徒歩で手術室へ
銀色の無機質な厚い自動ドアが開くと
椅子がおいてあり、そこで頭にシャワーキャップのようなものを被る
そこから廊下を歩き、ダヴィンチくんが鎮座する手術室へ。
麻酔科の先生が「いらっしゃーい」のノリで迎えてくれる
2人の看護師さんとドクターが3人。
テレビだと看護師さん若くてきれいなんだけど
実際はね・・・とセクハラぎりぎりを攻めてくる麻酔科医
看護師さんは慣れっこな感じで適当に流していた
寝間着を脱いで、別途に横たわり
猫のポーズで硬膜外麻酔を入れる
表面麻酔をしてからなので、押される感じこそすれ
痛みは全くない。
そして、口にマスクが近づいて
今はまだ酸素しか出てないよ~
たくさん吸って酸素いきわたらせてね~
の言葉を最後に記憶がなくなる
よく夢を見てた、など書いてあるが
私は「ゼロ」「無」「何もない」
気がついら不本意な4人部屋で17:00だった。
2~2,5時間で終わると聞いていたのに
戻りは結構遅かったんだな、と最初に思った。
気持ち悪さもなく、
ただ、ひたすら4人部屋を出たい、それだけだった。