宮城県美術館 アリスの庭の彫刻
県美術館の本館と佐藤忠良記念館との間がアリスの庭です。ここにもたくさんの彫刻が展示してあって、私の一番好きなエリアです。
フェルナンド・ボテロ「猫」。
フェルナンド・ボテロ「猫」。
佐藤忠良記念館の壁面が大きくカーブを描くハーフ・ミラーのガラスになっています。ここに映る風景と実際の風景がダブって、ファンタジーの世界に迷い込んだような錯覚に陥ります(少しオーバーです)。
この馬の上でサックスを吹いているオッサン、どこかで見たなあと思ったら、私の住んでる泉区の七北田公園にある「晴朗な日々」という彫刻と同じ作者でした。ベンチに座って腹の出たオッサンがサックスを吹いている彫刻なのです。その「晴朗な日々」は、以前、神戸の北野異人館あたりをぶらついた時に、そこの公園か広場で見たものとそっくりでした。神戸の彫刻も同じ作者だと思います。
タダで鑑賞できる彫刻が、結構あるのですよ。