theSoulとの出会いを書きたくなりました。


ちょっと長いので覚悟して!(笑)。





彼らとの出会いは去年の7月9日。

MOP南大沢でのミニライブでした。


買い物で疲れて「座りたいな~」と思って中央ステージに行ったところ、ライブが行われていました。


空いてる椅子が少なくて、「どうしようかな」と思いながらステージを見ました。


そして目に付いた4人。


「あ、かっこいい・・・」。


そのとき”theSoulのそうそうルール”とやらをやっていました。


いつもならライブをやっててもまったく気にせずに立ち去る私が、4人がイケメンだったため少し見学。


そして歌い始めた「over」。


切なげな、でもインパクトのある曲調と歌詞が、健ちゃんのハスキーボイス、スマボーの艶のある声と素敵に絡み合って、引き付けられました。


「ちょっと聴いていこう」。


そう思って空いている椅子を探し座ると、マネージャーらしき人がチラシをくれました。


「theSoul・・・。ふ~ん・・・。」そんな感じでした。


そして「you're my friend」。


「ああ、なんかいい曲・・・」。


初めて聴く曲は、歌詞はすぐには入ってこないけど、曲はス~ッと入ってきました。


そしてライブは終了。どうやら2ndステージの3曲目から聴いたようでした。


「この人たちいい!!。すごくいい!!。」


初めての感覚でした。一目惚れと言うのでしょうか。

歌は好きになっても歌手に興味の無い私には珍しい事でした。


ステージ横ではCD即売会。

欲しかった・・・。でもお金があまり無い・・・。


諦めました。


素敵な4人を何度も振り返りながら、そのまま家に帰りました。


頭の中では「over」と「you're my fiend」が交互に流れてました。



旦那に「すごくいいバンドだったんだよ~」と話し、夜一人でHPをチェック。


4人とも九州出身だと知り、「ああ、だからどこか懐かしい話し方だったんだ」と思いました。



2ヵ月後の9月20日、theSoulメインに南大沢に行きました。


セットリストは全く覚えてないけど、「東京電車」がすーっごく心に響きました。


「~♪故郷の町を飛び出してから、流れてってた月日を思う♪~」


その歌詞が、就職で神奈川に行く時の、空港での家族・友達との別れ、飛行機の中で一人で泣いた事、会社の寮に着いて涙をこらえながら母に電話した事を思い出させ、涙が出てきました。


初めて聴く曲で涙が出るなんて、生まれて初めてかもしれません。


そしてCD購入。



その後、10月の町田cloveのライブを電話で予約し、一人で初めてライブハウスに行きました。


凄い行動力だと自分でもビックリです。



そして忘れもしないメンバーと(ほとんど健ちゃんとだけど)話した日10月15日。南大沢。


2ndステージが終わって、11/19日の町田cloveライブのチケットを買いにメンバーの所に行って、思い切って話しかけました。


私:「10月の町田のライブ、勇気を出して一人で行きました!。また一人だけど行きます!。」


健:「大丈夫です!!。僕らもいつも一対一のつもりでライブやってますから!。」


そして色紙にサインを書いてもらいました。


私:「皆さんの九州訛り、すごく好きです!。」


健:「ああ、そうですかあ」(と恥ずかしそうに笑う)。


私:「私も九州出身なんで!。」


健:「えっ、どこですか?」


私:「宮崎です。」


健:「あッ、僕も宮崎住んでたことあるんです!!。昔航空学校で・・・」


私:「パイロットなんですよね!。」


健:「はい!。知ってますか?宮崎の一番通りの・・・。」


私:「あ~私市内じゃなくて県北の方なんですよ~。」


近くにいたマネージャー:「あ!私の父延岡ですよ!。」


私:「!!!、私門川ですぅ!!。」(隣町です)


マ:「あ~そうですか~。」(どうやらあまり詳しくなかった様子でした)。


私:「ここで初めて『東京電車』を聴いた時、こっちに出てくる時に家族や友達と別れた時の事とか、飛行機で一人で泣いた事とかを思い出して、涙が出てきました。凄くいい曲ですね!。」


健:「そうですか!。ありがとうございます。」


そして一緒に写真を撮ってもらいました。


健:「あッ、もうやりました?シングルカップリングトーナメント!!。」


私:「あ・・、まだです・・。」


健:「やってあげます!。携帯を!」


携帯を差し出しやってもらうも、全くできないので、


私:「できませんね~・・・。ありがとうございますぅ。もういいですぅ。・・あッッ!、よくないですッ!!。」


メンバーみんな笑い、


私:「家でやってみますね。ありがとうございました!!。」


と言ってその場を去りました。



そして3rdステージ・・・。


普通ならセットリストの最後は「you're my friend」になるはずなのに、「東京電車」でした。


「もしかしたら、私の話を聞いて順番を変えてくれたのかな・・・」


勝手な思い込み・勘違いだとは思いますが、そんな気がしました。


そしてその「東京電車」を歌う時に健ちゃんが言った言葉・・・。


「さっきCDを買ってくださった方もそうですが、みなさんそれぞれ故郷があると思います。そんな方が故郷を思い出してくれたらと思います」


と言って曲に入りました。


「あ!私のこと言ってくれてる!」


すごく嬉しかったのを覚えてます。


正確にいえば、CDではなくチケットなんですけどね(笑)。



それから私のtheSoul漬けの日々が始まりました。

彼らの歌は癒しだし、元気をくれます!。


ファミリーの方とも仲良くなりました。



theSoulに出会えてよかった!!。

あの日、南大沢に行ってよかった!!。

すべての出会いに感謝です!!。




長々と読んでくれてありがとうございました!。