
能登「その当時、滑っている時は迷いはあったんじゃないかなとは思いますけど」
「でもリンクサイドでこう、ちょっと上をじーっと見つめてる所が印象的で」

能登「結弦くんの名前がコールされて、わぁっと凄い拍手がなって、会場がすごいあったかかったので」

能登「あれをきっかけに、ちゃんと続けてくれたらいいなあって言うのは思ってましたけどね」

(2011年4月 神戸)
場内アナウンス
羽生結弦さんです。
(パチパチパチ拍手)












演技を終えて目に入ったのは、総立ちで声援を送る観客の姿でした。

羽「たくさんの方々が立って拍手をして下さったりだとか」

羽「感動して涙を流して下さったりだとか」

羽「そういうものを見て『スケートをやりたいな』という風に凄い純粋に思えたなと」







多くの人に支えられて、手にした金メダル。






今、羽生さんはスケートを通して自分に出来ることは何か模索しています。

羽「僕がいま出来る事って言うのは」

羽「被災地の事を、または被災した、震災があったと言う事をずっと忘れないで欲しいと言う思いを伝えて行く事だと思うので」

羽「僕の中では多分、ずっと考えなくてはいけない一番大きな使命だと思う」
☆☆☆☆☆☆
ちょっと短いですけど、次のとこまで入るかどうかなので、ここで切ります。
スケートは、震災の復興に関係ない。
だから、ボランティアに行った方がいいんじゃないかと悩む羽生くん。
でも、羽生くんのスケートには人に感動や勇気や夢や希望を与える力があります。
人ひとりが直接出来る事は小さいけれど、神戸での演技に総立ちで拍手を送る観客を見て、自分の役割や使命に気付くきっかけになったでしょう。
直接関係ないように見えても、スポーツや芸術などの文化活動は人を支える力を持っているのです。
むしろ、羽生くんはその為に被災地に生まれた人と言う気がしてなりません。
と、ここから妙な話になりますけど。
ニースのフリーの羽生くんを初めて見た時、
『あ、この子、人間じゃないな』
って思いました。
人間じゃなくて、天と人間を繋ぐ御使い的な何かそういうものを感じました。
私は特にそういう特殊能力はありませんけどね。
(^m^)
だって、天の御使いって、白い鹿とか白い蛇とか、ふつうと違う姿をしてるものでしょう。
羽生くん、明らかに普通と違うじゃないですか。
人間として綺麗過ぎます。
なんか正体バレバレですよ~って言いたいです。
羽生くん本人も、神社に行っては御神木に抱きついたり、境内で突然舞い始めたりして、何か天界が恋しそう。
月に帰るのでは、の噂もあります。
本人もだいぶ天界の記憶が甦って来てるのでは。
…とそういう事を半ば信じてしまう存在なんですよね、羽生くんは。
(●´mn`)