外国人にも愛される日本人選手。
かつては欧米人に叶わないと思われていた時代もありました。
今や憧れの対象となり、世界中で称賛されるなんて嬉しいですね
【2017/5/6放送 THE レジェンド】より

羽生は、「???」からもサインを求められた。

この日、会見を終えた羽生が席を立つとそこに・・


アルトゥニアン「私にサインをください」
突然、外国人が羽生にサインを求めた。

実はこの男性、羽生のライバル、ネイサン・チェンのコーチをしているアルトゥニアンさん。

アルトゥニアン「私は彼のファンです」

アルトゥニアン「ここにサインを」

アルトゥニアン「ここに」

アルトゥニアン「ありがとうございます」


アルトゥニアン「ありがとう私の友達」

これには羽生も・・・

羽生「ビックリした」

アルトゥニアンさんがサインをして貰っていたのは
「Ice Jewels vol.05」です。私も持ってる
サインを中にしてと言ってて、結局表紙にしたんですね。
いそいそとサインをねだる姿が可愛いですね。
この本、アルトゥニアンさんのインタビューも載ってます。だから貰ったのかしら?
インタビューではこんな事を話していました。
ーーー男子のジャンプの急激な進化についてどう思いますか?
予測できた事でした。でもまだ骨や関節が成長しきっていないジュニアの選手にとって、どの程度まで体が耐えられるのか、医者など専門家が限度を決めるべきだとは感じています。
15歳からシニアに競技に出られるというのは、どうなのでしょう。15歳と19歳あるいは24歳ではまったく違う選手になっています。
確かに体が軽いうちは楽々とジャンプは跳べる。でも15歳の少女たちが今のアシュリー・ワグナーや浅田真央のような大人の選手と一緒に戦うのは、ちょっと違うのではないかと思うのです。私個人はシニアに上がるのに18歳くらいがちょうどよいと思う。
こちらは、真央ちゃんについてのインタビューです。
「魅力的で熱心だった」=浅田真央さんの元コーチ、思い語る-
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042000163&g=spo
引退した浅田真央さんの元コーチ、ラファエル・アルトゥニアン氏
=4月19日、東京・国立代々木競技場
現役を引退したフィギュアスケートの浅田真央さんをかつて指導したラファエル・アルトゥニアン氏が19日、東京都内でインタビューに応じ、「悲しくて、寂しい。フィギュアスケート界の象徴的な選手だった。真央ほど魅力的な女子スケーターはいない」と思いを語った。
アルトゥニアン氏は、浅田さんが15歳だった2006年夏から約1年半、米国を拠点にした際に指導。現在も男子の新鋭、ネーサン・チェン(米国)らを教える名コーチは「ずばぬけて高い技術を備えていた。1日に6~8時間、休むことなく練習していた。あれほど熱心にスケートに取り組む選手を私は他に知らない」と感慨を込めた。
トリプルアクセル(3回転半)にこだわり続けた姿を「信念を貫いたのは正しい。他のスケーターを勇気づけた」とたたえた。女子にとっての大技を跳び続けられたのは、「若い頃に技術を成熟させたことが大きい。体の位置や跳ぶ方向が正確で、踏み切りがきれいだったから」と話した。
頂点を目指した師弟関係は08年の初めに終わりを迎えた。行き違いもあった当時を振り返って「母親の体調などマオが問題を抱えていたことを知らなかった。私の大きなミスだった」と悔やんだ。「(指導を続けていれば)何か特別なことを起こせたような気がするが、あれも運命だったのかな」と話す表情は、少し悲しげだった。
引退した浅田さんへ今かけたい言葉を尋ねると、「経験してきたことを日本の若いスケーターに伝えてほしい。自身がスケートに向き合ってきた姿勢や、どうやって練習を積んできたかを」と答えた。(2017/04/20-05:07)
真央ちゃんについて、もう1つ。
ランビエールさんのインタビューです。
