荒川さんとの対談をご紹介します。
かなり長い番組(55分)なので何回かに分けますね。
ソチの前、2013年の夏に頭を戻してご覧下さい。
【日テレプラス2013/9/1放送 荒川静香Friend+α2013~ソチ五輪まであと半年~】より

荒「いつの間にか…あの幼稚園のイメージがあったのが、私よりも大きくなっていて…で、スケーターとしても人間としてももうかなり逞しく成長を続けているので、凄くなんか不思議な感じですね。
はい…1人の人間としてのアスリートとしての成長をずっとこう、多分5才くらいから見られる事ってなかなか無いですからね。同郷だからこその…成長過程を見られたそういう貴重な存在ですかね」




羽「こんにちは。失礼します。「しーちゃんの部屋」みたくなってる(笑)」




荒「まあ、一番多分ね今までのゲストの中で早く座ったと思う(笑)」
羽「本当ですか(笑)」
荒「もっとなんか立ち話するんです」
羽「ふっ(笑)…ちょっと緊張してる感はあります」
荒「うっそ、緊張してる?」
羽「はい」
荒「しないでしょ、緊張」
羽「してますよ…」
荒「絶対ね、私、羽生くん心臓にファーが付いてると思ってるの」
羽「(笑)」
荒「毛を越えてもうフサフサな…きれいな」
羽「いや、でも結構緊張するタイプです」
荒「緊張はするけど、その緊張と上手く付き合ってるよね」
羽「そうですね。緊張しても乗り越えられる所は結構あると思います」
荒「緊張…をしないようにするのは無理なんですよ。だから緊張した中でそれを乗り越えるって言う思考に持って行くのは凄いなと思います」
羽生くん、会釈
羽「ありがとうございます」
荒「だってもうこんな(小さな)時ですよ。知ってるの最初をね」
羽「(笑)そうですね」
荒「不思議」
羽「不思議っすね」
荒「凄いこんな強い子だったんだ、と思って」
羽「昔から結構負けず嫌いでー。僕の考えですけど、その緊張してる時って自分になんか凄い負けてるなってイメージがあって。その自分に負けたくないって思って、その緊張をある程度緊張してるとその緊張を越えて、その、パフォーマンスしようとするって言うか。もう精神的に越えちゃう所があって…本当に」
荒「見られるの好きだよね」
羽「そうです。本当に小ちゃい頃から試合ばっかり大好きでー。でー、それこそ県民大会とか(笑)」
荒「(笑)懐かしいね」

・2013世界選手権
荒「オリンピックの枠が掛かった世界選手権って独特な…こう、意識しなくても大会に入ると独特な感情に…」
羽「はい」
荒「なって行くけど、それが初めての経験だったじゃないですか」
羽「はい」
荒「どうでした」
羽「すっごい緊張しましたよ」
荒「違いました?前の世界選手権とは」
羽「今年(2013)の世界選手権は自分の中で少し…あの…思い込み過ぎたってのがありましたね。やっぱり全日本で優勝したから、やっぱり一番上の所に行かなきゃいけないなって思いがありましたし、やっぱり責任感って言うのが凄い重大だなって感じはありました」
荒「キャリアが増えれば増えるほど、追う立場より追われる立場に転換して行くじゃないですか。そうなると追う立場でのこう、強みもあれば、追われる立場だからこそ張れる自信だったり、そういう違いってどっちの方がやり易いですか?」
羽「僕なんかまだそういう立場にまだまだなれてないしー、あとはあのー、まあノービス時代にそういう事はちょっとありましたけれども、そういう時だからこそ凄く自分の課題に目が行くって言うか」
荒「へえー」
羽「なんか、あ、じゃ自分磨かなきゃって。試合前とかは、誰選手に勝ちたいとかそう思う事ってあるんですけれども、もう試合になると本当に自分に勝ちたいそれだけで精一杯になっちゃいますね」

