Q、
1年生の女子です。
ポーチタイプのペンケースを持たせたところ、担任の先生に「箱形のものを」と言われました。
普通に売っているし、別にいいのではないかと思いますが。
なぜいけないのでしょうか?
A、
今はポーチタイプのペンケースが流行りですよね。
可愛いものがたくさんあるし、女の子はおしゃれに敏感ですからね。
しかし、担任の先生が言うことには理由があるのです。
箱形筆箱の利点がいくつかあります。
鉛筆をしまう場所が決まっている
鉛筆の指定席があるので、整理整頓がしやすいのです。
また、鉛筆が何本あるのかが一目瞭然です。
「鉛筆を1本なくしちゃった~!」
が、すぐわかります。
鉛筆キャップが必要ない
今時の筆箱は、ほとんどがこの形です。
けずった方をしまうようになっています。
これだと芯も折れないし、鉛筆を取るときにも安全ですよね。
ところが、ペンケースだと芯が折れないように鉛筆キャップが必要になります。
これが、かなり問題。
◆落とし物が増える
◆授業中にキャップで遊ぶ
◆授業中にキャップで遊ぶ
◆チャーム付きの可愛いキャップなどに夢中になってしまう
↑これが発展すると、女の子同士の自慢大会になる
以上の2点から、1年生という学年を考えると、箱形の筆箱をおすすめします。
高学年になって自分の持ち物の管理ができるようになれば、ペンケースでも構わないと思いますよ。