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両親を東京に呼んだことは正解だったんだろうか。

 

また、北関東に施設を探している、という妹の話を聞いて、過去の決断が正しかったのかどうか、わからなくなっていきました。

 

 

前回のお話はこちら下矢印

 

 

そんなことを考えていた数日後。

 

 

遅い時間に両親の携帯電話から電話がかかって来ました。

 

こんな時間にかけてくるということは

多分母かな…

 

そう思いながら電話に出ると

 

 

「みんみん?お母さんです。

あのね、ここはなんだか寒くて

やっぱり嫌なの。

人も何だかね…。

 

それで私、もっと暖かいところに

引っ越そうと思うの」

 

 

深夜に何の電話かと思ったら、引越しですか?

 

 

「暖かいところに引越し…?」

 

 

「そう! 私ずっと

ハワイに住もうと思ってたのよ」

 

 

「…ハワイ?」

 

 

確かに以前から、母はハワイに旅行に行きたいと言っていました。

 

 

 

しかし、引っ越したいところがハワイ…。

 

これはただの妄想で喋ってるだけだから、真面目に聞いてはいけないやつ、ですよね?

 

 

「ハワイにね、小さいお家を買いたいの」

 

 

でた! 小さいおウチ!

 

小坂明子だよ!

 

 

「ハワイにね…」

 

 

「そう! 小さいお家でいいの。

10坪くらいの狭い土地でいいのよ」

 

 

ほい来た!

 

10坪の土地!

 

 

「そうね〜、小さいおウチかぁ」

 

 

ハワイの10坪の土地か〜

そんなとこあるんかいな

 

 

「小さくていいのよ、

もうここは嫌なの!」

 

 

嫌と言われても…

 

もし引っ越すとしたら、もっと寒い北関東になりそうですが…。

 

 

「私ハワイに住んで、のんびり暮らしたいのよ」

 

 

 

「ハワイでのんびりね〜」

 

 

「そうしたら、みんみんも来るでしょ?」

 

 

「え? ああ…、そうだね」

 

 

「ユウちゃんも呼んで、一緒に住んだら楽しいわ♪

ね、一緒にいきましょう」

 

 

「…そうだねぇ」

 

 

「旦那さんも呼んでもいいし

太一くんも呼んだらいいじゃない?」

 

 

「みんなで行ったら楽しいかもね」

 

 

行けないけどね…。

 

 

お母さん、もしかして…

寂しいのかな。

 

 

「ね、一緒にハワイに住みましょう♪

今なら安く家も買えるわ」

 

 

ええっ! それ、どこ情報?

 

と思いつつ、適当に話を合わせないと滝汗

 

 

「安くね、あるの…かもね」

 

 

「安くて小さい家でいいの。

ここは嫌なの、泥棒がいるし

私の絵も盗られたのよ!」

 

母は以前施設で開催された展覧会に、九州にあるはずの母が描いた油絵が展示されていたと言っていました。

 

そしてその絵が施設の知り合いの部屋に飾られていたと…。

 

 

その時のお話はこちら下矢印

 

 

 

 

もちろん全部、母の妄想です。

 

 

「お母さんの絵は大丈夫。

きっともう、九州に戻してあるよ」

 

 

 

 

「そう? あの絵は私の大事な思い出の絵なのよ」

 

 

「多分、もう九州に戻してくれてると思うよ」

 

 

母の思い出が詰まった油絵は誰も盗んだりしないまま、すでに処分されています。

 

 

盗んでくれるくらい欲しいと思ってくれる人がいれば、もちろん持ち帰っていただくのですが…

 

 

「やっぱり、私九州に帰るわ!

妹たちにも会いたいから

妹が九州の家に会いに来てるのよ」

 

 

最近出てきていなかった、この妄想がまた登場しました。

 

妄想の中では母の姉妹は仲良しなのですが、実際は母の方から絶縁してしまっています。

 

私は母に、叔母たちも歳をとって、誰とも会っていないようだと伝え、そもそも、母が会いたくないと言って母の方から絶縁した話をしました。

 

ですが…

 

 

「そう? でも私やっぱり帰りたいわ

九州の家がいいの、あの家に戻りたいわ」

 

 

そんなことを言い始めました。

きっと、よく分かってなくて言ってるんだと思うのですが、それでもやはり

 

九州に帰りたいと言われると、両親には申し訳ない気持ちになってきます…

 

きっと、父も口に出さないだけで、本心では九州に戻りたいのだと思います。

 

 

「そうだね…、九州か…」

 

と否定も肯定もせず、曖昧な返事をしていたのですが

 

 

「あ! お父さんがお風呂から出そうだわ!

みんみん、また電話するわね」

 

 

そう言って慌てて電話は切れました。

 

 

どうやら父の入浴中にこっそりかけてきたような電話。

なんだか、母の妄想が、以前よりひどくなってるような気がしました。

 

 

妹の話では、父は母といつまで一緒に暮らせるかわからないと言っていたようですが…。

 

 

父はもしかして本気で母を北関東の施設に入れようとしているんだろうか?

それを妹に頼んでいるんだろうか?

 

 

また今回も私は、何も聞いていないけど。

 

特養なんて、簡単に入れないと思っていたけど。

 

もしかして、父と妹は本気で探しているんだろうか?

 

 

母からの電話の後、妹が言っていたことがまた、気になってきたのでした。

 

 

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