・自分との闘い
荒「いつもこうやっぱ自分の中で自分と闘っているんだろうなってのはこう見ていてね、外から見る機会ばっかりなんで思うんだけどー。実際はね、どう思ってるのかって聞ける機会がなかなか無いんでー」
羽「僕…結構わりと大っきな試合で怪我しててー。で、それでなんか周りの方々に迷惑掛けてってパターンが凄く多くて。ジュニアの頃から結構なんか、まあ世界選手権の前に腰痛くなっちゃったりとかー、またはなんか足首捻挫しちゃったりとか、そういう事が結構あった中でー、あまり周りに言わないって言うか。まあ、そういう事もあって…。言わないでいてー、まあ爆発しちゃう時もあるんですよやっぱり。あのーその期間が長引くともうどうしようもないって時があるんですけれども、基本的には気づかれるんですよね。途中で。で、その時にー」
荒「うん。コーチに?気付かれる?」
羽「でも一番最初に気付くのは親ですねー。家族とか」
荒「あ~お母さん、ね、いつも一緒に見てらっしゃる」
羽「うん。コーチにも気付かれたりしてー、なんで言わないんだっていつも怒られてー(笑)」
荒「うん」
羽「それがまた悔しくてまた頑張ってって言うパターンが凄くあって…」
荒「オーバーワークしちゃうのかな」
羽「オーバーワークが多いかも知んないです。本当に試合前になると何回もその前の試合の映像だとかー、そういうのでイメージトレーニングとかするんですけれども、その前の試合で負けた試合とかだったりすると凄い悔しくてもっと頑張んなきゃって思いますし。そこで優勝したとしてもなんか課題が残ってたりしたら、そこでまた悔しくて明日やんなきゃって思ってやるしー。だから試合前は基本、オーバーワークしますね」
荒「うーん。そっか。先シーズンの最後もね、怪我あった中で、でも踏ん張ったよね、かなり」
羽「そうですねえ。でも昨年の世界選手権もまあ右足痛めてて。まああの時も本当に沢山の方々に支えられてるなあってのを凄く実感出来た試合でもありましたし、今年もそれをまた改めて実感した、またそのパワーが凄く強いんだなって言うのを実感させられた試合だったのでー。滑っていて、なんだろ、自分の力で頑張ってるなって感覚はほとんど無かったですね。」
荒「ああ」
羽「もうなんか足が痛いとかもう」
荒「気力で」
羽「はい。無かったです。本当に」
荒「背中を押されてる感じ」
羽「はい。もう本当に気持ち良くと言うかー、最後まで頑張らせて頂いたなって思いました」


・喜
12歳で体験したスケーターとしての喜び
羽「僕、リンクが一回無くなってるんですけど荒川さんのお陰で、あの、リンク一回復活してその時はもの凄く嬉しかったです。このリンクでまた練習出来るんだって思った時が凄く嬉しかったですね」
☆☆☆☆☆
続きます。
携帯からなので、予定していた所まで入りませんでした。
(;∀;)
まだまだ長いのでお楽しみに。
明後日(2/28)に2016年のフレンズがあります。
それが楽しみです
(*´∀`*)
かなり長い番組(55分)なので何回かに分けますね。
ソチの前、2013年の夏に頭を戻してご覧下さい。
【日テレプラス2013/9/1放送 荒川静香Friend+α2013~ソチ五輪まであと半年~】より

荒「いつの間にか…あの幼稚園のイメージがあったのが、私よりも大きくなっていて…で、スケーターとしても人間としてももうかなり逞しく成長を続けているので、凄くなんか不思議な感じですね。
はい…1人の人間としてのアスリートとしての成長をずっとこう、多分5才くらいから見られる事ってなかなか無いですからね。同郷だからこその…成長過程を見られたそういう貴重な存在ですかね」




羽「こんにちは。失礼します。「しーちゃんの部屋」みたくなってる(笑)」




荒「まあ、一番多分ね今までのゲストの中で早く座ったと思う(笑)」
羽「本当ですか(笑)」
荒「もっとなんか立ち話するんです」
羽「ふっ(笑)…ちょっと緊張してる感はあります」
荒「うっそ、緊張してる?」
羽「はい」
荒「しないでしょ、緊張」
羽「してますよ…」
荒「絶対ね、私、羽生くん心臓にファーが付いてると思ってるの」
羽「(笑)」
荒「毛を越えてもうフサフサな…きれいな」
羽「いや、でも結構緊張するタイプです」
荒「緊張はするけど、その緊張と上手く付き合ってるよね」
羽「そうですね。緊張しても乗り越えられる所は結構あると思います」
荒「緊張…をしないようにするのは無理なんですよ。だから緊張した中でそれを乗り越えるって言う思考に持って行くのは凄いなと思います」
羽生くん、会釈
羽「ありがとうございます」
荒「だってもうこんな(小さな)時ですよ。知ってるの最初をね」
羽「(笑)そうですね」
荒「不思議」
羽「不思議っすね」
荒「凄いこんな強い子だったんだ、と思って」
羽「昔から結構負けず嫌いでー。僕の考えですけど、その緊張してる時って自分になんか凄い負けてるなってイメージがあって。その自分に負けたくないって思って、その緊張をある程度緊張してるとその緊張を越えて、その、パフォーマンスしようとするって言うか。もう精神的に越えちゃう所があって…本当に」
荒「見られるの好きだよね」
羽「そうです。本当に小ちゃい頃から試合ばっかり大好きでー。でー、それこそ県民大会とか(笑)」
荒「(笑)懐かしいね」

