2012年の世界選手権フリー「伝説のロミオ」と呼ばれる演技です。
(*´∀`*)
ショートでルッツを失敗し、7位からフリーで巻き返しをはかります。
しかも右足首のひどい捻挫を隠しての出場です。
演目は『ロミオとジュリエット』
動画
【2012/4/8放送 世界フィギュア2012男子フリー】より

YUZURU HANYU
西岡アナウンサー
「さあ、その時を迎えます。阿部コーチとしっかりと握手をしました」

西「日本の羽生結弦。自らも被災した今シーズン。
特別なシーズンじゃないとそう思いたい事もあったそうですが、今は前を向こうとみんなに伝えたい。
そう語る頼もしい17歳の登場です」

西「この1年間、彼には色んな事がありました」

西「この4分間にその思いを込めます」


(スタート位置について)

(最初の美しいポーズからスタート)



西「映画『ロミオとジュリエット』より。
さあ、その才能を見せてくれ!」

(4回転トゥーループ)
西「最初の4回転、見せてくれ」


(4トゥーループの着氷)
本田武史
「4回転のトゥーループ決まりました」
西「決めた!
見事なジャンプで入りました」

(イーグルから)


(トリプルアクセル着氷)
本「イーグルからのトリプルアクセル」

(3フリップ)


本「トリプルフリップ」
西「序盤のジャンプは完璧です」
(スピンのあと、ここからスローパート)



(3ルッツ+2トゥへ)


(3ルッツの着氷。ブレードがかなり斜めになっています。捻挫してる足の方でこらえています)
本「トリプルルッツ」
西「こらえました」

(続けて2トゥーループ。両手を上げます)

(着氷後の手の開き方が美しい)
本「ダブルトゥーループ」
(サーキュラーステップが始まります)
西「世界で闘うために今シーズンはこのスケーティングにも磨きをかけて来ました」
(サーキュラーステップの終盤で転倒します)



西「あっ!」

(よろよろと立ち上がります)
西「大丈夫でしょうか?」
(会場の声援が高まります)

(3アクセル+3トゥへ)



本「トリプルアクセル、トリプルトゥーループ」
西「それでもトリプルアクセル成功!」
(おおー!!と言う歓声。会場の空気が一変します)
(ヴラボー!と言う声が聞こえます)

(3ルッツ+2トゥ+2トゥへ)


(3ルッツ着氷)


(2トゥ着氷)


(2トゥ着氷)
本「トリプルルッツ、ダブルトゥーループ、ダブルトゥーループ」
西「3連続!」
(イナバウアーへ)



(会場からフー!て声が)

(3ループへ)


(3ループ着氷)
本「トリプルループ」

(A字スピン)
(ここからステップシークエンスへ)

(魂の叫びを見せます!)
西「思いを込めた。
さあ、ステップだ!!」




(3サルコウへ)
西「最後のジャンプ!」


(こらえて着氷)
本「トリプルサルコウ」
西「今度は決まった!」
(ビールマンスピンへ)



(会場おおー!というどよめき)

(フィニッシュ)

(フィニッシュ直後に見せた表情)

西「世界に届いたこの思い!」

西「世界を狂わせる17歳の活躍です!!」
(会場は熱狂的な歓声がずっと続いています)





西「言葉は必要ないかも知れません」
(歓声は続いています)



西「さて。荒川さん」
荒川「はい」
西「先ずはどんな印象ですか」
荒「いやもう本当にこういう大きな舞台で頑張る姿を見て、また頑張れる人を増やしたいって彼の思いも、本当に最後まで頑張っている彼の姿から伝わって来ましたし
何と言っても、年齢も若いですし経験も浅いはずなんですが、その足りなさを何も感じさせないような技術力は、今後の可能性を大きく感じさせるような、そんないい演技でしたね」


(コーチの胸に飛び込んで行く羽生くん)