ステファン・ランビエールが語る浅田真央、「お手本のような人」
上原亜紀子
https://www.swissinfo.ch/jpn/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%
2017-04-27 11:30
2006年トリノオリンピック銀メダル、2010年バンクーバーオリンピックで4位のステファン・ランビエール(32)が、自分の出発点となったヴィラールのスケート場でインタビューに応じ、現役引退した浅田真央(26)について、「キャリアの長さや練習や美に対する彼女の規律は、みんなが見習うべき一例」と感情を込めて語った。
ランビエールは、今月10日に引退を表明した浅田真央を、「常に安定していて、集中力があって情熱がみなぎり、規律正しくとても美しいスケーター。信じられないほどの技術と力強さがあった」と振り返り、小さな頃からの輝かしい実績やトリプルアクセルを称賛した。
昨年7月、浅田真央が出演するアイスショー「ザ・アイス」のリハーサルを見たとき、浅田真央がステップや動きの多いバッハの曲に合わせて練習する姿は印象的で、「とても音楽に敏感で、細かい動きを何度も何度も繰り返し練習して、すべての動きがコントロールできるようになるまで集中し、すごいエネルギーを見た」と語る。「真央はお手本のような人」で、「今日のフィギュア界において、彼女ほど精神的に強くて能力があって、選手としてのキャリアを長く続けられる人はなかなかいない」とも言う。
ランビエールは昨年4月、自身が主催するスイスのアイスショー「アイスレジェンド」に浅田真央を招待し、浅田真央は情感溢れる「蝶々夫人」を披露した。今年は、ショーの開催を5月に予定していたが、平昌オリンピック準備により出演者が集まらないことやスポンサーが足りずに開催を断念した。
ただ、来年末に開催する際は、浅田真央をはじめ、髙橋大輔、荒川静香、羽生結弦、宇野昌磨といった日本フィギュア界のスターをぜひスイスに呼んで「夢のようなキャスティングをしたい」と微笑んで話す。
☆☆☆☆☆☆
アルトゥニアンコーチって旧ソビエト連邦出身なんですね。
プルシェンコさん、タラソワさん
ロシアの人は芸術的なものにとても明確に反応する文化があると思います。
最近、シベリア鉄道で旅する番組を見ました。
シベリア鉄道は長いあいだ撮影が禁じられていて、最初に撮影が許可されたのは日本のテレビ局(NHK)だったとか。
途中、ロシア国立のバレエ学校を取材していました。
首や腕、足の長さまで吟味された選りすぐりの
少年少女たちが全国から集められ、英才教育を受けていました。
それから20年後の、その旅番組で再びバレエ学校を訪ねたところ、今は定員の生徒を集めるのに苦労するのだと言っていました。
かつてはロシア人の憧れの職業だったバレエは、貰える金額が減り、なり手が少なくなってしまったのだとか。
裾野が狭まれば、良い人材が集まらず、目先の利益に走れば技術力が下がり文化が失われる。
ロシアにある、リプニツカヤ選手が通うフィギュアスケートの学校も見た事があります。
ランビエールさんのインタビューにもあったように、今年スイスではスポンサーが足りなかった事もあり、アイスショーが開かれなかった。
世界中で、フィギュアスケートが盛んな国は多くはなく、チケットが取れなくて困る国は日本ぐらいでしょう。
今、私たちが夢中になっているフィギュアスケートもマイナースポーツなのですが、真央ちゃんや羽生くんをお手本に発展していって欲しいと願います。

クリケットのワールドチャンピオンのプレート。
三年振りに 「YUZURU HANYU 」の名の下に2017が刻まれました。
「ぜってぇ見てろよ」
悔しさをぶつけた場所を見上げ、
また新たなシーズンのための活動開始ですね!
◆本とプレートのお写真はお借りしました。ありがとうございます。
かつては欧米人に叶わないと思われていた時代もありました。
今や憧れの対象となり、世界中で称賛されるなんて嬉しいですね

