妹と揉め続けている北関東の戸建て

 

私の考えを父に伝え

その上で両親がどうしたいのか

両親に決めてもらうことにしました

 

私が北関東の戸建ての購入を辞めたい理由はたくさんありますが

今回中止したい理由は主にこの2つ

 

 

 1つは、母の状態が思ったより悪いこと
 
 2つ目は、妹の持病があること

 

 

ですが、妹の持病のことは父には言わないことにしました。

 

父へは両親が北関東に住んだ場合、妹にかかる介護の負担が大きくなることを伝えました。

 

 

 

妹への父の思い

 

 

私「お母さんの介護の手続きとか

  今後病院の付き添いとかあると

  平日動くことになるから

  私の方が動きやすいと思うんだよね」

 

 「ユウちゃん仕事忙しそうだし

 しょっちゅう出張もあるんだし」

 

父「うん、ユウ子は俺たちが

  いつまでも今のまま

  変わらないでいられると思ってる」

 

私「そう。お父さんたちが今後どうなるのか

  ユウちゃんあんまりイメージできてないみたいで…」

 

「私も北関東までは

 片道で2時間以上かかるし

 そんなに様子見にいけないんだよね」

 

「だから北関東の家はやめて

 東京にしてもらえないかな」

 

父は少し考えて

 

父「……うん。

 それが正しいと思う

 

そう答えました。

そして

 

「もし、ユウ子に何かあったら

 死んでも死にきれない……」

 

 

やはり父は妹の体のことを心配していました。

 

妹が幼い頃も

妹が上京してからも

いつも妹の体を心配していた父

子供の頃入退院を繰り返した娘のことを

どれだけ心配していたのか

 

私も親になって

両親の気持ちがとてもわかるようになりました。

 

『ユウ子に何かあったら

 死にきれない』

 

きっと父は

妹に負担をかけて娘が体を壊すくらいなら

九州で放っておかれて

孤独に死んだ方がマシ

 

そう思っているのだと思います

 

 

可愛くて成績もよかった妹は

父にとって自慢の娘です

父が妹の話をするときは

いつもとても誇らしそうでした。

 

 

田舎が好き

海が好き、自然が好きな父

 

できれば田舎に住みたいであろう父ですが

それでもやはり

「それが正しいと思う」

と言った父の言葉の意味は

 

妹の近くに行きたい

田舎に住みたい

 

と言う希望はあるものの

頭では

ユウちゃんに負担をかけてはいけない

そう思いとどまったのだと思います

 

 

父「ユウ子には負担はかけられない…

  あの家はやめる

  ユウ子には俺から話す」

 

 

やはり妹の体のことをとても心配していた父

 

そして父には言いませんでしたが

妹の持病が再発しています

 

こうして売買契約の直前に

北関東の戸建ての購入は中止することになりました。

 

しかしこのことで

私と妹の間に大きな亀裂ができてしまい

 

その後、妹とさらに激しい衝突が起きてしまったのです