・2013世界選手権
荒「オリンピックの枠が掛かった世界選手権って独特な…こう、意識しなくても大会に入ると独特な感情に…」
羽「はい」
荒「なって行くけど、それが初めての経験だったじゃないですか」
羽「はい」
荒「どうでした」
羽「すっごい緊張しましたよ」
荒「違いました?前の世界選手権とは」
羽「今年(2013)の世界選手権は自分の中で少し…あの…思い込み過ぎたってのがありましたね。やっぱり全日本で優勝したから、やっぱり一番上の所に行かなきゃいけないなって思いがありましたし、やっぱり責任感って言うのが凄い重大だなって感じはありました」
荒「キャリアが増えれば増えるほど、追う立場より追われる立場に転換して行くじゃないですか。そうなると追う立場でのこう、強みもあれば、追われる立場だからこそ張れる自信だったり、そういう違いってどっちの方がやり易いですか?」
羽「僕なんかまだそういう立場にまだまだなれてないしー、あとはあのー、まあノービス時代にそういう事はちょっとありましたけれども、そういう時だからこそ凄く自分の課題に目が行くって言うか」
荒「へえー」
羽「なんか、あ、じゃ自分磨かなきゃって。試合前とかは、誰選手に勝ちたいとかそう思う事ってあるんですけれども、もう試合になると本当に自分に勝ちたいそれだけで精一杯になっちゃいますね」

・自分との闘い
荒「いつもこうやっぱ自分の中で自分と闘っているんだろうなってのはこう見ていてね、外から見る機会ばっかりなんで思うんだけどー。実際はね、どう思ってるのかって聞ける機会がなかなか無いんでー」
羽「僕…結構わりと大っきな試合で怪我しててー。で、それでなんか周りの方々に迷惑掛けてってパターンが凄く多くて。ジュニアの頃から結構なんか、まあ世界選手権の前に腰痛くなっちゃったりとかー、またはなんか足首捻挫しちゃったりとか、そういう事が結構あった中でー、あまり周りに言わないって言うか。まあ、そういう事もあって…。言わないでいてー、まあ爆発しちゃう時もあるんですよやっぱり。あのーその期間が長引くともうどうしようもないって時があるんですけれども、基本的には気づかれるんですよね。途中で。で、その時にー」
荒「うん。コーチに?気付かれる?」
羽「でも一番最初に気付くのは親ですねー。家族とか」
荒「あ~お母さん、ね、いつも一緒に見てらっしゃる」
羽「うん。コーチにも気付かれたりしてー、なんで言わないんだっていつも怒られてー(笑)」
荒「うん」
羽「それがまた悔しくてまた頑張ってって言うパターンが凄くあって…」
荒「オーバーワークしちゃうのかな」
羽「オーバーワークが多いかも知んないです。本当に試合前になると何回もその前の試合の映像だとかー、そういうのでイメージトレーニングとかするんですけれども、その前の試合で負けた試合とかだったりすると凄い悔しくてもっと頑張んなきゃって思いますし。そこで優勝したとしてもなんか課題が残ってたりしたら、そこでまた悔しくて明日やんなきゃって思ってやるしー。だから試合前は基本、オーバーワークしますね」
荒「うーん。そっか。先シーズンの最後もね、怪我あった中で、でも踏ん張ったよね、かなり」
羽「そうですねえ。でも昨年の世界選手権もまあ右足痛めてて。まああの時も本当に沢山の方々に支えられてるなあってのを凄く実感出来た試合でもありましたし、今年もそれをまた改めて実感した、またそのパワーが凄く強いんだなって言うのを実感させられた試合だったのでー。滑っていて、なんだろ、自分の力で頑張ってるなって感覚はほとんど無かったですね。」
荒「ああ」
羽「もうなんか足が痛いとかもう」
荒「気力で」
羽「はい。無かったです。本当に」
荒「背中を押されてる感じ」
羽「はい。もう本当に気持ち良くと言うかー、最後まで頑張らせて頂いたなって思いました」


・喜
12歳で体験したスケーターとしての喜び
羽「僕、リンクが一回無くなってるんですけど荒川さんのお陰で、あの、リンク一回復活してその時はもの凄く嬉しかったです。このリンクでまた練習出来るんだって思った時が凄く嬉しかったですね」
☆☆☆☆☆
続きます。
携帯からなので、予定していた所まで入りませんでした。
(;∀;)
まだまだ長いのでお楽しみに。
明後日(2/28)に2016年のフレンズがあります。
それが楽しみです
(*´∀`*)