
Q.「過去から逃れるのはなかなか難しいですか?」
羽「難しいですね。もちろんそれを踏み台にして闘って行く事も…」

羽「それは例えば、今の悔しさであったりとか、去年の悔しさであったりとか、間違いなくそれは自分の事を強くしてくれたと思いますし、これからも強くしてくれると思います」

羽「ただ、過去の栄光と言うものは、絶対に必ずしも踏み台になるとは限らない。ただ、それを踏み台に変えられるのは自分自身でしかないし」

羽「環境は何を言おうと、誰が何て言おうと、それは自分が追い求めて来た夢であって。その夢の続きを自分が考えて追い求めて行くのも自分でしかないから」

羽「とにかく自分の限界、限界以上のものを常に目指して行けたらなと思っています」
Q.「まあ、難易度を上げると仰って頂きましたが、まずは4回転の種類ですか?」

羽「もちろんそれも考えていますし。もし出来るんなら後半2回だとか、そういう事もどんどんどんどんチャレンジして行きたいなという風に思っています」

羽「ただ、その上でのそのプログラムの完成度。やはり自分自身はプログラムで、プログラムの中で、その自分なりの見せ方と言うものがあると思いますし」

羽「自分なりのその曲の解釈であったりとか、表情の付け方であったりとか、気持ちの込め方であったりとかそういうものがあるとは思うので」

羽「そういうものを出しながら出来る最高難易度と言うものを、まあ模索しながらかも知れないですけど、頑張って行きたいと思っています」
Q.「まあ、こっから先は未来を想像をして行く事になりますけども…」

羽「ふふ」

Q.「内容を難しくして行く事は断言できると。新プログラムとしてやってみたい事は何かありますかね?」

Q.「SEIMEIと言うね、凄いチャレンジが今年一つ。多分大きな手応えがあったと思うので、次何をやって来るのか楽しみになっちゃって」
羽「ふふふ」

羽「そうですね。まあ自分も色々と今、どういう曲がいいかなと言う事は昨年以上に考えられているとは思います」

羽「ただ、どういう曲にしようかという事を断言できる訳ではなくて。
多分きっとその時期になれば、これがいいって思えるし、こういう挑戦をしたいとか、またはこういうものを更に深めて行きたいとか、そういう風に思える事になると思うので」

羽「とにかく頑張るしかないですね」

羽「本当にその、表現っていうものは、あのー、今回SEIMEIと言うプログラムをやったからこそ色んな方向性があって…」

羽「もちろん広めて行く事も大事だけど、深めて行く事だって出来るし、極めて行く事だって出来るし」

羽「でもその方向性っていうのは本当に多種多様なので。受け取り方ってみんなそれぞれ違うじゃないですか」

羽「だから自分が感じるままに。自分が何をしたいか、どういう演技がしたいかという事を考えてやりたいと思います」
☆☆☆☆☆☆
羽生くんがどういう演技がしたいかは、今頃はもう決めていて練習を少しずつ始めているのでしょうか。
今年のプログラムは何をやると思いますか?
エキシビションでジャズはやってみたいという話も出ていましたが。
ショートはちょっと可愛い振り付けが入った軽快なのとかどうかなって思います。
フリーは、やっぱり豪華な衣装着て欲しいです。
何をやってくれるのかな。
まさかの時代劇?
まさかの殿ターン?
(^m^)
楽しみですね。