スマホの画像整理をしてたら、分娩台で産まれたばかりの息子を胸に抱いてる写真が目に入りました。
そして急激に思い出が蘇る…
私が出産した病院は、アクティブバースを実施してて、立ち会い出産推奨でした。
立ち会い出産を経験したという周りの男性陣に話を聞くと、
ものすごく感動して泣いた!
という人もいれば、
グロテスクで無理だった(途中退室した)
という人もいました。
くまは、できれば立ち会いたくなかったらしい(血とかが苦手)。
私も特に立ち会ってほしいと思ってなかったんですが、病院の流れに従い立ち会い出産になりました。
予定日の1週間前に、破水して入院。
自然分娩に拘りがある病院だったので、促進剤は使用せず自然陣痛を待ったのですが、3日経っても本陣痛にならず。
その間ずっと前駆陣痛があり、これが痛くて3日間殆ど眠れず。
(破水してるので感染症が心配でしたが、毎日採血して調べてるから大丈夫とのことでした)
医師に相談して、入院4日目にして促進剤を打つことになりました。
LDRに移動。
アクティブバースなので、畳の上にお布団と、天井からロープが下がってます。
ロープは使いこなす自信ないなぁ…
促進剤投与。
途中からものすごい痛み。
しかし痛みが激しいばかりで、本陣痛にならず、この日は終了。(促進剤は一日に投与可能な量が決まっている)
くまは積極的にお産に参加してくれました。助産師さんの言われるがままに動き続けたと言うか。
「明日また頑張りましょう!」
と、助産師さん。
明日に持ち越し…
不眠で体力もなくなり、痛みに耐えきれず、もうダメだ…と情緒不安定になってたので、助産師さんが去った後、号泣してしまいました。
その夜、腰がくだける程の痛みに朝まで耐えます。(この時が1番辛かった)
翌日。
もう、今日産まないと死ぬ!
…と本気で思い、助産師さんに
「今日絶対に産みます!!」
と決意表明。(前向きさを褒められる)
2回目の促進剤投与。
今度はちゃんと本陣痛に繋がりました。
人によって痛む場所が違うと聞きますが、私はとにかくお尻が痛かったです。
途中、赤ちゃんの心拍があがってしまい、分娩台へ移動。
(結局アクティブバースならず)
先生と助産師さん(と、くま)のサポートで、ようやく産まれました。
泣き声を聞いた時はほんとうに感無量で、達成感と安心感と愛しさが混ざって自然と涙が出てました。
途中、助産師さんが「ご主人!今あっちむいて!(血が苦手を周知)」と言ってて、くまは従順にあっちむいてました。
くま、ありがとう。
この数日間大変だったけど、感動を分かちあえて良かった…
と、思ってたんですが。
しばらく経って、くまに産まれた瞬間って感動したよね?と聞いたところ、
「ポカンとしてた」
え、どういう意味?
「なんか不思議で、ポカンとしてた」
えぇっ、産声を聞いた時も?
「ポカンとしてた」
ポカンとし過ぎ。
そういえば、産まれてすぐにくまが何かしゃべってた記憶がない。
あれはポカンとしてたのか。
助産師さんに「お父さん、赤ちゃんの測定するので数値を書いてくれますか?」と言われて「はい」と返事をするまでポカンとしてたと思われます。
でもまぁ、父親からするとお腹の中に赤ちゃんがいる実感も無く、急に目の前に現れるんだから仕方ないか…
ちなみに、分娩中、私は痛くても叫ぶ体力(?)がなくて、歯を食いしばる時とかに声が漏れる感じでした。
くまは、テレビとかで分娩中に叫ぶシーンを見てるせいか「想像してたより辛そうじゃなかった」と…
これ聞いた時は衝撃的でしたねぇ。
色々分かちあえてない(怒)