

・憧れのスケーター
荒「スケートを始めた頃に憧れてた選手って誰ですか」
羽「エフゲニー・プルシェンコ選手です」

荒「憧れの選手と初めて一緒に滑った時ってどうでした」
羽「アイスショーで何回か滑らせて頂いてて、初めて滑った時本当にまだ中学生だったんですけども」
荒「うん。オーラ感じた?」
羽「もう凄かったですね。で、実際、プルシェンコ選手も、僕が貴方をヒーローだと思ってますって言うのがもう伝わってたらしくて、もう凄いかっこいい事ばっかり言っててー(笑)」
荒「(笑)かっこつけたんだ」
羽「(笑)」
荒「彼からインスパイアされた自分のスケートスタイルってある?」
羽「あのー、プログラムをすごく完成させたいなって言う気持ちはありますね。やっぱり昔の6.0の頃のジャンプだとか、そういうプログラムって本当にプログラムにストーリー性を持たせるって言うのがあの頃凄い重要だったなー、て思ってて。やっぱりそこでプログラムコンポーネンツも上がって来たりって言うのがあったんでー。ステップも凄い大事だし、スピンも大事だし、ジャンプも大事だし、って思うんですけど、その中でなんかやっぱりプログラムのストーリーだとか、その曲調と言うかそういうイメージをすごく、その全ての技において大事にしたいなって言う気持ちはやっぱりプルシェンコ選手なんかから、あのー、感じた事はあります」
荒「ソルトレイクシティ・オリンピックの時、勝った選手ってアレクセイ・ヤグディン選手なんですね」
羽「はい」
荒「だけれどもー、プルシェンコ選手に憧れてたその一番の理由は何なの?」
羽「多分、プルシェンコ選手が勝ってる試合しか多分見てなかったんですよ(笑)」
荒「ふーん」
羽「やっぱり、あの頃すごく二人ですごい競ってて。本当に絶対王者みたいな感じでずーっとやってたと思うんですけれども。ヤグディン選手勝ちましたしすごくあの今見るとですけど、今見たり、まあ競技人生の中でずっと見てたりしていると、あ、本当に凄いなって思うんですけど、あの頃の僕にとってはもう、プルシェンコしか見えなかった…て言う感じですね」
荒「試合をした事は?」
羽「無いですねー。もしソチで…僕が出れたらですけれども。そこで会えたらどんな感じになるのかなーってちょっと不安…もありますけど」
荒「楽しみに…」
羽「凄い楽しみですね。やっぱり」
荒「スケーターとしてまた視野を拡げると色んなスケーターの形を持っている人たちがいる訳ですけど、なんかすごく自分がこう言うスケーター素敵だなって思うスケーターって増えました?プルシェンコ選手以外に」
羽「やっぱり高橋さんはすごく今憧れてる存在ではありますね。なんか確かに競い合ってる仲って言う思いもありますしー、その全日本とかでも一生懸命二人で闘って来て、確かに競技者としてって言う意味もありますけど…その…ん…スケートに対する情熱だとか、またはその凄い大きな怪我もしましたけど、あそこから頑張って行こうって思える精神力だとか、そういうものはすごい憧れるなー、て思ってます」

・今、興味あること
荒「なんか今、一番興味のあること。ま、スケートの中でもいいですし、それ以外の時間の中からでもいいですけど」
羽「僕、イヤホン好きですね」

荒「イヤホンが好き?…どゆこと?」
羽「あの…はい。イヤホンの種類と言うか」
荒「イヤホン・コレクター?」
羽「コレクター」
荒「あははは、そうなんだー(笑)意外な」
羽「無良さんもそうですけれどもね、はい」
荒「そうなんだ。流行ってるの今?」
羽「流行ってる訳じゃないんですけど、すごい詳しいです」
荒「音楽を聴くイヤホン?」
羽「音楽聴くやつ」
荒「何が一番いいんですか?イヤホンは」
羽「いやー、何が一番いいとは一概に言えない。深い…深さが」
荒「深いのー」
羽「深さが…あははは(笑)」
荒「そうなんだ」
羽「そうそう」
荒「イヤホンによって全然違う?」
羽「全然違います全部」
荒「そうなんだー」
羽「後で教えます。あははは(笑)」
荒「へえーなんか深い世界そうだな」
羽「(うなづいて)そうですよ。家電も好きですけどね」
荒「家電も好きなんだ(笑)」
羽「(笑)」
荒「最近、手に入れた物で一番アツい物は何ですか?手元にあるもので」
羽「手元にあるもので?やっぱりそれこそイヤホンじゃないですか?」
荒「イヤホン?」
羽「(笑)」
荒「新調した?」