【2017/5/6放送 THE レジェンド】より

羽生は、「???」からもサインを求められた。

この日、会見を終えた羽生が席を立つとそこに・・


アルトゥニアン「私にサインをください」
突然、外国人が羽生にサインを求めた。

実はこの男性、羽生のライバル、ネイサン・チェンのコーチをしているアルトゥニアンさん。

アルトゥニアン「私は彼のファンです」

アルトゥニアン「ここにサインを」

アルトゥニアン「ここに」

アルトゥニアン「ありがとうございます」


アルトゥニアン「ありがとう私の友達」

これには羽生も・・・

羽生「ビックリした」
.:*:・♢♢♢.:*:・♢♢♢.:*:・♢♢♢.:*:・

アルトゥニアンさんがサインをして貰っていたのは
「Ice Jewels vol.05」です。私も持ってる

サインを中にしてと言ってて、結局表紙にしたんですね。
いそいそとサインをねだる姿が可愛いですね。
この本、アルトゥニアンさんのインタビューも載ってます。だから貰ったのかしら?
インタビューではこんな事を話していました。
ーーー男子のジャンプの急激な進化についてどう思いますか?
予測できた事でした。でもまだ骨や関節が成長しきっていないジュニアの選手にとって、どの程度まで体が耐えられるのか、医者など専門家が限度を決めるべきだとは感じています。
15歳からシニアに競技に出られるというのは、どうなのでしょう。15歳と19歳あるいは24歳ではまったく違う選手になっています。
確かに体が軽いうちは楽々とジャンプは跳べる。でも15歳の少女たちが今のアシュリー・ワグナーや浅田真央のような大人の選手と一緒に戦うのは、ちょっと違うのではないかと思うのです。私個人はシニアに上がるのに18歳くらいがちょうどよいと思う。
.:*:・♢♢♢.:*:・♢♢♢.:*:・♢♢♢.:*:・
こちらは、真央ちゃんについてのインタビューです。
「魅力的で熱心だった」=浅田真央さんの元コーチ、思い語る-
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042000163&g=spo
引退した浅田真央さんの元コーチ、ラファエル・アルトゥニアン氏
=4月19日、東京・国立代々木競技場
現役を引退したフィギュアスケートの浅田真央さんをかつて指導したラファエル・アルトゥニアン氏が19日、東京都内でインタビューに応じ、「悲しくて、寂しい。フィギュアスケート界の象徴的な選手だった。真央ほど魅力的な女子スケーターはいない」と思いを語った。
アルトゥニアン氏は、浅田さんが15歳だった2006年夏から約1年半、米国を拠点にした際に指導。現在も男子の新鋭、ネーサン・チェン(米国)らを教える名コーチは「ずばぬけて高い技術を備えていた。1日に6~8時間、休むことなく練習していた。あれほど熱心にスケートに取り組む選手を私は他に知らない」と感慨を込めた。
トリプルアクセル(3回転半)にこだわり続けた姿を「信念を貫いたのは正しい。他のスケーターを勇気づけた」とたたえた。女子にとっての大技を跳び続けられたのは、「若い頃に技術を成熟させたことが大きい。体の位置や跳ぶ方向が正確で、踏み切りがきれいだったから」と話した。
頂点を目指した師弟関係は08年の初めに終わりを迎えた。行き違いもあった当時を振り返って「母親の体調などマオが問題を抱えていたことを知らなかった。私の大きなミスだった」と悔やんだ。「(指導を続けていれば)何か特別なことを起こせたような気がするが、あれも運命だったのかな」と話す表情は、少し悲しげだった。
引退した浅田さんへ今かけたい言葉を尋ねると、「経験してきたことを日本の若いスケーターに伝えてほしい。自身がスケートに向き合ってきた姿勢や、どうやって練習を積んできたかを」と答えた。(2017/04/20-05:07)
.:*:・♢♢♢.:*:・♢♢♢.:*:・♢♢♢.:*:・
