTwitterよりお借りしました。ありがとうございました。