・羽生結弦と切り離せないもの。それは音楽。
荒「なんかピアノよりバイオリンなイメージがある」
羽「あ~それはあります。やっぱり自分にもあのー」
荒「スケートのスタイルがね」
羽「自分の名前にも弦って入ってますしー」
荒「確かにねー」
羽「あの…すごく自分自身バイオリン好きなんですけど」
荒「それは何かご両親の、名前付けてくれた由来に関係あるの?」
羽「無い…ですね」
荒「ご両親が音楽が…では無い?」
羽「あのー、母は音楽けっこう好きですけども、父はけっこう根っからの体育系と言うか、結構スポーツマンて感じなんで」
荒「ふーん。お父さんは何のスポーツが好きなの」
羽「野球…ですね」
荒「ふーん」
羽「あの…昔、野球やってたんでー。自分も小っちゃい頃、あの、ビニールのボールだとかそういうボールでよく野球をー、本当に小っちゃい頃、まだちゃんと歩けない頃とか」
荒「それはすごい小っちゃい頃ですねー」
羽「(笑)本当にまだスケートやってない頃からずっとやらせててー、あの将来野球選手に、プロ野球選手にさせたかったみたいですけど(笑)」
荒「へえー、だいぶ違う形で大成しましたね」
羽「そうですね(笑)」
荒「(笑)」
羽「基本的に小っさい時から姉がやってた事を全部真似しててー、それこそ…」
荒「なんでお姉さんはスケートだったの?始めたの?」
羽「あの、近かったからー」
荒「あ~、ふーんリンクが?」
羽「すごくリンクと近くて、その夏の短期教室とか、そういうものに行った時に、僕が真似したいって言うもんだから、僕も滑る僕も滑るって」
荒「あ~、私が仙台いた最後の頃だ。お姉ちゃん始めたの」
羽「そうですね、はい。だからギリギリー、姉に付いて行ってー」
荒「更衣室ですれ違うくらいだもんね」
羽「そうですね」
荒「何かよく覚えてる。幼稚園の格好して来たゆづがー」
羽「(笑)」
荒「髪型が可愛いな、と思って」
羽「こんなん(おかっぱ)ですかね(笑)」
荒「なんか可愛い…うん、きれいにカットされてていつも」
羽「(笑)そうそうそう。こういう(おかっぱ)こういう感じで」

(ゆづる6才)
可愛い~(*^^*)


・羽生結弦にとって家族とは
羽「本当にもうありきたりな言葉になっちゃうかも知れないですけども、大切な存在って凄く心から思えるな、って思ってます」
羽「やっぱり僕がこうやってスケート出来てるって言うのも、家族が、まあ父が働いてて、で、そのお金でやってて。それに母が支えてくれて。で、姉が応援してくれてて。そういう関係が無ければ絶対僕はここまで来れなかったって思ってますし」
羽「そこまで来るのにどれだけ苦労をしたかって考えると、僕なんかよりもっともっと大変な思いしてるんだろうなって思う事が沢山あって」
羽「僕はスケートを一生懸命やって。で、トレーニングして、寝て、ご飯食べて、そういう様な生活をずっとしてるんですけれども、母とか、まあ父、僕の為を思って色んな事を行動している、そういう事を考えると凄くありがたいなあって思いますし、もっと感謝しなきゃなって思います」
☆☆☆☆☆☆
出ました。イヤホン
(* ̄∇ ̄)
じゃああとで、とか言われてましたけど。
逃げてー荒川さん、全力で逃げてー!
(;´Д`)ノ
本当にイヤホンの話だけは聞いても、ちんぷんかんぷんですわ
?(゜_。)?(。_゜)?
まだ続きますよ~