真央ちゃんについて、もう1つ。
ランビエールさんのインタビューです。
ステファン・ランビエールが語る浅田真央、「お手本のような人」
上原亜紀子
https://www.swissinfo.ch/jpn/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%
2017-04-27 11:30
2006年トリノオリンピック銀メダル、2010年バンクーバーオリンピックで4位のステファン・ランビエール(32)が、自分の出発点となったヴィラールのスケート場でインタビューに応じ、現役引退した浅田真央(26)について、「キャリアの長さや練習や美に対する彼女の規律は、みんなが見習うべき一例」と感情を込めて語った。
ランビエールは、今月10日に引退を表明した浅田真央を、「常に安定していて、集中力があって情熱がみなぎり、規律正しくとても美しいスケーター。信じられないほどの技術と力強さがあった」と振り返り、小さな頃からの輝かしい実績やトリプルアクセルを称賛した。
昨年7月、浅田真央が出演するアイスショー「ザ・アイス」のリハーサルを見たとき、浅田真央がステップや動きの多いバッハの曲に合わせて練習する姿は印象的で、「とても音楽に敏感で、細かい動きを何度も何度も繰り返し練習して、すべての動きがコントロールできるようになるまで集中し、すごいエネルギーを見た」と語る。「真央はお手本のような人」で、「今日のフィギュア界において、彼女ほど精神的に強くて能力があって、選手としてのキャリアを長く続けられる人はなかなかいない」とも言う。
ランビエールは昨年4月、自身が主催するスイスのアイスショー「アイスレジェンド」に浅田真央を招待し、浅田真央は情感溢れる「蝶々夫人」を披露した。今年は、ショーの開催を5月に予定していたが、平昌オリンピック準備により出演者が集まらないことやスポンサーが足りずに開催を断念した。
ただ、来年末に開催する際は、浅田真央をはじめ、髙橋大輔、荒川静香、羽生結弦、宇野昌磨といった日本フィギュア界のスターをぜひスイスに呼んで「夢のようなキャスティングをしたい」と微笑んで話す。
☆☆☆☆☆☆
アルトゥニアンコーチって旧ソビエト連邦出身なんですね。
プルシェンコさん、タラソワさん
ロシアの人は芸術的なものにとても明確に反応する文化があると思います。
最近、シベリア鉄道で旅する番組を見ました。
シベリア鉄道は長いあいだ撮影が禁じられていて、最初に撮影が許可されたのは日本のテレビ局(NHK)だったとか。
途中、ロシア国立のバレエ学校を取材していました。
首や腕、足の長さまで吟味された選りすぐりの
少年少女たちが全国から集められ、英才教育を受けていました。
それから20年後の、その旅番組で再びバレエ学校を訪ねたところ、今は定員の生徒を集めるのに苦労するのだと言っていました。
かつてはロシア人の憧れの職業だったバレエは、貰える金額が減り、なり手が少なくなってしまったのだとか。
裾野が狭まれば、良い人材が集まらず、目先の利益に走れば技術力が下がり文化が失われる。
ロシアにある、リプニツカヤ選手が通うフィギュアスケートの学校も見た事があります。
ランビエールさんのインタビューにもあったように、今年スイスではスポンサーが足りなかった事もあり、アイスショーが開かれなかった。
世界中で、フィギュアスケートが盛んな国は多くはなく、チケットが取れなくて困る国は日本ぐらいでしょう。
今、私たちが夢中になっているフィギュアスケートもマイナースポーツなのですが、真央ちゃんや羽生くんをお手本に発展していって欲しいと願います。

クリケットのワールドチャンピオンのプレート。
三年振りに 「YUZURU HANYU 」の名の下に2017が刻まれました。
「ぜってぇ見てろよ」
悔しさをぶつけた場所を見上げ、
また新たなシーズンのための活動開始ですね!
◆本とプレートのお写真はお借りしました。ありがとうございます。