Hero 'sの続きです。ここからエキシです

アナウンサー
「さあ、メダリストたちの美の競演が始まります。エキシビション。加藤さん、舞台裏ではこんな事が起きてるんですね、記念撮影など和やかな雰囲気で出番を待ってると」
加藤アナ「リラックスした表情がまたいいですね」




場内アナウンス
「Yuzuru Hanyu」
(歓声)


アナウンサー
「真4回転時代。フリーの激闘からわずかなインターバルで始まったエキシビション。ゆったりとした滑りと優雅なスピン。指先までこだわった羽生ワールドが始まります」
『星降る夜 byイル・ヴォーロ』
Notte Stellata (歌詞一部抜粋)
湖を見て なんて素敵な月
空の星は私たちのために輝いてるわ
このうっとりとした夜に
私のセレナーデ あなたのために歌うわ
どれだけあなたを愛していることか
あなたは知らない
あなたの中に私はいつもいる
見て なんて星の多い夜
私たちのための愛


































































アナウンサー
「フリーでの圧倒的な表現力がエキシビションでは更に凝縮。表情豊かに演じられました。加藤さん、いかがでしたか?」
加藤アナ「美しいですねー。また試合とは違った表情ですよね」
アナ「そうです。そこがエキシビションの良いところです」
◆REPLAY



















アナ「しかし、ジャンプではトリプルトウループで珍しいミスもあった羽生選手。このあとご覧頂きたいと思います。ここですね」


アナ「これについて羽生選手が語っています」

羽「ひどいエキシビだった」
スタッフ「じゃあエキシビ練習するか」

羽「いや練習してきてたんですよ。これちゃんと連絡してたんですよ」

羽「いやー・・」
スタッフ「1日2イベントは。朝練習して・・」
羽「キツいっすね。トリプルトウループ難しかった」

羽「本当フリップやれば良かった。練習しているやつにすれば良かった」

羽「はぁ・・ひどい。もうめっちゃ引きずる」

羽「やばいフリーの悔しさがどっか行っちゃった」



羽「大丈夫、もう1回ある、もう1回ある、もう1回ある。フィナーレがある」
アナ「さあ、出演者全員による競演。そのフィナーレが始まりました。さあ、羽生選手どこでしょうか?」
加藤アナ「どこですかねえ」


アナ「あ、いましたね。一人スピードに乗って、お?これは跳ぶのか?跳ぶのか?」



アナ「跳びました。トリプルジャンプに歓声が上がっています。ここで跳んじゃいましたね」


アナ「若きチャンピオン、ネイサン・チェンともハイタッチ」



アナ「さあ、これで舞台は世界選手権へ。ネイサン・チェン、宇野昌磨、羽生結弦に加えてヨーロッパ王者のハビエル・フェルナンデスも加わり、真の4回転時代今度はどんなドラマを見せてくれるんでしょうか?」

加藤アナ「解説の高橋さんは、羽生選手もネイサン・チェン選手ももっとスピード感のある良いものが見られる期待感を感じたと語っていました」
アナ「そして、1年後のオリンピックもこのような光景がここでね、見られるという事になります」
加藤「また同じ会場という事になりますからね」


アナ「先ずは、1ヶ月後の世界王者の闘い。真4回転時代の続編に期待しましょう」
☆☆☆☆☆☆
羽生くんが、エキシで失敗したジャンプをフィナーレで挽回しようと思うのが面白いな。
試合の失敗はその試合の期間中に1回取り戻しておけばとりあえずはいいって事ですね。
ものすごく長いですよね

これでも今回は短く作ろうって思ったんですけどー。
最初から、全部作るのは諦めてイナバウアーやジャンプなど、いくつかの要素に絞ったんです。それでもこんだけ長い
どんだけ~
特に、リプレイの映像が綺麗で、コマ送りのようになりました。
羽生くんの凄い所は、このように映像を細かく刻んでも美しいという事です。一つ一つの動作が、美しいビーズを連ねた首飾りのように続いて行く。
例え、途中で弾けとんで散らばってしまっても、その欠片さえ美しい光を放つようなそんな感じです。
そして、たった今見ている映像だけでなく、残像さえ美しい
のです。
この美しさは永遠的に残って行く事でしょう。ずっと先の未来まで残るフィギュアスケートの至宝とさえ言える。
その姿を、今こうして現実のものとして見られる事の幸運。
羽生結弦の時代に、集い生まれた人は確かに幸運と言えると思う。
そして、この美しい作品を生み出してくれた全てに感謝したい。
全ての元になった音楽家にも、現代的なアレンジを加えて新しい曲にしたイル・ヴォーロにも、それに感銘を受けて羽生選手に勧めてくれたタラソワコーチにも。
それから、美しい白鳥の衣装を制作して下さった方。
それら全てと自分自身が溶け合って、陶酔の美へと昇華させた羽生選手。
羽生選手も、フィギュアスケートも、芸術も、それを作るのはそれを育む豊かな土壌があってのもの。
今の私たちが見たものが、一時の幸運ではなく、先の人々にも引き継がれるためにどうするか?
きっと先には、羽生選手もそういった事に関わる人になると思う。
私に出来る事はほんとにささやかだけれど、少しでも出来ることがあればと思っています。
◆お写真はお借りしたものが数枚あります。
それ以外は全てテレビを撮影したものです。


