| 父親が急逝してやむなく実家の医院を引き継いだ成田真澄は、中央から田舎の町医者に転じた 未練に悶々とする中、従妹が原因不明の病に倒れ、治療方法も分からぬままに死に至らせてしま う。 そしてその友達も同様の死を遂げる。 友人で獣医の渡良瀬敦彦と共に真相を探るうち、その症状が狂犬病と酷似していることが判明 した。 国内では撲滅したはずの殺人ウィルスが約半世紀を経て再上陸したのだ。 政府の正式発表により町民はワクチンを求めてパニックに陥り、飼い主の無差別殺害も続出した。 はたしてその感染源は━━━!? 『感染』の仙川環が新たな境地を開くパニックサスペンス大作の登場だ。 |
| 毎回医療シリーズなんだけど。。。 今回はテーマが身近。 狂犬病って日本では撲滅してるけど、ふとしたことから狂犬病が勃発するってストーリー。 物語の中で感染経路が重大視されるけど、エピローグでちょっと匂わせてて、これかな~って思って たのに、全然違ったり。 医療系だけあってちょっと重いけど、仙川作品はあんまり心にズシ~ンとはこないから、あっさり読め るかな。 プロローグで、平和ボケしてる日本がいかに危ういかとかの指摘がされてたりするけど、全体的には 軽めの文体でさらっと流せます。 ただ、日本では撲滅した狂犬病って、海外ではまだまだあったり、発症したら致死率100%とかって 全然知らなかったので、めっちゃためになりました。 |
