
杉井「でもキレイだよ。これ」
羽「キレイに出来ましたよねー」

杉井「こうすると一つずつよりも最初から馴染んでるから、もうだいぶ前から育ててる様な景色になるので」
(羽生くんうなずく)

杉井「で、お水遣りはね、ここからダバダバってやると土が跳ねて、ここに水玉になって汚ならしくなるので、」
井「ああ、はい」

杉井「なので、この曲面に沿わせてお水をこう掛けるの」
井「ああ~」
杉井「で、お水の量は土の高さの3分の1程度いつも湿ってればいいの」

井「これは、蒸発したのがこの、なんて言うのかな、カーブによってまた落ちて行くんじゃない?」
杉井「これね、フタが無いので出て行っちゃうんです。ある程度、蒸散して行くんです。で、綺麗に乾いて行きます。乾くと土の表面が白っぽく乾いて来るので、そうしたらまた3分の1足せばいいって言う感じ」
井「なるほどー」

杉井「ただ、ここの湿度は一定に保たれ易いので、暖房の風が直接当たったり、冷房の風が直接当たって枯れちゃったって事がない」

井「そうかそうか。しばらく上げなくても大丈夫なんですね」
駒村「て、事は乾いたらやると言う事ですね」
杉井「そうです、そうです」
駒村「3分の1やるって風にして下さい」
井「なるほど」

駒村「で、これどんどん育てて行くと繁るとあんな感じになる…ちょっと向こうに移動します」

井「あ、けっこう繁ってますね」
羽「あ、お~可愛い」
駒村「これで3ヶ月くらいですかね?」
杉井「そうです、そうです」

井「これ可愛いねー」
羽「可愛いですよねー」
杉井「で、植えてこのくらいになると3ヶ月ぐらいになって来て、なんだか分からなくなって来るのでお手入れが必要になります」
井「はいはいはい」

杉井「で、はみ出てるとここが乾燥して枯れやすくなるので、これを切る。株元で切るんですよ」
井「うん」
杉井「で、出てるとこ、この辺で切ると、ここの切った所から枝が2本に増えるの」
井「あ~。それは良くない?」

杉井「うん。バランスが悪くなるし、結局出てるとこが多くなるので、この下の所で、付け根でパチンと」
井「けっこうこんなに育つもんなんですねー、こんなにねー」
杉井「そうですよ、ずうっと。で、結構ね、お手入れに参加する事が楽しい」
駒村「そうなんですよ。何故なら、ここ伸びて来てますよね?」

杉井「根っこがね、もう根っこの準備みたいに出て来てるんです」
井「本当だー。途中からほら、横から出てる」
(羽生くん見てうなずく)

駒村「ここピロっと出てるの見えるかな?」
井「出過ぎちゃうとちょっとあれなんですかね?」

杉井「そうなんですよ。こうするともう根が生える準備が始まってるし、苦しくて上に伸びようとしてるので、これも切って、」

杉井「それで、これはもう根が出てるので、ちょっと淋しいなあと思うような所にこのまんま」
井「あ~、植えるんだ」

井「じゃあそっちはそっちでまた育ってくんだ」
杉井「そうなんです。そうすると、また根がついてここからまた繁って行くと」
井「ふーん」
駒村「だから自分でデザインが。レイアウトをどんどん変えて行く事が出来ると」
井「なるほど」

羽「本当、ちっちゃいお庭みたいな感じですね」
井「そうですね」
杉井「こうやって遊んで頂ければ面白いかと思います」

駒村「これまたね、色んな容器が出て…ちょっとこっちまた見て貰っていいですか?」
井「はい」

杉井「(羽生くんに)忙しいね」
羽「あははは(笑)」
駒村「ごめんなさいね、移動してもらってね」

井「あっ、こんなのもあるの?」
羽「へえ~」
杉井「そうそうそう」

駒村「こういう」

杉井「これは観葉植物は育てにくいんです」
井「へえ」
杉井「どうしてかって言うと、ここの厚みが無いので、土を入れたりお水を溜めたりって事が出来ないので、」

杉井「こういう土があんまり入らなくて、お水もあんまり掛けなくていいって言うのは、こういう多肉植物がオススメになります」
井「あ~」

井「なるほど」

杉井「で、これはお水を霧吹きなどでシュッと掛ければいいだけになるので」
井「そっかそっか掛けてあげれば」
杉井「土の表面が白くなったら、今みたいに掛けてあげて、あとほったらかし」

(羽生くんうなずく)
井「うんうん」

駒村「長期遠征される時はこういう感じとか」
羽「いいですねー」
杉井「これも植えてなくて根がまた土を求めて下がって行くのでこうやって管理する事が出来ます」
井「勝手にね」

杉井「で、こういう間口が狭くて、でも育てたいって言う時には…多肉植物は葉っぱで増やすんです」
井「あ~」

杉井「なので、葉っぱを1枚ちぎって、こういう土を入れてある容器の中に、」

杉井「葉っぱをこうピッてちぎって、こうやって入れるだけ。ポンと」
井「いつしか」
杉井「いつしか、3週間くらいすると、芽が出て根が出てくるの」

杉井「そうすると…」
駒村「1年経つと」
井「1年?」
杉井「1年経つとむくむくこうやって育って来ます」
井「へえ~」

杉井「で、今度育って子は、ここの環境に適した様に育ってるので凄く育てやすい。だから我が家の環境に合った子が出てくるので、このまま傷まずに丈夫に育ちます。だから安心して遠征行って下さい」
羽「はい」

駒村「あはは(笑)」

駒村「と、言う訳で残念ながらお時間となりました。今日、羽生さんもね、参加して頂きました」
杉井「ねー」
井「ゲームの話してたのにねえ」

羽「あははは(笑)」
駒村「急にテラリウム…。ありがとうございました、杉井志織さんでした」

羽「ありがとうございましたー」
☆☆☆☆☆☆
前の記事、字数制限ほんとにギリギリでした。
私のコメントどころか、いつもの区切りの☆すら2つしか入らなくて。
星2つがなんか寂しく輝いてましたね(笑)
テラリウム作りはなかなか大変そうでしたね。
改めて記事に作ってみると、なんかわちゃわちゃやってましたね~(笑)
長らく続いておりましたあさイチも、次回で終わりそうです(多分)。
世界選手権の後、なんだか心身ともに疲労感があって、何か楽しいものがやりたくて「あさイチ」をやりました。
うちのブログは元々古い話題を扱っていたので、あさイチは当ブログ比で新しい部類だし、本当はもっと後回しになる予定でした。
でも結果的にそうして良かったなと思います。
まず私自身が楽しんで作れば、記事の出来はどうあれ、その気持ちは伝わりますよね。
なので、今後もそういう制限にあまり捕らわれずにやって行きます。
o(^-^)o