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井「これどうしたらいいんですか?まずはスプーン1杯分をここに入れるんですね」

駒村「ふ(笑)もう、カンペを…あはは(笑)」

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羽「あはは(笑)」

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杉井「ここの真ん中に。これね、中央に入れて。中央に」

羽「はい」

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杉井「外から見えると…。まあザザッと。何でもいいんだけど、おおよその目安がスプーン1杯なので」

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羽「めっちゃ緊張するんですけど。真ん中に?」

杉井「うん真ん中に。難しいんだよ」

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羽「これけっこう難しいですね」

井「ザラザラって行っちゃってもいいんですよ」

杉井「うん」

羽「じゃあ」

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杉井「で、真ん中に寄せとくと、横から見た時に白い線が見えないので」

井「ああ~」

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杉井「真ん中に寄せとく」
井「隠すと言う事なんですね」

杉井「そうそうそう」

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駒村「凄い。もう、丁寧」

井「凄い丁寧」

駒村「丁寧な。やっぱり性格出ますね」

井「出ますね」

杉井「大変だ」

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羽「わざとです。丁寧に見せてる!」

杉井「あら」

(笑い声)

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杉井「で、底が見えなくなるくらい室内用の土を使って隠して下さい」

羽「けっこうがっつりでいいですか?」

杉井「うん」

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駒村「量的には?」

杉井「うっすら底が見えなくなるくらいで一度止めておきましょう」

羽「はい」

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杉井「その間に、井ノ原さんと私は…」

羽「はい、お願いします」

杉井「根鉢をキレイにします」

井「根鉢をキレイにする?」

杉井「うん。根に付いてる余分な土があると、緑色に変色してくる…藻が生えて来たり汚れてくる…ガラスの面が」

井「あ~なるほど。それを取らなきゃいけないと」

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杉井「取って下さい。根だけにして下さい」

井「これで取るの?」

杉井「そう。取りにくい所は歯ブラシ使って」

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駒村「着々と羽生さんが、根腐れ防止剤を隠してくれてます」

井「結弦先生が作れるために、気持ち良く作れるために僕らも頑張ってます」

駒村「ふふふ(笑)」

杉井「素晴らしい」

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駒村「あ、杉井さんどうでしょう、土の量どれくらいですか?」

杉井「はい。それぐらいで取り敢えず。はーい」

駒村「あ、きれーいにちゃんと隠して下さいましたね」

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駒村「羽生さんもう終わってます」

井「先生!先生ももう済みました」

羽「(笑)」

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杉井「はい、はい、この様に土が落ちた状態になりましたら、これを植えて行くんですけど、こうやって入れてくと凄く植えにくいので、」

井「ええ」

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杉井「ここで、手のひらの中で花束みたいに、グリーンのブーケみたいに組んじゃうの」

井「あ~、作っちゃうんだ」

杉井「うん。手の出し入れが回数が少ない方が仕上がりがキレイです」

井「あ~、何回もやるよりは」

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杉井「そう。傷んできちゃうんで。さっき置いたのがってなるので」

井「あ~」

杉井「これで組んだのを、根の押さえてるここまで、根元の部分までが土の中に入るように植えて下さい。大体これでいいかな」

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(羽生くん、先生どうぞってやる)

杉井「はい、ヒュッて入れて」

(羽生くん苦笑いで受け取る)

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羽「なーんですかもう~」
(笑い声)

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駒村「どの辺に入れるかっていう」

杉井「真ん中に入れると、普通なの景色が」

井「あ~」

杉井「さっきみたいにオブジェを置いたり空間を楽しむ事が出来なくなるので」

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杉井「押さえててね。どっか端っこに寄せたりバランスを見る。それで、押さえててね」

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羽「押さえとくんだ」

杉井「はい。押さえて。じゃあ」

井「俺こっちからやろうか?」

杉井「うん」

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杉井「この中に、土をちょっと…。も一回手上げて!も一回!ダメ」

(笑い声)

井「厳しいなあ」

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羽「上げまーす!」

杉井「だってほら、ズレちゃったんだよ」

井「ちょっと待って待って」

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羽「あはは(笑)組み直して貰っていいですか」

杉井「組み直す」

井「難しい?やってみて難しい?」

杉井「簡単だよね?」

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羽「緊張してます」

井「緊張してる?」

羽「そう」

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羽「本当は簡単です!」

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羽「本当は簡単です!本当は簡単です」

(笑い声)

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井「じゃあさー、こうやって俺スタンバイしといたらどう?」

杉井「素晴らしい」

駒村「いいですね。そしたら直ぐ被せられるから」

杉井「凄い優しいねー」

駒村「優しいー」

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杉井「ここね、押さえとくところ」

羽「はい、ここで」

井「先生お願いします」

杉井「さっ!」

駒村「羽生先生」

羽「決めます!」

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羽「こんな感じ?」

杉井「そうですそうです」

駒村「決まった!」

杉井「羽生さんの人差し指が隠れるくらい入れて下さい」

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杉井「はい、素晴らしい。じゃあ、よしと言うまで足してって下さい」

駒村「いい感じ」

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杉井「もうちょっとこっちに行ったら楽にならない?」

駒村「どうですか?おおお」

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井「これさー大変じゃない?」

(笑い声)

羽「意外と大変かな(笑)」

駒村「おしゃれな容器なんでね」

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井「あ、1人だと楽なの?」

杉井「楽よ。私できるもん」

井「そりゃ先生。先生プロだから」

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杉井「(笑)そんなことないよ。OK」

井「このくらいですか?」
杉井「うん」

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杉井「一回ねえ、えっと羽生くんの手を外してもらって」

羽「はい」

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杉井「今こう坂道になってるでしょ?」

井「はい。僕のせいです。坂道は僕のせいです」

杉井「いえいえ、これで平らに均して行くのよ。平らに均して行って、この土の量で、分量、茶色く見える面積が変わってくるので」

井「あ~」

杉井「もっと多く見せたいなと思えば、高くすればいいし、低い方でしっかり空間を持って育てたいんだってなれば、なるべく下の方で育てて行く」

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井「どう?こういう世界は?」

羽「あの~」

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羽「実際、やって見たいなとは思うんですよ」

井「うんうん」

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羽「凄く」

井「うん」

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羽「でも、…ねえ、」

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羽「これぐらい簡単に出来るんだったら(笑)」

井「あははは(笑)」

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杉井「でもね、お水をね、ほとんど…頻度、上げなくていいの。少ないの。だから、長期に留守にしても大丈夫!」

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杉井「出来ました!これで完成~」

駒村「(どーもくんを置く)はい!」

井「ちょ、何?」

(笑い声)

井「何?勝手に」

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駒村「はい!羽生先生のテラリウムが完成しました~!」

(パチパチパチ拍手)

羽「もう最初からテロップ作られてない?」

駒村「今、作った。今作った。今直せる」

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井「俺が勝手に呼んじゃったんだもん」

羽「いや~」

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駒村「イノッチさん作、っていう」

井「あ、俺作だったの?ごめんなさい」

羽「(笑)」


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