あの頃の私は… | 日々是茶の如し

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東北の僻地でのんびり暮らす眠眠茶の戯言集。

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子供の頃↓

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の掛け声が聞こえると眠る時間でした。


さらにもうちょっと大きくなると
ザ・ベストテン 山口百恵 完全保存版 DVD BOX/山口百恵,黒柳徹子,久米宏
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久米さんや黒柳さんの声を合図に眠る時間がやってきました。


学校では「昨日の全員集合でさー」「ベストテンでマッチがー」
とかそんな会話が聞こえてくるというのに
親に何度もお願いしたけど、なかなか許してもらえなかったですね。

それでもとりあえず
《この番組を見なきゃ、学校での会話についていけない》
という事はなかったです。

当たり前ですね。
みんなTVの話ばっかりしてるとか、おかしいし。


結婚してからはダンナのペースでの生活パターンなので
ほぼ毎日23時就寝です。
すでに体も、その頃には寝る時間だと思ってるらしく
とりあえず布団に入りたがります。


寝る前には必ず本を読むので
早くて23時半、遅いと1時、2時になるんですよねぇ・・


寝る前の読書といえば、最近
屍鬼〈1〉 (新潮文庫)/小野 不由美
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↑をもう一度読みたくなり
文庫版を購入いたしました。

10年ほど前、図書館でハードカバーを借りまして
ものっすごくおもしろ怖くて
辞書並みの厚さで、さらに二段編集のこの本を
一気に「読まなきゃいけない」状態に陥ったのですよ。

早く結末を見ないと、私も襲われるんじゃないか…
という恐怖心で、必死で読み進めて
当時は明け方まで読み続けて
それでも4日ほどかかって
ようやく読みきって安堵したものでした。

いい年をした大人が、そんな妄想しちゃうくらい
迫力のある作品なのですよ。


細かい内容はだいぶ忘れてしまっていた事もあって
文庫版でも同じように、連日2時、3時にならないと眠れない状態に…

でも不思議な事に、最初に読んだときほどの怖さがない。

2度目だからかなぁ…と思いつつ最終巻(5巻)。
宮部みゆき氏があとがきを書かれていて
それを読んで、怖さが薄れている理由がわかった気がしました。

冒頭で宮部氏は
「迷わずハードカバーをお買いなさい」と熱弁しています。

「文庫版だと、書籍の体裁が
小説が放つエネルギーを支えきれない」
とも語られています。

確かにそうかも(・∀・。)(-∀-。)(・∀・。)(-∀-。)ぅんぅん

読みやすく、気軽に、時には片手で読めちゃう文庫本は
それはそれは便利だし、何しろ安いので
今まで深く考えもせずに、小説は文庫で読むことが多かったんです。

でも、片手でも読めちゃうってことは
それだけ小説の存在もライトになっちゃうわけで
面白さだけは変わらないものの
深い悲しみや底の見えない恐怖心まで
ライトになっててもおかしくないんですよね。

もし、まだ読んだ事がない人なら
絶対にハードカバーで読んでくださいね。

そして余裕があったら文庫版も。
本にこんなに力があるのか、と納得できると思います。


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屍鬼〈下〉/小野 不由美
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ただし…

くれぐれも睡眠不足にはお気をつけ下さいね…