5回目となる国別対抗戦の、代表発表会見の様子です
2009年に始まったこの大会は男女シングル、ペア、アイスダンスの4競技の総合獲得ポイントを国別で争う大会です。
参加国は、日本、アメリカ、カナダ、中国、フランス、ロシアの6カ国。
過去の日本の成績は
2009年 3位
2012年 優勝
2013年 3位
2015年 3位
今年の日本代表選手は8名。
男子シングル : 羽生結弦 宇野昌磨
女子シングル : 三原舞依 樋口新葉
ペア : 須藤澄玲 フランシス・ブードロ・オデ
アイスダンス : 村元哉中 クリス・リード
今大会、チームキャプテンは村元哉中さんです
この記者会見から、主に羽生選手の部分をご紹介します
【2017/4/5 テレ朝Ch2放送 世界フィギュアスケート国別対抗戦2017日本代表発表記者会見】より
続きまして、世界チャンピオン羽生結弦選手です。

フリーでは圧巻の世界最高得点。大逆転での金メダル。
そして迎えるシーズン最終戦は日の丸を背負う団体戦です。
羽生結弦選手です。

実はですね、選手の皆さんには日の丸に、日本代表チームとしての意気込みを書いて頂いたんですよね。
それぞれの思いが刻まれた日の丸です。
ここからは、松岡修造さん、荒川さん、ゆっくりとお話聞いて頂けますか、お願い致します。
(樋口さん、三原さんの後、宇野昌磨選手の途中からです)
宇野選手の 急成長の理由
松岡「僕は端から見てるとそれだけじゃなくて後ろの選手ですね」
(昌磨が振り返ると羽生くんも振り返る)

松岡「羽生さんが、強くしてしまったんじゃないかなって。ずーっと追っかけてたでしょう?追っかけてて最後出たのが「悔しい」って言ってましたよ。これは凄い事だな。どういう思いでしょう?羽生さんに対しても」

昌磨「昔から目標の選手で。いつもずっと日頃練習の時もゆづくんを目標に掲げて練習しているので」

昌磨「まあ、まだまだ実力は劣っていますが、それでも少しでももっと早く追い付けるように日頃頑張って練習してます」
(中略)
松岡「羽生さんなんかどう見てます?宇野選手のキューって来た」
羽生「そうですね、いやもうキューって来ましたね」

羽生「本当に今すごい汗かいてるんですけど、本当に汗が出るくらい、ね、本当に重圧はありますよ」
松岡「ある?」
羽生「はい!」
松岡「でもハッキリ言いますよ。羽生さんが強くしたんですよ」
羽生「いやあ、いや」
松岡「これはスポーツからすると絶対そうですよ」
羽生「いやでも彼自身が持っている向上心ってものがしっかりあるので。芯のある向上心、そして芯のある練習の仕方を常にやってるので、そういう意味ではやっぱり強さは元々あったんだろうなあという風には常日頃感じてます」
松岡「あ~。でもその頑張りが、より羽生さんにとっても大きな刺激にも僕、見えてますがどうですか?」
羽生「と言うか、誇りですね」
松岡「誇り?」
羽生「あの~、日本代表でやるんですけど、やっぱり日本代表としての誇りはあります」
松岡「どうです?その「誇り」っていう言葉。こんな最高の言葉ないですよ」
昌磨「そうですね。本当に凄く嬉しい言葉を頂き、本当に嬉しいです」
松岡「ね~」
(中略)
松岡「ちょっと僕は真横で見てますからね、インタビューもよくさせて貰って・・なんかこう、少女漫画に出て来るプリンスと言うか王子に、ダブル王子がいるんですよ。目がくりんとしながら」
(中略)
松岡「では羽生さんよろしくお願いします。今日はお客さんもね、沢山いらっしゃいます」
羽生「はい、ありがとうございます」
松岡「先ずは、世界選手権、世界最高得点ですね歴代フリーおめでとうございました!」
羽生「ありがとうございます」
(会場拍手)
松岡「まあ、ホッとしてる思いと、今どんな、すぐ試合がありますけどどんな思いでしょう?」

