`![]() | ●走らなあかん、夜明けまで● 講談社文庫 大沢在昌/著 定価(本体590円+税) |
| 東京っ子の会社員が出張先の大阪で間違って大事な鞄を盗まれる。 極道たちの手から取り戻すため、キタからミナミと初体験のナニワの街を命がけの大爆走、大追跡。 ヤクザ同士のメンツをかけた争いに巻きこまれ、次々襲ってくる苛酷な状況に涙をふり払って立ち向 かう。 息づまるワンナイト・チェイスの興奮。 |
| 読み終わった最初の感想は、「あ~、面白かった」です。 主人公は、生まれも育ちも江戸っ子ながら、草食系の27歳・坂田勇吉。 箱根から西へは行ったことがなく、その理由も中学の修学旅行は直前に祖父危篤。 高校の修学旅行直前で盲腸で入院。 これだけでもツイてないけど、人生初の大阪で、いきなりヤクザ絡みの取引に巻き込まれると言う ツイてなさ。 平凡な会社員が、ヤクザに振り回され、殺されかけ、自分の命と、助けてくれた女性の命を助ける ために、右も左もわからない大阪で東奔西走。 そうそう起こらないだろうけど、誰にでも起こりうることで、リアリティもあってめっちゃ面白かった! これ萩原聖人で映画化されてたみたいだから、今度DVD借りて観てみようっと♪ |

