| 今日も元気に(?)寝込んでいる、若だんな一太郎の周囲には妖怪がいっぱい。 おまけに難事件もめいっぱい。 幼なじみの栄吉の饅頭を食べたご隠居が死んでしまったり、新品の布団から泣き声が聞こえ たり・・・・・・。 でも、こんなときこそ冴える若だんなの名推理。 ちょっとトボケた妖怪たちも手下となって大活躍。 ついでに手下の仁吉の意外な想い人まで発覚して、シリーズ第二弾、ますます快調。 |
| 第二弾は短篇です。 前作とリンクしてる『空のビードロ』 それと気になってたラストのちょっとした続編の『虹を見し事』も。 今回も軽妙なテンポで楽しかったです。 短篇だけに、謎解き部分は粗くて全然ついていけないけど。。。 でも江戸町人のイキイキとした生活も楽しめて面白いです。 いいな~と思ったのが仁吉の恋物語の『仁吉の思い人』。 千年の片想いってすごすぎる! ちょこっとした入浴タイムとかに丁度いい一冊です♪ |