羽生「いやあ、まず、まだ試合が終わったばっかりなのでその疲れとかも若干残りはあるんですけど」
松岡「はい」
羽生「やっぱり試合って言うのは、ある意味全力でやってるのでいいトレーニングにもなってると思いますし。しっかり修復して、えー、目の前なんでもう国別は。しっかり集中してやります」
松岡「目の前・・、いやゴメンなんかちょっと思う・・ちょっと疲れてますもんね」
羽生「(笑)」

松岡「もう目、見てても分かるわ。っていうか、フリー終わってね「I'm not crying 」って言ったじゃないですか、俺泣かないよって。俺それ見ながら「I'm crying 」でした」
羽生「ははは(笑)」
松岡「もう、感極まっちゃって。やっぱりあれは今までの良い意味での壁をぶち破った瞬間にも見えたんですが」
羽生「そうですね、あのプログラムってなかなかジャンプが決まらないとなかなか流れが来ないようなプログラムで。やはり、ずっとその、曲変えたらいいんじゃない?とか、もっとこうした方がいいんじゃないっていうアドバイスも色々あった中で最終的に自分が目指していたものはこういうのだったよっていうのを出せたのは嬉しかったですね」
松岡「その久石さんの音楽「Hope & Legacy 」って最初は希望、とにかく完璧にって中で色々ありましたよ。でも最後は正に世界歴代ですからLegacyもう遺品になりました。ね、あのフリーにはどんな思いです? 」
羽生「やっと、やっぱ過去の自分越えられたなという感じもありましたし。ただ、そういう意味では越えられてない部分もあるので、やっぱ一つ一つ色んなものを、色んな自分を越えられたらなという風に思ってますね」
松岡「越えられないというとショートの事と」
羽生「ショート勿論ですし、フリーはフリーで評価の方とか。あの下の、演技(構成点)の方の点数がやっぱり出切ってなかったり、GOEももっと稼げたり、まだ課題はあります」
松岡「いや~、もうね走馬灯のように今までの羽生さん、どんどんどんどん出てくるんですがどうですか?」


荒川「いやー、あの、初めて試合で組み込むものって完成させるまでに凄い時間かかる。で、また組み込む事に凄い勇気がいるんですけど、今シーズンはまたショートから咋シーズンと内容をまた変えて挑んで、それを最後には完成させて、本当に凄い人だなあと思いましたね」
松岡「なんか今回は、ガンって喜びを出すよりも、心の底から自分に勝ったって言うんでしょうかね、そういう感じにも見えたんですが」
羽生「そこが一番嬉しかったですね。あとはショートの時凄い思ったんですけど、あの、申し訳なかったなって気持ちが強くあって。その、周りの方々が期待していた分、なんかその「申し訳ない、すみません」っていう気持ちが強かったので、やっと見せれたよ~って気持ちがありました」
松岡「あ~じゃあ、世界最高得点っていうのは自分の中では結構プレッシャーになってたんですか?」
羽生「はい、そうですね。まあ、もう目の前のものに集中します。しっかり」
松岡「だからこそ、この言葉、よろしくお願いいたします」

羽生「「日の本一の力を」はい」
松岡「これ、どういう意味ですか?」
羽生「あのー、やっぱり日本の国旗を背負って闘うっていう自覚が一番強い試合なんですよ。国別対抗戦って。もちろん世界選手権もそうでしたけれども、みんなで闘い切るのが国別対抗戦なので。そう言った意味では、ここに集まったみんなが現段階の日の本一だと。その力を精一杯出せればなと思います」
松岡「この“の”を付けたのは何か理由は?」