アナウンサー
「さあ、メダリストたちの美の競演が始まります。エキシビション。加藤さん、舞台裏ではこんな事が起きてるんですね、記念撮影など和やかな雰囲気で出番を待ってると」
加藤アナ「リラックスした表情がまたいいですね」




場内アナウンス
「Yuzuru Hanyu」
(歓声)


アナウンサー
「真4回転時代。フリーの激闘からわずかなインターバルで始まったエキシビション。ゆったりとした滑りと優雅なスピン。指先までこだわった羽生ワールドが始まります」
『星降る夜 byイル・ヴォーロ』
Notte Stellata (歌詞一部抜粋)
湖を見て なんて素敵な月
空の星は私たちのために輝いてるわ
このうっとりとした夜に
私のセレナーデ あなたのために歌うわ
どれだけあなたを愛していることか
あなたは知らない
あなたの中に私はいつもいる
見て なんて星の多い夜
私たちのための愛


































































アナウンサー
「フリーでの圧倒的な表現力がエキシビションでは更に凝縮。表情豊かに演じられました。加藤さん、いかがでしたか?」
加藤アナ「美しいですねー。また試合とは違った表情ですよね」
アナ「そうです。そこがエキシビションの良いところです」
◆REPLAY



















アナ「しかし、ジャンプではトリプルトウループで珍しいミスもあった羽生選手。このあとご覧頂きたいと思います。ここですね」


アナ「これについて羽生選手が語っています」

羽「ひどいエキシビだった」
スタッフ「じゃあエキシビ練習するか」

羽「いや練習してきてたんですよ。これちゃんと連絡してたんですよ」

羽「いやー・・」
スタッフ「1日2イベントは。朝練習して・・」
羽「キツいっすね。トリプルトウループ難しかった」

羽「本当フリップやれば良かった。練習しているやつにすれば良かった」

羽「はぁ・・ひどい。もうめっちゃ引きずる」

羽「やばいフリーの悔しさがどっか行っちゃった」



羽「大丈夫、もう1回ある、もう1回ある、もう1回ある。フィナーレがある」
アナ「さあ、出演者全員による競演。そのフィナーレが始まりました。さあ、羽生選手どこでしょうか?」
加藤アナ「どこですかねえ」


アナ「あ、いましたね。一人スピードに乗って、お?これは跳ぶのか?跳ぶのか?」



アナ「跳びました。トリプルジャンプに歓声が上がっています。ここで跳んじゃいましたね」


アナ「若きチャンピオン、ネイサン・チェンともハイタッチ」



アナ「さあ、これで舞台は世界選手権へ。ネイサン・チェン、宇野昌磨、羽生結弦に加えてヨーロッパ王者のハビエル・フェルナンデスも加わり、真の4回転時代今度はどんなドラマを見せてくれるんでしょうか?」

加藤アナ「解説の高橋さんは、羽生選手もネイサン・チェン選手ももっとスピード感のある良いものが見られる期待感を感じたと語っていました」
アナ「そして、1年後のオリンピックもこのような光景がここでね、見られるという事になります」
加藤「また同じ会場という事になりますからね」


アナ「先ずは、1ヶ月後の世界王者の闘い。真4回転時代の続編に期待しましょう」
☆☆☆☆☆☆
羽生くんが、エキシで失敗したジャンプをフィナーレで挽回しようと思うのが面白いな。
試合の失敗はその試合の期間中に1回取り戻しておけばとりあえずはいいって事ですね。
ものすごく長いですよね


これでも今回は短く作ろうって思ったんですけどー。
最初から、全部作るのは諦めてイナバウアーやジャンプなど、いくつかの要素に絞ったんです。それでもこんだけ長い


特に、リプレイの映像が綺麗で、コマ送りのようになりました。
羽生くんの凄い所は、このように映像を細かく刻んでも美しいという事です。一つ一つの動作が、美しいビーズを連ねた首飾りのように続いて行く。
例え、途中で弾けとんで散らばってしまっても、その欠片さえ美しい光を放つようなそんな感じです。
そして、たった今見ている映像だけでなく、残像さえ美しい

この美しさは永遠的に残って行く事でしょう。ずっと先の未来まで残るフィギュアスケートの至宝とさえ言える。
その姿を、今こうして現実のものとして見られる事の幸運。
羽生結弦の時代に、集い生まれた人は確かに幸運と言えると思う。
そして、この美しい作品を生み出してくれた全てに感謝したい。
全ての元になった音楽家にも、現代的なアレンジを加えて新しい曲にしたイル・ヴォーロにも、それに感銘を受けて羽生選手に勧めてくれたタラソワコーチにも。
それから、美しい白鳥の衣装を制作して下さった方。
それら全てと自分自身が溶け合って、陶酔の美へと昇華させた羽生選手。
羽生選手も、フィギュアスケートも、芸術も、それを作るのはそれを育む豊かな土壌があってのもの。
今の私たちが見たものが、一時の幸運ではなく、先の人々にも引き継がれるためにどうするか?
きっと先には、羽生選手もそういった事に関わる人になると思う。
私に出来る事はほんとにささやかだけれど、少しでも出来ることがあればと思っています。
◆お写真はお借りしたものが数枚あります。
それ以外は全てテレビを撮影したものです。