東京で探すことになった両親の住まい
検討していた住まいは
北関東戸建て
↓
東京中古マンション購入
↓
東京賃貸マンション
に変わりました。
両親と妹と4人で今後の引越し先について話をすることにした今回の帰省。
お墓参りやお買い物を済ませ
実家に戻ってまた話し合い再開です。
妹は変わらず東京への引っ越しに反対しています。
前回の話はこちら
4人それぞれの思い
私
「東京に引っ越しても
津波の心配もないし、
救急車もちゃんとくるから
大丈夫!
病院もたくさんあって
安心だよ」
母
「だったらやっぱり東京にしよう!
私寒いところは苦手だから
北関東には住めないのよ」
妹
「お母さん、
昨日は北関東に行くって
言ってたじゃん!
どうやら母は
昨日は妹の意見に
賛成していたようなのです
母
「でも、私
やっぱり寒いところは
嫌なのよ。
以前も体調崩したし。
寒いと外出もできないし。
東京のお姉ちゃんの近くがいいわ」
母は以前、
妹が住む北関東へ行った時
想像以上に寒かったらしく
寒いところが苦手な母は
それだけで北関東が
嫌いになってしまったようです。
さらにそのせいか体調を崩し
持病の呼吸器の病気を
悪化させてしまいました。
妹
「外出って、お母さん今だって
ほとんど外に出てないでしょ。
しかもおねーちゃんの近くの
マンションは家賃高すぎて無理!」
私
「安い賃貸マンションもあるから!
東京そんなに寒くないし、
車がなくても
歩いて買い物にも行けるから
便利なところの方が
今後は楽だと思うよ」
父
「………」
妹
「東京のマンションは
狭いし、環境も悪いし、
ここ(九州)とは
全然違うよ!
北関東なら
戸建てもたくさんあるし
車で買い物も連れて行くから
今の暮らしとそんなに
変わらないよ」
私
「お父さんたちが
今のまま元気だったら
それでなんとかなるけど
何かあったら
私そっちまで
駆けつけたりできないよ?
ユウちゃん仕事は東京なのに。
どうすんの?」
妹
「大丈夫!仕事休めるし。
車ですぐ行けるから。
お父さんタクシー嫌いでしょ?
しかも東京のマンション
狭いから
お母さんの服も
そんなに持っていけないよ」
母
「そうなの?
じゃあお父さん
やっぱり
まだ九州にいましょう!」
なんと!
母が九州に残ると
言い始めてしまいました…。
母
「まだ冷凍のお弁当で
なんとかやって行けるから
私たちもうしばらく
ここにいるわ」
九州を出る決心をしていた
両親ですが
ここへきてなんと
振り出しに戻ってしまいました…。
しかし、
母の認知症の状態を
実際に見てみると
部屋の様子や
会話の理解度など
あまり良くないように感じます。
妹が帰った後に
また両親と話をして
なんとか東京に来てもらわなければ。
ここで諦めるわけにはいかない
その後、話を進めるタイミングを待ちました。