羽生「ちょっと真田・・真田幸村的な感じになりましたけど(笑)」
松岡「あ、そういう・・そういう気がある訳ですね」
羽生「(笑)。でもあの、日本一っていうのと、日の本一っていうのの違いとして僕の感覚ですけど、あの、日本開催だからこそ、その、自分達が“日の本”で育って来てる訳なんで、そういう意味でちょっと「日の本一」にしてしまいました。はい」
松岡「(三原舞依が)深く頷いた。これだけ深く考えてらっしゃいます」
三原「本当に、日本の一番に引っ張って下さってる凄い方だなと思いました」
松岡「この深さは、やはり演技にやっぱ表れてくる、チームの力に表れて来る気がします」
荒川「んー、やっぱり自分の事だけではなくて、本当にチームとして闘うというこの大会の意義を凄く深く胸にありながら挑むんだなあというのを、今あらためて羽生選手から感じました」
松岡「ええ。まあいつもなら、咋シーズンとかはここで終わってる訳です。もう1つやって来る、しかもそれが国別っていう事に関して言うと、羽生さんにとってどういう力になって来るんでしょうこの大会
は?」
羽生「えっと、やはり最終的には自分達の演技に集中する事が一番大事だと思ってます。あのー、僕達はやはり個人競技なので。そう言った意味では、個人戦だからこそ感じる団体戦というか。自分達は個人戦だからこそ、自分達のペースを守っているからこそ感じるみんなの力というか、団結感とかそういうものが国別では出て来たら良いなと思ってます」
松岡「へえ。この団結感とかね、日の本一という事も含めてどう感じてます?国別初めてですからね」
昌磨「いやもう本当に僕は足を引っ張らないように、」
松岡「いやそういう事言わない。絶対引っ張らないから」
昌磨「本当に引っ張らないように、全力の演技を僕はして、本当に自分の目標であるゆづくんに少しでも近付けるように、まあチームなんで本当に心強いんですけど、僕はもう本当に全力で頑張りたいと思います」

松岡「本当は、どういう事言われるのが一番嬉しいですか?」
羽生「いや、もうそれでいいですよ。彼は彼の全力を出せばそれが一番日本にとって一番良いものですから。間違いなく。フィギュアはみんなが一緒に滑ってわ~ってやって、わ~ってみんなで跳んで終わるものじゃないんで。みんながみんな一生懸命やれば、それが一番日本にとって良いものだと思います」
松岡「この国別ってものが、団体戦でありどんどん僕はわくわくして来ました」
荒川「そうですね、個人のベストをそれぞれ目指す事がチームのベストになると思うんですけど、個人のベストを目指す中で助け合えるっていう心強さを感じる事がまた力になるのが国別の良さと思っているので。チーム戦初めての選手もいますけれども、それをこう感じながら、オリンピックも団体戦ありますからイメージしながら参加して欲しいなと思います」
松岡「最後ですね、みんな立って頂いてよろしいでしょうか。こちら並んで頂いてマイクを持って頂いてですね。一人一言ずつ日本チームとして思いを」
(中略)
松岡「最後、羽生さんお願いいたします」

羽生「はい。僕は僕で、みんなはみんなで、その結果団体としての団結力をみんなで出して行きたいと思います。応援よろしくお願いします」
松岡「もう一人一人、選手も私達も見てる皆さんも全力出すことがこの国別っていう事を感じました。皆さんありがとうございます」
羽生「ありがとうございます」
司会
ありがとうございます。羽生選手のね、日の本一の力というのが1つのキーワードになって行きそうな今回の日本チームですね。
☆☆☆☆☆☆
羽生くん関係してる部分、羽生くんが喋っている所はこれで全部です。
他の選手全て出来なくてすみません
羽生くんの部分だけでかなり長かったので力尽きた
修造さんによると羽生くんとてもお疲れの様子で。
すぐまた国別対抗戦があって大変ですね。
世界選手権の1位2位が同チームであり、お互い競いつつどうなるか。
オリンピックの団体戦でも同じ状況が来る可能性があり、
今の段階で試せる機会ですので是非とも切り替えて頑張って欲しいです。
「日の本一」という言葉にも羽生くんは日本の心をとても大事に誇りにしてるのが感じられますね
よっ!日本男子がんばれp(*^-^*)q
国別のポスター

