| 賢治たち高校生五人が挑んだ、ゲーセンの新アトラクション「バーチャルワールド」。 メニューの中から「Aコース」を選ぶと、次の瞬間、彼らは炎に包まれた病院にいた。 襲いくる敵を退け、ここから脱出するのだ。 しかし設定にはない女性の自殺現場を目撃して以降、連続する不可解な事件。 本当にこれはゲームなのか? 書き下ろしシリーズ第一弾。 |
| ホントにあったらスゴイぞ!ってゲーセンの体感アトラクション。 あったら是非やってみたい。 でも1プレイ5000円はちと高すぎ(笑) 夏休み前、退屈している不良高3男児たち。 スリルを求めて、同級生の金持ちクンを呼びつけてゲームを始めますが。。。 ゲームって本性出るよね。 力を合わせ突破するか、仲間にやらせて自分は高みの見物か。。。 ゲームの中ではとんでもないことになっていきますが、終了後に普通の友達関係に戻れるのはすご いです。 自分だったら絶対ムリ。 たとえゲームの中のことでも人間性を疑ってしまいます。 なので、我が家では家族でゲームをする場合、あくどい手は禁止しています。 そ~しないと、ゲーム後でも感情的に引きずるから。 まぁ、でもこのお話だと、もともと信頼関係はなかったし、ただツルんでる仲間ってだけだから、問題 なかったのかな? それはそれで寂しい友人関係だけど。 お話自体はリアル鬼ごっこみたいに「ゲームをクリアしたら終了」なのでシンプルです。 ページ数も薄いので、サラっと読めて、お風呂で読むのにちょうどいい感じです。 |
