今から1年前、2021年12月、夫はPSA184、前立腺癌ステージ4(多発骨転移、肺転移あり)グリソンスコア8と診断されました。
これまでの治療歴 2021・11/8~11/13 検査 入院①
2021・12/3 告知&ゴナックス
2021・12/10 抗がん剤ドセタキセル1クール 通院にて
2021・12/17~12/20 抗がん剤の副作用 骨髄抑制のため入院②
2022・1/7 抗がん剤ドセタキセル2クール&リュープリン 通院にて
2022・1/28 抗がん剤ドセタキセル3クール 通院にて
2022・2/18 抗がん剤ドセタキセル4クール 通院にて
2022・2/25~2/28 抗がん剤の副作用 骨髄抑制のため入院③
2022・3/11 抗がん剤ドセタキセル5クール 通院にて
2022・4/4 抗がん剤ドセタキセル6クール 通院にて
2022・4/25 ビカルタミド服用開始
2022・7/25 リュープリン
今日も2021年12月から始まった抗がん剤治療の日々を思い出しながら綴ります。話が前後しますが、ご了承くださいね。
2021年12/17~12/20 抗がん剤副作用 骨髄抑制のため入院②の後の出来事です。
入院②が終わり、抗がん剤投与から2週間が過ぎた2021年クリスマスの頃、パラパラと髪の毛が抜けはじめます。白髪からぬけていったように思います。
抗がん剤治療前の夫の頭。白髪まじりの毛量フツーの頭。(今更ですがアップする写真はすべて夫に許可をとってあげております)
抜け始めた頃。わかりにくいですがおでこが急に広々としてきます。お風呂に入って頭を洗うと、髪の毛がゴッソリ手についていたようです。流しても流しても抜けると。最初の数日は、ドサッと抜けます。徐々に抜ける量は落ち着きますが、いつもコロコロをもって、夫の枕や布団、スーツをコロコロしていた記憶です。髪が落ちないように黒のネットのナイトキャップみたいなのを就寝時はかぶっていました。
こんな風に抜けるところと、残るところと入り交じります。家にいるときなど普段はニットキャップをかぶってました。
夫は仕事の関係で急に坊主にするのが難しかったようで、仕事の時は抗がん剤投与直後に購入した医療用ウイッグをかぶっていました。朝はきちんとセットしていっても帰宅する頃にはウイッグがずれまくりもういっそのこと、坊主にしてしまったほうがよいのではないかと伝えてはみたけども、「坊主は寒いから....」としばらく薄ーい髪の毛とウイッグで冬は乗り切ります。
しかし、3月くらいになるとウイッグもニットキャップも暑くなってきたため、おもいきって坊主にします。まつげはあまり抜けませんでしたが、そのほかの体毛はほぼ無くなっていきました。抗がん剤が終わると徐々に髪の毛は生えてきますが、生えるスピードが遅いです。特に前髪ののびるスピードが遅いかもしれません。そして白髪が増えました
11月初旬頃。白髪は増えましたが、日常を過ごせていることに感謝です
本日もタイムアップ!次回 脱毛以外の副作用について綴っていきたいと思います。長文をお読みいただきありがとうございました。