羽生くん成分ゼロの話なんですが。





クローバー蜂の話


数日前、ベランダに干していたタオルケットに蜂がいました。

追い払おうとしましたがくっついて離れません。

振っても、裏から弾いてもダメ。

よく見るとなんだか具合が悪そうにピクッピクッと動いていました。

ビニールの袋を出すと上手く乗ったのでベランダの床に降ろしました。


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しゃがんでよく見ると、それは小さなミツバチでした。

ぽわぽわっとした毛が生えていて

「よく見ると可愛いな」と思いました。

でも、やっぱり弱っているようなのできっとすぐ死んでしまうな・・




翌朝、あの蜂はどうなっただろうと見ると、

昨日いた場所から少しだけ横に移動していました。

動いてないので、「あ~やっぱり死んじゃったな」と思いました。



しゃがんで、じーっと見た瞬間、脚が動きました!

「あっ、生きてる!」びっくり


脚も体も触覚もまだ動いていました。

どうしよう、どうしよう、何とか元気にならないかなあ?


ハチミツ!食べないかなあ?

台所からハチミツを取ってきて、ひとすくい蜂の側に置いて見ました。



すると、蜂は直ぐに気がついて方向転換して

ハチミツの匂いを嗅ぎ始めました。

ゆっくりハチミツに登って手を動かしてモゴモゴしています。


「ハチミツなめて元気にならないかなあ」と思って

そのまま、置いておきました。



クローバークローバークローバー クローバークローバークローバークローバー クローバークローバー



次の朝、見ると蜂は羽を広げていました。

グッグッと力を入れて飛びたそうにしています。


でも、脚は全然浮かび上がりそうもなく、飛ぶのは無理そうです。

でもずっと飛びたそうに力を入れていました。


どこかに行きたいの?

帰る巣はどこにあるの?

もうこれ以上してあげられる事はないよ・・。




その次の日の朝も、わずかにまだ動いているような気がしました。

こんな小さな蜂は、すぐに死んでしまうと思ったのに、

このベランダで2日以上も生きようとして頑張っているのです。

生き物の、命の強さというものを感じました。




黄色い花コスモス黄色い花コスモス黄色い花コスモスヒマワリあじさいチューリップ赤チューリップオレンジハチ



そして今朝、ゆうべ夜半に降った雨に濡れて

小さなミツバチは動かなくなっていましたショボーン


小さな小さな命だったけれど、近くで暮らしてみると、

考えている事が分かり、意外に気持ちが通じそうな気さえしました。



古典の中に「虫愛ずる姫君」というのがあったと思いますが、

虫って可愛いかもと思い、ちょっと分かるような気がしました。

(虫によるけど)


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調べてみたら、ベランダにいたのは「西洋ミツバチ」らしいです。

ミツバチの性格は穏やかだそうです。

触ったりしなければ攻撃性は低いそうです。

でも、刺されると針が体に残って抜けないそうなので注意です。


外で働いてるのはメスばかり。

オスは餌をもらって食べるだけの引きこもり。

はっきり言ってひもだそうです。

オス最低だな。ぶー



他に、蜂の種類はたくさんありますが「セイボウ」というのは
ホプレガみたいな綺麗な色でした。
虫が嫌いな人のために画像は貼りません。ググって下さい。


あとエメラルドゴキブリバチ」。
黒いヤツを狙ってくれるありがたい蜂なのですが、
そのやり口がすっごく残酷!ガーン
もはや、あの黒いヤツが気の毒になってくるレベル!
書くのも怖いのでググって下さい。



・・とまあ羽生くん全然関係ない話でした。
お読み頂きありがとうございましたてへぺろうさぎ



蜂に刺されたネコ⬇

可哀想だけど・・笑えるもぐもぐ




羽「うん!」


羽「みんなも気をつけてね!」



無理やり羽生くん登場で終わる!(*^^*)




◆お写真はお借りしました。ありがとうございます。