| 「いらっしゃーい」。 伊良部総病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。 色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。 そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。 プール依存症、陰茎強直症、妄想癖・・・・・・訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。 こいつは利口か、馬鹿か? 名医か、ヤブ医者か? |
| この作家サンは初めて読んだけど。。。 これは大爆笑しちゃった。 一話完結でいろんな症状の患者さんがいて、精神科医として治療するんだけど。。。 これがね、治療じゃないのよ。 患者と一緒になって楽しんじゃう。 もう完全に悪乗り。 とてもじゃないけど、医者とは思えない。 しかも、キャラがめっちゃ濃い。 色白で太ってて、マザコンで幼児性が強くてコスプレ趣味がある注射フェチ。 これだけでもすごいけど、看護婦は無愛想の露出好き。 そこへ自分では精神を病んでることを認めない患者がくるのね。 認めないもんだから、治療らしい治療もしないの。 でも患者も「良い話し相手ができた」と思って毎日通っちゃう。 そんなのんびりした感じで読んでいても楽しい! 話の内容も暗いところがなくて、後口も悪くないし、ちょっと時間があるときに読むのにピッタリな一冊 かな。 読みやすくて気に入ったから、今度はこの作家さんの他の作品も読んでみようっと♪ |