(会場に深々とお辞儀をします)
羽「ありがとうございました!」
☆☆☆☆☆☆
続きます。
(*´∀`*)
ショートでルッツを失敗し、7位からフリーで巻き返しをはかります。
しかも右足首のひどい捻挫を隠しての出場です。
演目は『ロミオとジュリエット』
動画
【2012/4/8放送 世界フィギュア2012男子フリー】より

YUZURU HANYU
西岡アナウンサー
「さあ、その時を迎えます。阿部コーチとしっかりと握手をしました」

西「日本の羽生結弦。自らも被災した今シーズン。
特別なシーズンじゃないとそう思いたい事もあったそうですが、今は前を向こうとみんなに伝えたい。
そう語る頼もしい17歳の登場です」

西「この1年間、彼には色んな事がありました」

西「この4分間にその思いを込めます」


(スタート位置について)

(最初の美しいポーズからスタート)



西「映画『ロミオとジュリエット』より。
さあ、その才能を見せてくれ!」

(4回転トゥーループ)
西「最初の4回転、見せてくれ」


(4トゥーループの着氷)
本田武史
「4回転のトゥーループ決まりました」
西「決めた!
見事なジャンプで入りました」

(イーグルから)


(トリプルアクセル着氷)
本「イーグルからのトリプルアクセル」

(3フリップ)


本「トリプルフリップ」
西「序盤のジャンプは完璧です」
(スピンのあと、ここからスローパート)



(3ルッツ+2トゥへ)


(3ルッツの着氷。ブレードがかなり斜めになっています。捻挫してる足の方でこらえています)
本「トリプルルッツ」
西「こらえました」

(続けて2トゥーループ。両手を上げます)

(着氷後の手の開き方が美しい)
本「ダブルトゥーループ」
(サーキュラーステップが始まります)
西「世界で闘うために今シーズンはこのスケーティングにも磨きをかけて来ました」
(サーキュラーステップの終盤で転倒します)



西「あっ!」

(よろよろと立ち上がります)
西「大丈夫でしょうか?」
(会場の声援が高まります)

(3アクセル+3トゥへ)



本「トリプルアクセル、トリプルトゥーループ」
西「それでもトリプルアクセル成功!」
(おおー!!と言う歓声。会場の空気が一変します)
(ヴラボー!と言う声が聞こえます)

(3ルッツ+2トゥ+2トゥへ)


(3ルッツ着氷)


(2トゥ着氷)


(2トゥ着氷)
本「トリプルルッツ、ダブルトゥーループ、ダブルトゥーループ」
西「3連続!」
(イナバウアーへ)



(会場からフー!て声が)

(3ループへ)


(3ループ着氷)
本「トリプルループ」

(A字スピン)
(ここからステップシークエンスへ)

(魂の叫びを見せます!)
西「思いを込めた。
さあ、ステップだ!!」




(3サルコウへ)
西「最後のジャンプ!」


(こらえて着氷)
本「トリプルサルコウ」
西「今度は決まった!」
(ビールマンスピンへ)



(会場おおー!というどよめき)

(フィニッシュ)

(フィニッシュ直後に見せた表情)

西「世界に届いたこの思い!」

西「世界を狂わせる17歳の活躍です!!」
(会場は熱狂的な歓声がずっと続いています)





西「言葉は必要ないかも知れません」
(歓声は続いています)



西「さて。荒川さん」
荒川「はい」
西「先ずはどんな印象ですか」
荒「いやもう本当にこういう大きな舞台で頑張る姿を見て、また頑張れる人を増やしたいって彼の思いも、本当に最後まで頑張っている彼の姿から伝わって来ましたし
何と言っても、年齢も若いですし経験も浅いはずなんですが、その足りなさを何も感じさせないような技術力は、今後の可能性を大きく感じさせるような、そんないい演技でしたね」


(コーチの胸に飛び込んで行く羽生くん)

(会場に深々とお辞儀をします)
羽「ありがとうございました!」
☆☆☆☆☆☆
続きます。