カッコいいですね

羽生くんは中央が似合いますね。
それに対してコレは


こんな笑顔でポーズして。
羽生くん、貴方えらいわ
◆下のお写真はお借りしました。ありがとうございます。

2009年に始まったこの大会は男女シングル、ペア、アイスダンスの4競技の総合獲得ポイントを国別で争う大会です。
参加国は、日本、アメリカ、カナダ、中国、フランス、ロシアの6カ国。

2009年 3位
2012年 優勝
2013年 3位
2015年 3位
今年の日本代表選手は8名。
男子シングル : 羽生結弦 宇野昌磨
女子シングル : 三原舞依 樋口新葉
ペア : 須藤澄玲 フランシス・ブードロ・オデ
アイスダンス : 村元哉中 クリス・リード
今大会、チームキャプテンは村元哉中さんです

この記者会見から、主に羽生選手の部分をご紹介します

【2017/4/5 テレ朝Ch2放送 世界フィギュアスケート国別対抗戦2017日本代表発表記者会見】より
続きまして、世界チャンピオン羽生結弦選手です。

フリーでは圧巻の世界最高得点。大逆転での金メダル。
そして迎えるシーズン最終戦は日の丸を背負う団体戦です。
羽生結弦選手です。

実はですね、選手の皆さんには日の丸に、日本代表チームとしての意気込みを書いて頂いたんですよね。
それぞれの思いが刻まれた日の丸です。
ここからは、松岡修造さん、荒川さん、ゆっくりとお話聞いて頂けますか、お願い致します。
(樋口さん、三原さんの後、宇野昌磨選手の途中からです)
宇野選手の 急成長の理由
松岡「僕は端から見てるとそれだけじゃなくて後ろの選手ですね」
(昌磨が振り返ると羽生くんも振り返る)

松岡「羽生さんが、強くしてしまったんじゃないかなって。ずーっと追っかけてたでしょう?追っかけてて最後出たのが「悔しい」って言ってましたよ。これは凄い事だな。どういう思いでしょう?羽生さんに対しても」

昌磨「昔から目標の選手で。いつもずっと日頃練習の時もゆづくんを目標に掲げて練習しているので」

昌磨「まあ、まだまだ実力は劣っていますが、それでも少しでももっと早く追い付けるように日頃頑張って練習してます」
(中略)
松岡「羽生さんなんかどう見てます?宇野選手のキューって来た」
羽生「そうですね、いやもうキューって来ましたね」

羽生「本当に今すごい汗かいてるんですけど、本当に汗が出るくらい、ね、本当に重圧はありますよ」
松岡「ある?」
羽生「はい!」
松岡「でもハッキリ言いますよ。羽生さんが強くしたんですよ」
羽生「いやあ、いや」
松岡「これはスポーツからすると絶対そうですよ」
羽生「いやでも彼自身が持っている向上心ってものがしっかりあるので。芯のある向上心、そして芯のある練習の仕方を常にやってるので、そういう意味ではやっぱり強さは元々あったんだろうなあという風には常日頃感じてます」
松岡「あ~。でもその頑張りが、より羽生さんにとっても大きな刺激にも僕、見えてますがどうですか?」
羽生「と言うか、誇りですね」
松岡「誇り?」
羽生「あの~、日本代表でやるんですけど、やっぱり日本代表としての誇りはあります」
松岡「どうです?その「誇り」っていう言葉。こんな最高の言葉ないですよ」
昌磨「そうですね。本当に凄く嬉しい言葉を頂き、本当に嬉しいです」
松岡「ね~」
(中略)
松岡「ちょっと僕は真横で見てますからね、インタビューもよくさせて貰って・・なんかこう、少女漫画に出て来るプリンスと言うか王子に、ダブル王子がいるんですよ。目がくりんとしながら」
(中略)
松岡「では羽生さんよろしくお願いします。今日はお客さんもね、沢山いらっしゃいます」
羽生「はい、ありがとうございます」
松岡「先ずは、世界選手権、世界最高得点ですね歴代フリーおめでとうございました!」
羽生「ありがとうございます」
(会場拍手)
松岡「まあ、ホッとしてる思いと、今どんな、すぐ試合がありますけどどんな思いでしょう?」

