女は一歩さがって男を立てるは本来
もともと日本では昔から「3歩下がってついていく」ことは、女性にとって男性が敬うべき存在であるということの表れといわれてきました。
これは女性は男を立てて、男性から3歩下がってついていくような人が望ましいというような意味で使われています。
今は男女平等だから、こんな考えは古臭い、なかには女性が虐げられて男性が偉いというような男尊女卑だというようなことを言う人がいます。
でもこの3歩下がるってというのはほとんどが武家の男性と女性の話で、町人や農家の方にはあんまり関係なかったそうです。
もともとは侍が「何かあったら必ず守るから、お前だけでも逃げろ」という侍が奥方を守るという意思がこめられた言葉だったといいます。
言い換えれば当時の侍はそれだけ奥方を大事にしていたということです。
男性を上手に立てる女性は素晴らしい人が多い?
ちょっと誤解のある表現ですが、僕がいろいろ知り合った社長さんや成功者の奥様やパートナでこの人できるなと思う人というのは、この人は凄いと思わせるぐらい氣配りができている方ばかりです。
そして面白ことに男性を立てるのが上手い女性には、素晴らしい男性ばかりだという事です。
女性は常に一歩下がって男性を立てていますが、男性は奥様やパートナーに対して決して偉そうにしていませんし、奥様やパートナーに対しての氣配りもすごいです。
