九州のど田舎に暮らす両親。
ともに80代で、病気はないとはいえ、衰えを感じます。
父から「灯油が買えなくて困った」と
電話のついでに聞いたのですが、
まだ石油ストーブを使っているらしく、
車の運転ができなくなってからは、灯油を買いに行けないと。
今まではたまに帰省する妹に、
車で買い物に連れていってもらい、まとめ買いしていたそう。
しばらく妹が帰省していなかったので、
ストックしていた灯油がなくなり、
配達もしてもらえない地域なので、
高齢両親、室内の寒さに耐えていたみたい
エアコンにすれば?と思うのですが、
高齢者って意外とエアコン嫌いの人多いんですよね。
田舎暮らしは車移動が基本。
高齢で車の運転ができなくなると、
灯油以外にもいろんな事で困っているようで、
いつまで田舎で暮らせるんだろうか?と
ずっと気になっていたことがだんだんはっきり見えてきました。
私は地元にいた頃、
どこにいくにもバスで1時間とか、ほんと嫌だ〜
と思っていて、
その反動からなのか今は大都会に住んでいます。
私にはありえない田舎暮らしでも、
両親にとっては長年暮らした愛着のある場所。
不便だとしても、離れたくないんだろうな、と。
気持ちはわかるので、いつまでそこにいるの?となかなか言いづらいんですよねー