羽生「いやあ、まず、まだ試合が終わったばっかりなのでその疲れとかも若干残りはあるんですけど」
松岡「はい」
羽生「やっぱり試合って言うのは、ある意味全力でやってるのでいいトレーニングにもなってると思いますし。しっかり修復して、えー、目の前なんでもう国別は。しっかり集中してやります」
松岡「目の前・・、いやゴメンなんかちょっと思う・・ちょっと疲れてますもんね」
羽生「(笑)」

松岡「もう目、見てても分かるわ。っていうか、フリー終わってね「I'm not crying 」って言ったじゃないですか、俺泣かないよって。俺それ見ながら「I'm crying 」でした」
羽生「ははは(笑)」
松岡「もう、感極まっちゃって。やっぱりあれは今までの良い意味での壁をぶち破った瞬間にも見えたんですが」
羽生「そうですね、あのプログラムってなかなかジャンプが決まらないとなかなか流れが来ないようなプログラムで。やはり、ずっとその、曲変えたらいいんじゃない?とか、もっとこうした方がいいんじゃないっていうアドバイスも色々あった中で最終的に自分が目指していたものはこういうのだったよっていうのを出せたのは嬉しかったですね」
松岡「その久石さんの音楽「Hope & Legacy 」って最初は希望、とにかく完璧にって中で色々ありましたよ。でも最後は正に世界歴代ですからLegacyもう遺品になりました。ね、あのフリーにはどんな思いです? 」
羽生「やっと、やっぱ過去の自分越えられたなという感じもありましたし。ただ、そういう意味では越えられてない部分もあるので、やっぱ一つ一つ色んなものを、色んな自分を越えられたらなという風に思ってますね」
松岡「越えられないというとショートの事と」
羽生「ショート勿論ですし、フリーはフリーで評価の方とか。あの下の、演技(構成点)の方の点数がやっぱり出切ってなかったり、GOEももっと稼げたり、まだ課題はあります」
松岡「いや~、もうね走馬灯のように今までの羽生さん、どんどんどんどん出てくるんですがどうですか?」


荒川「いやー、あの、初めて試合で組み込むものって完成させるまでに凄い時間かかる。で、また組み込む事に凄い勇気がいるんですけど、今シーズンはまたショートから咋シーズンと内容をまた変えて挑んで、それを最後には完成させて、本当に凄い人だなあと思いましたね」
松岡「なんか今回は、ガンって喜びを出すよりも、心の底から自分に勝ったって言うんでしょうかね、そういう感じにも見えたんですが」
羽生「そこが一番嬉しかったですね。あとはショートの時凄い思ったんですけど、あの、申し訳なかったなって気持ちが強くあって。その、周りの方々が期待していた分、なんかその「申し訳ない、すみません」っていう気持ちが強かったので、やっと見せれたよ~って気持ちがありました」
松岡「あ~じゃあ、世界最高得点っていうのは自分の中では結構プレッシャーになってたんですか?」
羽生「はい、そうですね。まあ、もう目の前のものに集中します。しっかり」
松岡「だからこそ、この言葉、よろしくお願いいたします」

羽生「「日の本一の力を」はい」
松岡「これ、どういう意味ですか?」
羽生「あのー、やっぱり日本の国旗を背負って闘うっていう自覚が一番強い試合なんですよ。国別対抗戦って。もちろん世界選手権もそうでしたけれども、みんなで闘い切るのが国別対抗戦なので。そう言った意味では、ここに集まったみんなが現段階の日の本一だと。その力を精一杯出せればなと思います」
松岡「この“の”を付けたのは何か理由は?」

