この造り手は2005年の葡萄の収穫を手伝ったところなので、そろそろ2005年が買えるかなと思ってアポを取って行ってみた。
しかし、2005年は今年の秋、葡萄の収穫が終わったら売り始めるので、今は売れないとのこと。・・・そんな殺生な。
3年前にVolnay 1er cruの畑の葡萄を収穫しているとき、「葡萄の状態が1999年よりもいいぞ」とおじさんがうれしそうな顔をしたのを思い出す。この時つまみ食いした葡萄の美味しかったこと!こんな美味しい葡萄は今まで食べたことがないと心底思った。
2005年9月の収穫時の葡萄
その葡萄の味がワインになるとどうなるのか興味津々で、秋までとても我慢できない。そこで、葡萄の収穫を手伝ったことを言い訳にして試飲だけでもさせてもらえるようにお願いしてみると、快く応じてくれた。
喜び勇んで飲んでみると、香りも味もまだ硬く閉じていて、こなれるには時間がかかりそう。これは今後が楽しみだ。
レジスおじさんが熱心に試飲させてくれたのは2004年のワイン。彼にとって2004年はうれしい驚きのようだ。
確かに、Beaune 1er cruはBeauneらしい果実味と開いた香りが心地よい。
Pommardもタンニンが強めでスパイシー。ここのワインは概して長熟型だが、特にPommardは驚異的だ。
Volnay villageはバランスが取れていて非常に美味しい。
Volnay 1er cruに至ってはその果実味とスパイス感が絶妙で、その愛らしさは飲む者を魅了する何かがある。
どんどん開くボトル
そのあと、Volnay village 2003とVolnay 1er cru 2002を立て続けに開けてくれ、最後に、奥の蔵からラベルの付いていないカビ(?)のついたボトルを出してきてくれた。
奥の蔵 白っぽいカビのようなものは、おじさんの説明ではカビではなくてシャンピニョン(キノコ?)だそうだ。触るとふわふわ柔らかくて確かにカビではない。
このワイン、自分は香りの特徴からBeauneだと思ったが、結果はSavigny-les-Beaune 1988。一緒に試飲したワイン商のおじさんは見事に畑と年を当てていた。こういう人たちの存在がフランスワインの偉大さを支えているのだろう。
すごいですね、といわれると、ちょっと前に同じ年を飲んだから、と答えていた。
一般的に、1988年はタンニンが強く、若い時には収斂性があり、時間が経つとタンニンが乾いた感じといわれるが、この1988年のワインはそうした感じがなかった。
それにしても、レジスおじさんには、彼のワイン同様、いつもすっかり魅了されてしまう。自分のワインを振舞って来訪者を喜ばせることが何よりも楽しいとでもいうような、そんな感じを受けてしまうほどだ。
レジスおじさん
次にここの葡萄収穫の手伝いができるのは、どの年になるのかな。(M)
しかし、2005年は今年の秋、葡萄の収穫が終わったら売り始めるので、今は売れないとのこと。・・・そんな殺生な。
3年前にVolnay 1er cruの畑の葡萄を収穫しているとき、「葡萄の状態が1999年よりもいいぞ」とおじさんがうれしそうな顔をしたのを思い出す。この時つまみ食いした葡萄の美味しかったこと!こんな美味しい葡萄は今まで食べたことがないと心底思った。
2005年9月の収穫時の葡萄その葡萄の味がワインになるとどうなるのか興味津々で、秋までとても我慢できない。そこで、葡萄の収穫を手伝ったことを言い訳にして試飲だけでもさせてもらえるようにお願いしてみると、快く応じてくれた。
喜び勇んで飲んでみると、香りも味もまだ硬く閉じていて、こなれるには時間がかかりそう。これは今後が楽しみだ。
レジスおじさんが熱心に試飲させてくれたのは2004年のワイン。彼にとって2004年はうれしい驚きのようだ。
確かに、Beaune 1er cruはBeauneらしい果実味と開いた香りが心地よい。
Pommardもタンニンが強めでスパイシー。ここのワインは概して長熟型だが、特にPommardは驚異的だ。
Volnay villageはバランスが取れていて非常に美味しい。
Volnay 1er cruに至ってはその果実味とスパイス感が絶妙で、その愛らしさは飲む者を魅了する何かがある。
どんどん開くボトルそのあと、Volnay village 2003とVolnay 1er cru 2002を立て続けに開けてくれ、最後に、奥の蔵からラベルの付いていないカビ(?)のついたボトルを出してきてくれた。
奥の蔵 白っぽいカビのようなものは、おじさんの説明ではカビではなくてシャンピニョン(キノコ?)だそうだ。触るとふわふわ柔らかくて確かにカビではない。このワイン、自分は香りの特徴からBeauneだと思ったが、結果はSavigny-les-Beaune 1988。一緒に試飲したワイン商のおじさんは見事に畑と年を当てていた。こういう人たちの存在がフランスワインの偉大さを支えているのだろう。
すごいですね、といわれると、ちょっと前に同じ年を飲んだから、と答えていた。
一般的に、1988年はタンニンが強く、若い時には収斂性があり、時間が経つとタンニンが乾いた感じといわれるが、この1988年のワインはそうした感じがなかった。
それにしても、レジスおじさんには、彼のワイン同様、いつもすっかり魅了されてしまう。自分のワインを振舞って来訪者を喜ばせることが何よりも楽しいとでもいうような、そんな感じを受けてしまうほどだ。
レジスおじさん次にここの葡萄収穫の手伝いができるのは、どの年になるのかな。(M)