1つ前の記事の『すぽると!』の中の2つ目の特集です。


羽生くんの同世代最大のライバルとしてガチンスキーくんを特集しています。


その中から羽生くんの映像部分を。


【2012/3/24放送 すぽると!】より


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羽「鼻タカッ!」

(*プルシェンコの事です)


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羽「(鼻高いジェスチャーで)こんな!」


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羽「こんなんですよ!!」
スタッフ
「それはみんなそう思う」

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羽生結弦憧れのスケーター

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(羽生くんが見ている本の表紙)


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羽「プルシェンコですね!」



(プルシェンコの後継者と呼ばれる選手として、ガチンスキーが紹介される)



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ナレーション
だが2年前の世界ジュニアでは羽生に完敗し、銅メダル。


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この二人まさしく、同世代最大のライバル。


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記者
「ガチンスキー選手に絶対負けないって気持ちは?」

羽「ありますね!」





(ガチンスキー選手のジャンプなどの紹介映像が続きます)



スタジオ
西岡アナウンサー
「荒川さん、ガチンスキー選手はショートで1回、フリーで2回4回転を入れる構成を持ってますよね」


荒川
「そうなんです。本当に得意としているジャンプなんですけども。

ただ私は羽生選手は2回なんですけども、質からしたら羽生選手の方が加点を稼いで大きな得点に1個のジャンプでするんじゃないかと思うので、数の問題ではなくて如何に完成度を上げて試合で跳べるかと言うところにポイントが来るんじゃないかなと思います」


アナウンサー
「と、言う事は羽生選手もメダルの可能性は十分にあると」


荒川
「いや十分にある力を持っていますので、本当にどっちが上に行ってもおかしくないんですけども。

同じ位パーフェクトであれば、私は羽生選手の方が勝れる力を今は持っているんじゃないかなと、そう思います」




    ☆☆☆☆☆☆




2011年の世界フィギュアでガチンスキー選手は銅メダルを取っています。


震災のあと、4月下旬にそれを見た羽生くんは闘志を燃やします。


同じ試合に出て負けた訳ではないし、世界ジュニアでは自分の方が上だったけど、あの世界ジュニアが帳消しになるくらい、全てで敗北させられた気持ちになったと。


世界選手権を見たあと、悔しくて夜3時くらいまで眠れなかったそうです。


この時点(2011年4月)で羽生くんはまだ4回転の精度が、プリンスアイスワールドのフィナーレで挑戦していたのが10公演中決まったのが2発だけだったと。

「彼があんなに跳んでるのに、なんで僕、4回転跳べないんだよ!」

(『蒼い炎』の記述)


震災からの精神的な復活にガチンスキー選手はかなり寄与しているわけです。


羽生くんにはライバルが必要なので、この時期のガチンスキー選手には感謝です。


そのガチンスキー選手、この春で引退との報を聞きました。


小塚選手も氷上を去るとのこと。


寂しいですよねえ。
つД`)・゚・。・゚゚・*:。