羽生「ちょっと真田・・真田幸村的な感じになりましたけど(笑)」
松岡「あ、そういう・・そういう気がある訳ですね」
羽生「(笑)。でもあの、日本一っていうのと、日の本一っていうのの違いとして僕の感覚ですけど、あの、日本開催だからこそ、その、自分達が“日の本”で育って来てる訳なんで、そういう意味でちょっと「日の本一」にしてしまいました。はい」
松岡「(三原舞依が)深く頷いた。これだけ深く考えてらっしゃいます」
三原「本当に、日本の一番に引っ張って下さってる凄い方だなと思いました」
松岡「この深さは、やはり演技にやっぱ表れてくる、チームの力に表れて来る気がします」
荒川「んー、やっぱり自分の事だけではなくて、本当にチームとして闘うというこの大会の意義を凄く深く胸にありながら挑むんだなあというのを、今あらためて羽生選手から感じました」
松岡「ええ。まあいつもなら、咋シーズンとかはここで終わってる訳です。もう1つやって来る、しかもそれが国別っていう事に関して言うと、羽生さんにとってどういう力になって来るんでしょうこの大会
は?」
羽生「えっと、やはり最終的には自分達の演技に集中する事が一番大事だと思ってます。あのー、僕達はやはり個人競技なので。そう言った意味では、個人戦だからこそ感じる団体戦というか。自分達は個人戦だからこそ、自分達のペースを守っているからこそ感じるみんなの力というか、団結感とかそういうものが国別では出て来たら良いなと思ってます」
松岡「へえ。この団結感とかね、日の本一という事も含めてどう感じてます?国別初めてですからね」
昌磨「いやもう本当に僕は足を引っ張らないように、」
松岡「いやそういう事言わない。絶対引っ張らないから」
昌磨「本当に引っ張らないように、全力の演技を僕はして、本当に自分の目標であるゆづくんに少しでも近付けるように、まあチームなんで本当に心強いんですけど、僕はもう本当に全力で頑張りたいと思います」

松岡「本当は、どういう事言われるのが一番嬉しいですか?」
羽生「いや、もうそれでいいですよ。彼は彼の全力を出せばそれが一番日本にとって一番良いものですから。間違いなく。フィギュアはみんなが一緒に滑ってわ~ってやって、わ~ってみんなで跳んで終わるものじゃないんで。みんながみんな一生懸命やれば、それが一番日本にとって良いものだと思います」
松岡「この国別ってものが、団体戦でありどんどん僕はわくわくして来ました」
荒川「そうですね、個人のベストをそれぞれ目指す事がチームのベストになると思うんですけど、個人のベストを目指す中で助け合えるっていう心強さを感じる事がまた力になるのが国別の良さと思っているので。チーム戦初めての選手もいますけれども、それをこう感じながら、オリンピックも団体戦ありますからイメージしながら参加して欲しいなと思います」
松岡「最後ですね、みんな立って頂いてよろしいでしょうか。こちら並んで頂いてマイクを持って頂いてですね。一人一言ずつ日本チームとして思いを」
(中略)
松岡「最後、羽生さんお願いいたします」

羽生「はい。僕は僕で、みんなはみんなで、その結果団体としての団結力をみんなで出して行きたいと思います。応援よろしくお願いします」
松岡「もう一人一人、選手も私達も見てる皆さんも全力出すことがこの国別っていう事を感じました。皆さんありがとうございます」
羽生「ありがとうございます」
司会
ありがとうございます。羽生選手のね、日の本一の力というのが1つのキーワードになって行きそうな今回の日本チームですね。
☆☆☆☆☆☆
羽生くん関係してる部分、羽生くんが喋っている所はこれで全部です。
他の選手全て出来なくてすみません

羽生くんの部分だけでかなり長かったので力尽きた

修造さんによると羽生くんとてもお疲れの様子で。
すぐまた国別対抗戦があって大変ですね。
世界選手権の1位2位が同チームであり、お互い競いつつどうなるか。
オリンピックの団体戦でも同じ状況が来る可能性があり、
今の段階で試せる機会ですので是非とも切り替えて頑張って欲しいです。
「日の本一」という言葉にも羽生くんは日本の心をとても大事に誇りにしてるのが感じられますね

よっ!日本男子がんばれp(*^-^*)q
国別のポスター

カッコいいですね


羽生くんは中央が似合いますね。
それに対してコレは



こんな笑顔でポーズして。
羽生くん、貴方えらいわ

◆下のお写真はお借りしました。ありがとうございます。