羽生くんの最初のロミオとジュリエットの衣装。
17歳の細い身体を繊細かつ、凛々しく包む、
羽生選手にぴったりの衣装。
まさに童話の王子様が現れたらこんな感じだろうと思わせます

私も、ニース落ち。
初めて見た時から、素敵な衣装だな~って思いました。

でも、この衣装に関して、作ったのは羽生くんのお母様だと言う
記述を時々見かけますが、それは違います。
ロミオとジュリエットの衣装を作ったのは、折原志津子さんという衣装デザイナーの方です。
■ミュウコスチュームデザインのホームページより
http://www.mu-costume.com/profile-mucostume.html
Mu-costume design/ミュウコスチュームデザイン
チーフデザイナー/折原志津子
東京芸術大学工芸科卒業後ドイツの美術専門大学留学。
その後フリーランスでニット/アパレル/クラフトでテレビ、書籍/雑誌等の仕事を経て2007年よりMu-costume designを立ち上げる。
現在までフィギュアスケートのコスチュームをデザインから制作まで一貫して行っている。
2008~2016年
日本スケート連盟強化選手等の主なコスチューム/デザイン制作履歴
(羽生選手の部分のみ抜粋)
羽生結弦
2010-11SP/ホワイトレジェンド*デザインのみ
2011-12SP/悲愴 ブルー
2011-12FP/ロミオとジュリエット ベージュ/ホワイト



シニア1年目のショート、ホワイト・レジェンドの衣装のデザインも折原志津子さんです。
こちらは、デザインを元に作ったのは羽生くんのお母様です。
1年目のフリーは、ジョニー・ウィアーのデザインですが、こちらもデザインを元にお母様が製作しています。
恐らく、制作費用の問題があっての事と想像します。
シニア2年目から、完全にプロに任せる形となったようです。
羽生くん自身が、ロミオの衣装に関して話した雑誌もあります。
「フィギュアスケートDays Plus 2011-2012男子シングル読本」


34ページ。

右のページアップ。
上から二段目、左の辺りに記述が。

お客さんがジュリエット
ーー衣装は、今年はお母様が作ったのではないと聞きましたが。
「はい、衣装は母ではないです。プロの方に作ってもらいました」
ーーいつもとイメージが違う感じですね。
「すごく気に入ってます。曲のイメージに合う気がします」
母ではない、とはっきり言ってます

この続きが可愛いくてたまらないので、書き起こしますね!

ーーフリーは「ロミオとジュリエット」ですね、映画版の。
「そうです。「映画版ロミオとジュリエット」。でも観たことないんですよ・・まだ観てないんです。自分の中のイメージとしては、せつない感じ?ロミオとジュリエットと言えばせつない感じとか、駆け落ちとか、そういった感じなんですけど・・」
ーーけど?
「駆け落ちって言葉自体よくわからない!(笑)」
ーー(笑)
「うーーーん。まあ・・自分の中のイメージとしては、会えない距離での恋なんですよ。で、最終的に会えなくなっちゃうんですけど・・なんだろうなぁ。すごく一生懸命恋してるって感じ?です。恋!な感じ(笑)」
ーーそっか、恋ですか。恋は・・していますか?(笑)
「してないっ・・してないしてない(笑)」
めちゃくちゃ可愛い!ヾ(*>∇<*)ノ
初々しい~。
たまらんでしょ、コレ!

☆☆☆☆☆☆
旧ロミオがお母様の手作りだという記述を見るたびに、
違うんだけど~って思っていましたヾ(・д・`;)
雑誌や大きいブログなどに書いてあると、広く伝わってしまいます。
大きな問題になるわけじゃないですけれど、
違う事実が広まる事は出来るだけ避けたいものです。
なので、皆さまにお伝えしたくて今回記事にしました。
ただ、私のブログはそんなに大きいブログじゃありません・・。
そこでお願いですが、賛同頂けるブロガー様がいらっしゃいましたら、
この記事の内容を読者の方にもお伝え願えませんでしょうか?


よろしければお願いします


◆お写真はお借りしました。ありがとうございます。