
・スケーター羽生結弦の魅力
荒「自分を、こう…見て欲しいとこ。
見られる事に対する、こう…見せ方に本当にあの若い年齢にして長けていて。
で、ジャンプに注目が集まりがちなんですけども、私はもう、小さい頃からスピンが上手いなと言う印象がとにかく一番強くありましたかね」

・哀
羽生結弦が涙する時
羽「結構あるんですよね。僕、結構泣き虫で。寂しくても泣くし、嬉しくても泣くし、悔しくても泣くし」
羽「まあ自分の中で凄く感動した涙と言うか、そういうのは、あの、震災の後の神戸でチャリティーをさせて貰った時に、その時にたくさんの方々が立ってくれて、拍手を頂いて。
それがもの凄く今でも凄く感動したって言う思いがあります」

・楽
羽生結弦の大切な瞬間
・一番の楽しみ
羽「イヤホン選ぶ時。ふふふ(笑)イヤホンとかヘッドホンとか、そういうの見てたりするのがもの凄く好きで、それが一番楽しいかな」
・楽しいひととき
羽「あとは今、カナダにいて。
ま、母は来ていますけれども、家族全員で会う事ってなかなか無いので、日本に帰って来ている時に、あのー、みんなで夜ご飯とか、お昼ご飯とか一緒に食べてる時って、もの凄く楽しいなあって思います」

・スケーターの進む道
故郷をこよなく愛する熱きスケーターはどこへ向かうのか
荒「これが10代最後のオリンピックの、チャレンジになるシーズンだと思うんですけども。
10代の内に最後に、これは10代の内にして置きたいって事があれば」
羽「はぁ~…え~?何だろうな~。何歳で何やりたいとか、そういう思いがあんまりなくてー。
確かに何歳で引退して、何歳からプロやって、で、どういう生活して行きたいとかそういう願望はありますけれども。
スケートに関して…あんまり決められないって言うか。決めたくないって言うのが僕の中にあって」
荒「羽生選手の思うスケーターとしてのゴールってどこですか」
羽「僕は凄くアスリートとして最後までやりきりたいなーって言う思いがあって。
自分のスケートに対する思いを絶対揺るがせたくないなって。
それを最後まで真意を持ってスケートに、あのー、接し続けたいなって思ってます。
だから、とりあえずその19歳。最後の、まあ10代最後のオリンピックとしてー、やっぱり全力でやってて。全力でやって転けてもいいし、すごい恥ずかしい転び方とかしてもいいし(笑)」
荒「(笑)いいんだ。絶対その場になったらやだよ。守る」
羽「へへへ。ステップとかで転けてもー」
荒「それだけ難しいチャレンジしてるって…」
羽「うん。多分、それこそなんか…その次のオリンピックの時に絶対後悔しないなって思うんですよ。
その、ソチオリンピックで全力でやったって。
だから、色んな事が分かったしってなると思うんで」
荒「守らず出来る最後のオリンピックじゃないかなって思うのね」
羽「そうですね。チャンスだと思うんで」
荒「おもいっきりやる姿を見たいな、応援したいな、と」
羽「分かんないんで。オリンピックを。オリンピックを知らないからこそ出来る事を。今の年齢でやりたいなあとは思ってます」
荒「今はおもいっきり色んな事に取り組んで。まだ守る歳じゃないと思うんで」
羽「そうですね。はい。悔いない様に全力で突っ切って」
荒「行って下さい」
羽「はい(会釈)」

・応援してくれる全てのみなさんへ
羽「今シーズン本当に大変な事も沢山あると思いますし、もっともっと頑張んなきゃなって思う事も自分の中で今あるんですけれども」
羽「でもそれでも一生懸命、自分の出来る事をやって行きたいなと思いますし、試合も、一つ一つ、本当にオリンピックだけじゃなくて」
羽「沢山の方々に、あのー、応援に応えられるように精一杯やりたいと思っていますので、これからも応援のほどお願い致します」

羽「ありがとうございます」
ナレーション
彼は言う。震災と言うどうしようもないものを経験して、だからこそ出来る事は沢山あると知った。
スケーター羽生結弦。
沢山の期待と重圧の中で、でも彼は、楽しそう。
4年に1度の大きなチャレンジを前に彼の目は、キラキラしている。

荒「肝心の話しなかったね、みたいな時もねありましたね」
羽「いや、僕ぅ、聞きたい事聞けたから満足です」
荒「本当ー?」
羽「本当に(笑顔)はい」
END
☆☆☆☆☆☆
ついに完結いたしました。
(*´∀`*)パチパチ
今見るとソチへ向かう緊張感が甦ってきました。
この中で羽生くんが「しっかり準備して行けたら演技がどうあれ満足」とか「転んでもいい」とか言っている部分だけは、それはまあ彼の心構えであって実際は違うよね感がアリアリ過ぎる
(ヾ(´・ω・`)
「転んでもいい(猛烈に悔しがらないとは言ってない)」
て、感じです(^m^)
ソチのフリーが終わって、パトリックの点数が掲示されるまでの間、羽生くんは頭の中で、自分の敗因を目まぐるしく探査していたはずですからね。
ソチの金メダルはあまりスッキリとした勝ちではなかったけれど、その後、世界選手権で優勝、怪我してもファイナル優勝、2度の世界新更新と、自らの力でソチの金メダルの真価と、世界一の実力を示し続けて来ました。
羽生くんの凄さは、結果が良くても更に進化させ、結果が悪くてもそれを後から塗り替えて行くところ。
だから羽生くんの歩く道は、澄み渡って淀みがない。
昨日の2016年版のFriend+αでは、「もし、ソチでこないだのNHK杯の様な完璧な勝ち方をしていたら、もっと燃え尽きていたかも知れない」と言っていました。
まあ、それでも羽生くんはまた進化を目指したでしょうけど、ミスをミスとしないで結局は其れをもバネにしてしまうところ。
それは本当に尊敬出来る、見習うべきところと思います。
昨日のフレンズご覧になられました?
羽生くんが小さい時、スケート教室で先生に付けられたあだ名が『こんにゃく』(身体が柔らかいから)。
で、荒川さんが「今は芯のあるこんにゃくだね。体幹がしっかりしてきて」
ってとこ笑いました~!
(≧▼≦)
芯のあるキレイなこんにゃくさんですね
(*´∀`*)
あ、今夜も羽生くんが出る震災関係の番組がありますね。
(^-^)